山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

畑のまわりの花も賑やかになってきた

2015-06-01 20:39:53 | 植物
 畑の生産活動は適度に忙しい。
 なかなか華麗でしかも清楚な花をじっくり見たり、植えたりする余裕がまだないのが現状だ。
 そんななかでも、道草山に「ササユリ」が咲いているのを発見。
 今年は山の皆伐を半分実施していたので咲いてくれたのがとくにうれしい。

                             
 画像ではピンク色がでていないが、実際はほんのりしたピンク色が上品だ。
 いつも藪の中にササユリが埋没してしまって見失っていたので、今回は支柱を立てて目印とした。
 このササユリより小さいのが「ヒメサユリ」というのがあるらしいが、まだあっていない。
 早くサユリちゃんに会いたいなー。

        
 また、畑の隣の雑草園には「スイカズラ」(スイカズラ科)が咲いていた。
 ほのかに甘いにおいが漂う。
 花色は白から黄色に変わっていくので、「金銀花」ともいう。
 高齢者からは「ニンドウ(忍冬)」とも呼ばれているが、冬でも葉や茎が枯れないからでもある。

                   
 いつのまにか畑の隣で咲いている「イボタノキ」(モクセイ科)は、今まで開花をつい見逃してしまっていた。
 そこであらためて道草山を見てみると、何本かあったこともわかった。
 樹皮に「イボタロウムシ」が白い蝋を分泌するそうで、家具の艶出しや戸の滑りを良くするために利用されてきたという。

                             
 春野町に来てまもなく「ヒメシャラ」(ツバキ科)を植樹した。
 数年前から花が咲くようになって今年も清楚な花が咲いた。
 以前屋久島に行ったとき、このヒメシャラの大木が森の中で美しかったのを思い出した。

 きょうは曇り空だったので、急遽キュウリ・エンサイの植え付けを行う。
 雨が降らないので野菜たちも悲鳴をあげている。
 1時間はじゅうぶんかかる水撒きが日課となっている。
 
コメント (3)
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