山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

七味トウガラシを作る

2019-04-05 21:11:43 | 食彩・山菜・きのこ
 昨年はいつもよりトウガラシをいっぱい収穫することができた。一味唐辛子をミルサーで作ったもののなんとなく物足らない。ええいと七味唐辛子を作ることにする。

                
 「七味」をどう構成するかで迷ったが、身近なもので作ることにした。畑から確保したのはシイタケ・ショウガ・エゴマ・トウガラシ。購入したのがコショウ・ゴマ及びミカンの皮を乾燥した「陳皮」。


     
                  
 大変だったのが、乾燥したシイタケと陳皮。家庭用ミルサーの性能だと硬すぎてなかなか粉にできない。何回もフィルターにかけながらやっと粉にしていく。しかし、ミルサーに負荷がかかると動かなくなるので数十分の休憩を何回も入れながら作業開始となる。味見するとピリリと辛さがしばらく継続する。料理に蕎麦に活用できそうだ。

           (画像は陳皮の粉)
 ちなみに市販の七味唐辛子には麻の実・けしの実・青のりなどが入っている。このいろいろなブレンドが面白い。
 話は跳ぶが、中高年(40~64歳)の「引きこもり」の人数が61万人余もいるという。引きこもりは若者だけではないのだ。若者の引きこもりは70万人というから、合わせると130万人以上もいることになる。なんとももったいないいのちの停滞だ。そのいのちが輝くような仕組みがもっと必要だ。
 七味唐辛子を作りながら「世の中には面白いことが十分あるのに<引きこもっちゃう>のはもったいないなー」とブツブツ言いながら、マスクをしていたのにくしゃみをする。

 
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