山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

4月の尾上ガーデン2015

2015-04-05 20:26:10 | 植物
 さくらコンサートはお寺の本堂コンサートとなったが、演奏終了後、多くの方が尾上ガーデンを訪れてくれた。
 やはり圧巻だったのは、「ユキモチソウ」群落だった。
 こん棒のような白い付属体の形が雪のようなお餅に似ているところからこの名前がついた。
 いちばん質問も多かった。

                     
 ポツンと目立たなかった「ムサシアブミ」もユキモチソウの仲間だ。
 大きくなるとかなり存在感が出てくるはずだがね。
 この近くに「ウラシマソウ」があったが、姿が消えている。

     
 今年は「サクラソウ」を新しく植えたようで、あちこちに鮮やかな濃桃色の花が目立つ。
 そのなかで白いサクラソウも発見した。

                  
 池の端には「タンチョウソウ」が端座していた。
 またの名を「イワヤツデ」というが、葉がヤツデの葉に似ているのでこの名前がついたそうだ。

  
 この庭のバラエティーとしては、イカリソウの種類が多い。
 その一つに、白花の「バイカイカリソウ」がある。
 イカリの突起がなくて梅の花に似ているので「バイカ」というのだ。

         
 大発見したのは「ホタルカズラ」だった。
 群落ではなかったので目立たなかったが、花の中央が星型なのが印象的だ。
 以前、神奈川の山のなかで発見してこの星型にえらく感動したのを思い出す。

 じつは尾上ガーデンはこれからが次々魅力的になっていくんだ。
         
コメント
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