これは何の足跡かなぁ?歩幅や大きさ、このあたりに生息する動物といえばテンでしょうか。以前、綺麗な黄色の毛皮に包まれたテンを目撃したことがあります。少しオーバーかもしれませんが「黄金色の毛皮」です。春先のテンは綺麗ですよ。
何もない雪原のようでも目を凝らせて見れば結構いろいろなドラマが潜んでいます。数センチの毛虫が忙しそうに雪原を移動していました。種名は分かりませんが(ヒトリガの仲間?)一直線に這って行きます。何でわざわざ移動しなければならないのか?おそらくいままで居たところと大差無い所に行くのだと思いますが、どんな欲求が起こり何を目印に移動しているのでしょうか。数十メートル範囲は白い世界です。面白いなぁ・・。
昼からは雨の予報。入渓時間も遅く雪原歩きで少々疲労気味でしたから、それほど奥まで入れません。大物を見ることはありませんでしたが、いい時間を作ることができました。心機一転今日から新しい目標のもと前進あるのみです。
何もお土産のないのも寂しいものですから、沢の水で洗われたフキノトウを一袋採集して帰りました。
何もお土産のないのも寂しいものですから、沢の水で洗われたフキノトウを一袋採集して帰りました。
私がよく来ていた頃のこの沢はほとんどはイワナでした。今日は7匹の釣果のうち6匹がヤマメでイワナはこの一尾だけ。本流ではヤマメの放流が盛んでそこからこの支流にも遡上してきたのでしょう。イワナ域がヤマメに取って代わってしまいました。やっと会えたイワナ、これも少年サイズ。もちろんリリースです。
入渓の地点です。雪代(ゆきしろ:雪解けで増水すること)が始まっているのですが、今年の雪量が多くないのか穏やかな流れです。ウエーダーで沢の中に入ってジャブジャブと歩くことがとても嬉しい。解放感にたっぷりと浸りました。陽も穏やかです。
今日は心身ともリフレッシュを図るために早春の渓流で遊びました。迷い込んだ迷路から脱出するための節目になる日でしょうか。
もう少し早く行動するつもりでしたがテレビを見るとWBCの「侍ジャパン」の活躍の実況の最中です。動くに動けず、結局これを見終わって出掛けましたから、往復4時間の散策というところ。
今日の目的地は4~5年ぶりの渓流です。車を置いて30分ほどところどころ土が顔を出した雪原を歩きました。侍ジャパンの勝利で心は軽やかでしたが、日が高くなって固くしまった雪面もは緩くなってしまいました。足をとられなかなかの重労働でした。
もう少し早く行動するつもりでしたがテレビを見るとWBCの「侍ジャパン」の活躍の実況の最中です。動くに動けず、結局これを見終わって出掛けましたから、往復4時間の散策というところ。
今日の目的地は4~5年ぶりの渓流です。車を置いて30分ほどところどころ土が顔を出した雪原を歩きました。侍ジャパンの勝利で心は軽やかでしたが、日が高くなって固くしまった雪面もは緩くなってしまいました。足をとられなかなかの重労働でした。
キツツキの仲間はなぜ渡りをしないのか。それは食性によるためだと考えられます。枯れ木に潜む虫を常食にするために森にいれば年中餌を手に入れられるためです。木の実や葉を食べる青虫などを餌にする鳥はなかなか留鳥にはなれないのです。
早春は野鳥観察にもいい時期です。そろそろいろいろな野鳥が南のほうから渡って来る時期ですね。護摩堂の散策路でコゲラを見つけました。しかし、この種は留鳥で渡りをしません。日本産の最も小さいキツツキです。白と黒の模様が逆光でよく分からないのが残念です。鳥の撮影は難しい。
器用な人がいます。リョウメンシダをベースにネコノメソウをアレンジして花輪(ブーケ)を作っていました。これに似たものはクリスマスの頃に見かけるのですが、この時期にこの環境でこういう草木遊びができる人は素敵ですね。
色物がないことが気になったのか、やがて目にしたアオキの実を添えて豪華な作品に仕上がりました。いいですね。さて、誰にあげるのでしょうね。茶屋のおばさんに手渡され、ここを訪れる人の目を楽しませることになったようです。
色物がないことが気になったのか、やがて目にしたアオキの実を添えて豪華な作品に仕上がりました。いいですね。さて、誰にあげるのでしょうね。茶屋のおばさんに手渡され、ここを訪れる人の目を楽しませることになったようです。
早春の護摩堂山はハイカーが沢山、駐車場は満杯でした。手ごろな散策道なのでしょうね。アジサイは有名ですがこの時期は植栽されたユキワリソウなどを見ることができます。
茶屋に行き着くまでの散策道、草木はまだ目覚めたばかりでつぼみがいくぶん膨らんだ程度。しかし、気の早い花に出会いました。ネコノメソウです。早い花ではあるもののこんなに早かったかなぁ・・。自生種ではマンサクの花が最初とすれば2番目の花でしょうか。穏やかな気分にさせる優しい花です。
茶屋に行き着くまでの散策道、草木はまだ目覚めたばかりでつぼみがいくぶん膨らんだ程度。しかし、気の早い花に出会いました。ネコノメソウです。早い花ではあるもののこんなに早かったかなぁ・・。自生種ではマンサクの花が最初とすれば2番目の花でしょうか。穏やかな気分にさせる優しい花です。
ここにはもう1品種のオレンジ系の花もありました。在来種なのか外来種なのか詳しい系統は分かりません。
日本には各地に多くの地方種が自生していると聞きます。以前、山北の山の中でフクジュソウの群生地に出会ったことがあります。そのときは夏で葉が大きく育った状態ですから、花の咲く早春の雑木林の光景を見ていません。フクジュソウの花を見るに付け、この群生地の花の光景を思いをめぐらせています。再び訪れることができるのでしょうか・・。
日本には各地に多くの地方種が自生していると聞きます。以前、山北の山の中でフクジュソウの群生地に出会ったことがあります。そのときは夏で葉が大きく育った状態ですから、花の咲く早春の雑木林の光景を見ていません。フクジュソウの花を見るに付け、この群生地の花の光景を思いをめぐらせています。再び訪れることができるのでしょうか・・。