山里に生きる道草日記

過密な「まち」から過疎の村に不時着し、そのまま住み込んでしまった、たそがれ武兵衛と好女・皇女!?和宮様とのあたふた日記

畑に咲く秋の花

2015-09-21 21:41:05 | 植物
 畑の隅にひときわ目立つ「ベビーマラカス」の黄色い花はそこが畑であることを忘れる。
 それほどにあでやかな色合いでもある。
 この花がミニマラカスのような実になって、その実を振ってみるとまさにマラカスの音がする。
 遊び心も兼ね備えたところがなかなかだ。

                             
 畑の中央に咲く「アシタバ」の花は逆に目立たない。
 朝の野菜ジュースにもアシタバの葉が参入している。
 アシタバに含まれる「カルコン」は、抗菌・抗血栓作用、ガン転移抑制作用に良いと注目の健康野菜だ。

        
 畑のあちこちに勝手に咲きだした「トロロアオイ」の大輪の花も見逃せない。
 花も食べられるというが、花を収穫する行為がおきないほどの凛とした上品さがある。
 オクラの花に似ているがオクラのほうが小さい。

                               
 雑草の海のなかにポツリと咲く「アキノノゲシ」もほかの植物に負けまいと背を真直ぐ伸ばしている。
 しかも花はじつにシンプルな形で、色が控えめなのがいい。

                 
 茎が四角になっている「カクトラノオ」の群落が雑草と覇権を競っている。
 花がきれいなので「ハナトラノオ」とも言う。

 これを株分けして国道の路肩に植え付けて二年になる。
 路肩の瓦礫の中でなんとか自分の位置を保って子孫を着実に増やしている。
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