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隣の土地はしばらく耕作放棄地となっていた。ススキが一面に繁茂している。隣との境界を破ってシカやイノシシが自由に侵入していた。モミジなどを植えてみたがことごとくその樹皮や若い芽を食べられてしまって、成長が止まっていた。そこで、現在抜根している茶の木を植えてみた。
抜根して数日たっているので根っこが伸びていく保証はない。とりあえず、境界に沿って穴を掘り、抜根した茶の木を運搬して多少剪定して植えつけていく。そこに、たっぷりの水をあげて上から発酵した木材チップの肥料をかける。うまくいけば、春には葉が出てくるはずだがそうはうまくいかないことはわかっている。しかし、抜根した茶木を放置するよりはこちらの可能性に希望をかけたい。
茶樹を植える溝を掘っていたら、1時間足らずで大きな石が面白いように出てくる。ツルハシで石を掘り出していくがその鋭い先端が石に当たるとバウンドしてしまうことがある。手がしびれる。寒風のなか、そんなことを楽しみながらその石を境界に沿って置いていく。拳くらいより小さい石はまとめて山の階段に活用する。
昨日、第3回目のワクチン接種をしたが、朝から注射した肩がこわばっていた。しかし、作業をやっている間にそれを忘れるくらいとなった。適度に体を動かすのはいいことなのだ。