登山道沿いに目立ったキノコがこのカブベニチャでした。解説では針葉樹の倒木や切り株などに発生するとありますが、スギ植林地に隣接していたりオオシラビソの林と隣接する地域で針葉樹とは無関係とはいえませんがあまり倒木や切り株に出ているという状況ではありません。主体はブナ林で広葉樹林の林床に発生しているというものでした。(広葉樹林下で発生するという解説もあるようです)
今年は雨が多い日々が続いていてキノコの発生が促されるかもしれません。今回は小松原への登山道沿いにはカブベニチャ以外に目立ったものはありませんでしたが、それでもシロキクラゲが枯れ木の隙間から顔をのぞかせていました。