早春ぴったりの天竜道の駅「花桃の里」の散策会に行く。
隣の天竜川では舟艇の競技大会もあり高校生の姿が目立つ。
40名以上の参加者が周辺のいつものコースを歩く。
道沿いで樹木に着生していた「マメヅタ」(ウラボシ科)の胞子葉を発見。
マメヅタは岩にも着生しているシダ植物でよく目撃するが、胞子葉を見るのは初めてだ。
身近なものだが今までいかに観察していなかったかを感じ入る。
5~6年前は荒地だったところを開拓しハナモモの郷にした。
しかも個人の庭を含め地域のいたるところに植えてある。
これは地域の協力なくして実現できない。
ハナモモのトンネルを歩きながら桃源郷とは発見するものではなく、創るものなんだということをそれは提起している。
道の駅スタッフはあまり目立つようなことは言わないがその真摯な努力はもっと評価しなければならない。
それは過疎地に悩む地域の活性化のヒントがあるように思う。
午後はボランティアサークル「森の案内人の会」の総会に出る。
来月から浜松市が手を引き、散策会のすべてを「森の案内人の会」が主催する。
参加者が増えているわりにはそれを運営するスタッフは少なく、しかも浜松市の支援はなくなり資金もきわめて脆弱だ。
それには内輪なボランティアではなく経営感覚をもった力を持たないと課題を乗り切れないように思う。
花桃の里で学んだ夢を実現する愚直な実行力がまずは一歩。
隣の天竜川では舟艇の競技大会もあり高校生の姿が目立つ。
40名以上の参加者が周辺のいつものコースを歩く。
道沿いで樹木に着生していた「マメヅタ」(ウラボシ科)の胞子葉を発見。
マメヅタは岩にも着生しているシダ植物でよく目撃するが、胞子葉を見るのは初めてだ。
身近なものだが今までいかに観察していなかったかを感じ入る。
5~6年前は荒地だったところを開拓しハナモモの郷にした。
しかも個人の庭を含め地域のいたるところに植えてある。
これは地域の協力なくして実現できない。
ハナモモのトンネルを歩きながら桃源郷とは発見するものではなく、創るものなんだということをそれは提起している。
道の駅スタッフはあまり目立つようなことは言わないがその真摯な努力はもっと評価しなければならない。
それは過疎地に悩む地域の活性化のヒントがあるように思う。
午後はボランティアサークル「森の案内人の会」の総会に出る。
来月から浜松市が手を引き、散策会のすべてを「森の案内人の会」が主催する。
参加者が増えているわりにはそれを運営するスタッフは少なく、しかも浜松市の支援はなくなり資金もきわめて脆弱だ。
それには内輪なボランティアではなく経営感覚をもった力を持たないと課題を乗り切れないように思う。
花桃の里で学んだ夢を実現する愚直な実行力がまずは一歩。