山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

レッグウォーマーはハートをも温かくした

2014-12-02 21:31:14 | できごと・事件
 先月のこと、長女から宅急便が届いた。
 開けて見ると、膝から踵までを温かくするレッグウォーマーだった。
 すぐに履いてみたら本当に温かい。
 なんでも、それを買うとなるとちょっとした高価なコートが買えちゃうらしい。
 成長した長女の心配りに心もすっかり暖まる。

    
                   
 きのう・きょうも木枯らしが吹きまくる。
 木の葉が風で舞っていく花吹雪が山に向かう。
 畑に出る勇気が湧かないが、イノシシが掘り返した「キクイモ」をなんとか収穫する。
 粉雪がときたまガラス窓を叩く。

  
 宅急便がまた来て、今度は暖かいズボンが長女から届く。
 おやじの足が寒さに弱いのを知っているからだ。
 履くのももったいない気もするがこのところの寒さには絶好のズボンだ。
 ありがたい。

 団塊のおじさんたちはついガマンしたり、若いつもりでいる。
 そういえば、菅原文太が亡くなった。
 文太も晩年は農業に取り組んだ。
 
 人間はけっきょく農的暮らしに向かうのが自然なのだ。
 彼の社会的発言や活動の深さをニュースで知る。
 マスコミもそういう活動を自己規制しているきらいがある。
 文太のめざしたことはこれからの日本の基本的な羅針盤である。
 経済成長しなくても生きられる暮らしを構築することだ。
      

コメント (2)
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