田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

トウモロコシの種まき(2020/5/14)

2020-05-14 22:32:43 | 釣り・畑の実験と発見
五月晴れ、妻と竹田農園に出かけました。
私は休耕田の刈草を集めるのと、トウモロコシの種まき。
妻は、収穫時期のグリーンピース、スナップエンドウ、ソラマメを収穫、大阪に住む長女の家族に送るのが今日の目標。

 屋敷の前の木陰に椅子、バーベキューコンロを並べていると、ブーンと体長5センチ近くある大きなスズメバチ。
 女王バチで、巣作りの場所探しをしていると見た。
 急いで、焚火コンロに小枝を入れて着火、煙で、追い払えるかも。


 昼食前に私は、現在草刈り中の休耕田に出かけ、数日前に刈り取り、乾燥して軽くなった草を集めて、小山に。

 時間のある時、リヤカーで畑に運び、土の改良を図る。
周りの田んぼ、耕運機で耕され、田植えの準備。


 お昼は、ビールとバーベキュー。


 午後、トウモロコシの種まき。
先日JAの直売所で、トウモロコシの種を買い、説明書きを見ると、種まき後90日で食べごろと。
毎年、お盆休みで遊びに来る孫どもに食わせたいと、お盆の収穫に合わせて、トウモロコシの種まき。
 今日種まきすると、8/13には食べごろでちょうどいい。
 残念ながら、毎年トライするが、まともに出来たことがない。
歯抜け、虫食いが大半で、孫ども、子供にも不評。
 今回は肥料が足りなかったのかもと、鶏糞を3袋(15キロ/袋)買い、土と混ぜ合わせたり、今回初めての試みで、溝を掘り、ここにたっぷり鶏糞を敷き、土戻し。(冒頭)
 鶏糞は、臭いが欠点か、安くて、15キロで100円と、牛糞の1/3。
種も今までは、一畝に2列に蒔いていたが、今回は、一列で、ゆったりと栽培。
 今回は、綺麗に実のそろったまともなトウモロコシ出来るかも。
 ただし、新型コロナのため、お盆には、子供たちの家族帰省できないかも。

 妻は、根気よく豆の収穫。

↓ソラマメ

↓ スナップエンドウ グリーンピース。

大半、長女家族に宅急便。

 午後、妻の卓球友達のYさんが見えて、屋敷のあちこちに生えている、カキドオシ(垣通し)という草を集める。

 干して、お茶にするとか。
 健康にいいらしい。

 懸案のトウモロコシ、今度こそ旨くいきそうで、楽しみ。
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グリーンピースをハクビシン・カラスから防ぐ(2020/5/4)

2020-05-04 17:11:48 | 釣り・畑の実験と発見
往きは久しぶりに電車~折り畳み自転車、帰りは迎えに来た妻の車で農園に出かけました。

 2日前、ハクビシン(あるいはアナグマ)とカラスに10鞘前後食い荒らされたグリーンピース、ハクビシンには既に張ってあったネットを20センチ程高くし、カラスには釣りのハリスを周りに張り巡らせ、結果やいかに。
 成功。
 昨日、今日と被害なし。(冒頭)
別の畝に育っているスナップエンドウも段々鞘が膨らんできており、これもカラス対策で、ハリスを一張り。


 昼食は一人バーベキュー。

まだ少し早いが、ソラマメももいできて、炭火焼に。

上品な味。
 近所の野良猫が餌呉れと。
 目刺し、鶏肉をたっぷり投げてやると、満腹したようで、あくびしたり、春の日差しにウツラウツラで、極楽状態。


 昨日は一日強い雨。
自転車で渡った今川も強い流れ。

乾燥気味だった畑の野菜も精気が蘇ってきた。
ジャガイモ

インゲン豆

ソラマメ

 福岡県は、昨日は久しぶりに新型コロナの感染者0で、そろそろゴールが見えてきたか。
もうひと頑張り。
 
 
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グリーンピースをハクビシンから守れ(2020/4/22)

2020-04-22 17:37:53 | 釣り・畑の実験と発見
我が家での昼食の後、妻と竹田農園に一仕事しに出かけました。

 あと10日もすれば、グリーンピースやスナップエンドウの収穫が始まる。
どちらもハクビシンの好物で、油断すると半分以上食われることも。
 
 まだコロナの感染がなかったころ、時々平成筑豊鉄道で赤村、犀川という山間の農地を走る気動車に乗ることが時々あり、見るとはなしに、畑を眺めていると、ところどころ、チャチなネットをピンポイントで囲んでいるのを散見。
 これは、どうも畑になるハクビシン好みの野菜や豆を防いでいると見た。
 ハクビシンは木登りが上手で、イノシシ除けの頑丈な柵は平気でよじ登って乗り越える。
しかし、しっかりした支柱の無い、チャチなネットだと、上ることもならず、侵入をあきらめるのでは推測。
 それで、先日、DIYで、気動車の窓から見たような、目の細かい幅一メートル程、長さ20メートルの獣害除けのネットを購入、今日それを設置することに。

 支柱にする細身の竹を上手の竹林から切り出し、手ごろな支柱に切り、これを地中に打ち込み、これだけでは、強度が足りないだろうと、常備しているアルミ系の金属棒も何本かグリーンピースの周りに打ち込む。

 これに買ってきたネットをぐるりと結び付ける(冒頭)。


 グリーンピースとスナップエンドウを植えた畝がもう一畝あり、この畝の周りには、従来通り、ビニール紐を周りに張り巡らせておく。

 ハクビシンは、口の届く低い位置のグリーンピース、スナップエンドウを食いつくすと、高い位置のグリーンピースを食べるために、ツルを引きずり下ろして食べる。
 ビニールテープが周りに張られていると、これが邪魔になって引きずりおろしにくくなり、あきらめの早いハクビシンは食べるのをあきらめる感じ。

 今日初めて使った害獣防除のチャチなネットと、従来のビニール紐、どちらが効果があるか、結果は10日もすれは分かる。

 ほぼ作業が終わったころ、私の背後を茶色の小型の動物が猛スピードで通り抜けていく。
気が付いて、視線を向けるも、茶色のふさふさした尻が見えるのみ。
 妻も気が付いて、顔に白い毛があったと。
 大きさは、最近よく見かける白い野良猫程。
多分、問題のハクビシン。
 野良猫に、このハクビシンを追い払ってもらいたいが、野良猫はエサ不足で痩せこけており、ハクビシンはエサを取るのが巧い(穴を掘って、ミミズかコガネムシの幼虫を食べる技も持っている)と見えて、丸まると太っている。
 猫の牙は素晴らしいし、闘争心もあるが、体力で今は、ハクビシンの方に分がありそう。
(この時私と妻が見たのは、アナグマらしい。アナグマはハクビシンより小ぶりで、しっぽがハクビシンよりはるかに短い。昨年の夏、屋敷の天井裏に住み着いて、コショウスプレーでハクビシンを追い出したことがあり、一度、屋根の上にいるのを目撃したが、体長は1メートル程あり、しっぽも長く太かった。昨日のは、もっとコロコロした小ぶりで、しっぽは目立たない。穴を掘って、ミミズや甲虫の幼虫を食っているのは、アナグマ。どちらも甘いイチゴ、枝豆など食い荒らすのは共通らしい。農園には、ハクビシン、アナグマ共生しているらしい。2020/4/23追記)

 2時間ほどで、作業終了、引き上げる。
71歳の爺さんには、ちょうどいい運動。
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グミを食いつくすヒヨドリに0.8号ハリスで勝負(2020/4/21)

2020-04-21 19:39:21 | 釣り・畑の実験と発見
今日は風が強いが、午後から快晴、妻と竹田農園でした。

 農園の外れに生える、グミ、毎年たわわに実をつけるが、この数年、鳥に食われて、私と妻の口に入るのは、1個か2個。
 この鳥が、ヒヨドリらしいと最近分かった。
 グミは酸っぱく、それほど沢山は食べれないが、初夏の木の実でもう少し食いたい。
困るのは、隣に生える花梨の受粉したはかりの小さい実をグミを食った行きがけの駄賃と、食っていくらしいこと。
 昨年は、沢山受粉して小さい実を結んでいたのに、秋に取れたのは1個。
 カラス除けに実績のある釣りのハリス(3号)を周りに張って、期待するも、楽々かわしている。
ネットで検索してみると、釣りハリスは効果なかったが、細いミシン用の黒糸を張ると、効果があったと。
 私の釣り道具を入れた、引き出しにハヤ釣りに買って、もう使わなくなった細いハリスがあったのを思い出し、探すと、0.8号のハリス。(冒頭)
これでと、農園に着くと、さっそく、グミの木と花梨の木の間に竹を二本立てて、間にこの細いハリスを張る。

 しばらくすると、ヒヨドリが2羽やってきて、いつものように、梅、グミ、柿、花梨の枝から枝へと飛び回る。

 新芽を食べているのかも。
 一羽、花梨の枝に止まったヒヨドリの様子が、ぎこちない。
 とうとう、あわてて飛んだのか、元から張った、3号の太いハリスに羽が触れたようで、ふらついて飛んでいく。
 細いハリスに、羽が触れ、慌てたのかも。
 今後に期待。
 あとひと月もすれば、赤い実になるグミを10個以上食えれば、0.8号ハリスの勝利。

 グミの木の横に、今朝やってきたのか、真新しい、鹿の糞。

鹿の食害は、今のところないが、イノシシ、ハクビシン、ヒヨドリで手一杯なので、もう来るなというところ。

 お昼は、妻の卓球友達のYさんも加わり、食材豊富なバーベキュー。




 昼めし後は、トマト苗を植える予定の畝を耕したところで、今日の農園での仕事終了。


体を動かし、おのれヒヨドリめと、頭も使いで、気持ちのいい一日でした。
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ヒヨドリ、ハリスの防御は効かず(2020/4/16)

2020-04-16 17:58:16 | 釣り・畑の実験と発見
天気よく、今日も妻と農園に。

 私は、種まき時期のカボチャの種まき。
カボチャの新芽をウリハムシに食い荒らされないように、防虫ネットを張っておく。


妻は、お茶の生け垣の剪定。
 畑と通路を分けるお茶の生け垣、スズメバチが好むようで、昨年と3年前も作りかけの巣を見つけて、蜂ハンターという、噴霧式の殺虫剤で駆除。
 お茶の木と、からまったツルがスズメバチにとり、いい雨宿りの場になっていたと思われる。
お茶の花がスズメバチは好きで、巣の周りにお茶の花が咲くのも魅力なのだろう。
 早めに剪定することで、雨を凌ぐには、不適と、スズメバチがあきらめてくれることを期待 お昼は、木陰でバーベキュー。


 食事をしていると、花梨の枝に、ヒヨドリ。(冒頭)
周りに、ハリスを張って、これに激突、驚いたヒヨドリが寄ってこないことを期待したが、ヒヨドリはハリスがよく見えるようで、平気でハリスを避けて、花梨の枝にチョコン。
 花梨は花が咲き、可愛い花梨の実が出来て、これから大きくなるはずだが、ヒヨドリにもかなり食われそう。

 妻が、ハヤブサが飛んでいると、私に声をかけるも、振り向くも山の方に去ったあと。
 ハヤブサに、ヒヨドリの駆除を期待。
昨年は、次々と花梨の実が消えてゆき、収穫できたのは一個。
 栄養も足りなかったのかもと、周りに、堆肥を敷いておく。


暖かい春の日差しに、畑の野菜は、スクスク。


 いい運動になり、早めに我が家に。
 
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農園の種まき時期(2020/4/1)

2020-04-01 14:29:57 | 釣り・畑の実験と発見
新型肺炎、感染者は広まる一方で、とうとう昨日は、私の住む、苅田町の日産自動車でも感染者発生で、工場は3日間休止のニュース。
 春雨の一日で、普段なら妻と、耶馬渓の西谷温泉に遊びに行くところだが、70歳のご老体の身、人込みは怖いねーと、今日は一日家でゴロゴロ。
 農園の種まき時期、整理して一覧表にして、時間つぶしすることに。

 竹田農園は、妻の実家のあった北部九州、行橋市の山間にあり北の作物のジャガイモやヤーコンは涼しい早めの時期に、南の作物のナタマメ、モロヘイヤ、ゴーヤ、ヘチマは暖かくなる遅めに種まき。
 明日は、天気がよく、既に種屋さんで買っているインゲン豆の種まき予定。
インゲン豆は、収穫しやすい、ツルのあるタイプ。(冒頭)
種や、苗は、我が家から農園の道筋にある、種屋さんや、JAの直売所で確実に買えるが、2年前から作り始めた、つくね芋は、種屋さんで時々見かけるが、買い損ねるとシマッタとなるので、早めに手に入れようと今から気合が入っている。


3月上旬 ニンジン(3月下旬だと、5月にヨトウムシに食いつくされる)
春蒔き大根
ジャガイモ(夏に強い出島がよい)
 3月中旬 ヤーコンの株植え付け(株が芽吹き始めるから)
 3月下旬 菊芋
4月上旬 インゲン豆
 4月中旬 キュウリ(苗) 同時に種まきをして、長く食べる(種には、ウリハムシ対策の防虫ネット必要)
      つくね芋(種芋) 里芋(種芋)
      カボチャ(ウリハムシ対策の防虫ネット要)
 4月下旬 トマト、ナス、ピーマン、唐辛子(鷹の爪)  いずれも苗植え付け
 5月上旬 百日草種まき

5月下旬 ナタマメ(5月上旬だと新芽をヨトウムシに大半食い倒される)
 ~6月上旬 モロヘイヤ ヘチマ ゴーヤ (グリーンピースの収穫後の畝を使える)
      トウモロコシ(お盆の頃の収穫狙い、成功したことない)  
 6月中旬  サツマイモ(苗)
8月下旬 秋雨が始まってから 
      インゲン豆、ニンジン、キュウリ(秋に適した品種)

9月上旬 ジャガイモ(種芋)
  下旬 ネギ苗
10月上旬 大根(9月に蒔くと、大根サルハ虫の餌食) チンゲン菜、カブ
   下旬 ネギ苗(二度目) 菜花、便利菜
11月中旬 グリーンピース、スナックエンドウ(ナス、ピーマンの後の畝を利用できる)
下旬 玉ねぎ苗 春どり大根


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久しぶりに汐巻で大鯛を釣る 睡眠法(2020/3/8)

2020-03-09 16:32:10 | 釣り・畑の実験と発見
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日の日曜日、名高い漁場汐巻に釣りでした。
前日の晩、釣り幹事のSZ氏宅に泊めてもらい、まだ辺りの暗い4時に瓦屋のIC氏、大工のM氏ら釣りバカ、車で小倉出発。
風が強いとの天気予報で、3方を小山で囲まれた天然の良港の特牛港から、出港。
船はいつもお世話になる、第五漁神丸。
朝6時、まだ辺りは、ほの暗い中、釣り道具を積み込み、船はポイント向け走る。(冒頭)

(釣りの前日、これで眠れる?)
釣りの前の晩、興奮するのだろう、小一時間すると、目が覚め後4、5時間眠れずに布団の中で寝返りばかりというのが、釣りバカの共通パターン。
 以前、臨床心理に造詣の深い、飲み仲間のアイドルのS女史にどうにかならんかと尋ねたことがあるが、無理、童心に帰っているのだから、そのままでよろしい。
釣りから帰った晩は、よく眠れるのだからとの返事。
 最近見たテレビで、健康がテーマの番組で、出席していた医者が、4・4・8呼吸法というのがあり、これで、毛細血管が丈夫になり、自律神経も安定すると。
4秒深く腹式呼吸で空気を吸い、次の4秒息を止め(一酸化窒素濃度?が上がるのが血管に良い)、次の8秒ゆっくり息を吐きだすというもの。
 自律神経が安定すると、睡眠もよく取れる(副交感神経)だろうと、泊めてもらったSZ氏宅の布団の中で、何度かやっていると、段々、数えるのが面倒になり、気が付くと寝入っていました。
 次回もやってみよう。

(釣果)
春になり、段々と、鯛も釣れ出すのではと、期待。
鯛、久しぶりの55センチの大鯛も。



美味しいホウボウ



ボッコ

アオナ

タカバ(ハタ)



定番のレンコ鯛

珍しい水カレイ(?)

50センチ程の大きなエソやサメも。
エソとサメは皆さんいらないと、私の生簀にドボン。

(調理)
鯛とアオナは刺身にして夕食に。

家族3人でこれはうまいと平らげました。
 55センチの鯛は、捌くと白子が出てきて、これは煮つけに。
産卵が近づいているのだろう。
 これから、5月、6月にかけて産卵を控えた大鯛ゲットのチャンスがやってくる。
 夕食の後、レンコ鯛は一夜干し、サメは肉をそいで、冷凍。

エソは、3枚に下ろして皮を剥いだところで、夜も更けてきたので続きは翌朝ということで、冷蔵庫(パーシャル)に入れ、翌朝、包丁で細切れにして、肉団子に。
エソの肉団子で、さつま揚げ風に野菜を加えて油で揚げると、上品な、蒲鉾の歯ごたえのする、美味しい薩摩揚げになる。

 調理は夜の11時近くに終了、そのまま寝床に。
爆睡、気持ちのいい朝の目覚め。
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ガンバレ 町の時計屋さん(2019/12/17)

2019-12-17 21:25:46 | 釣り・畑の実験と発見
田舎生活で、釣りやら畑で遊んでいると、腕時計のバンドがよく切れたり、時計の外周が傷ついたりで、大分前から、壊れても惜しくない、安物の腕時計をして海や畑に。
 今の安物の腕時計は、小倉の京町の時計屋さん(オガワ時計店)で、6年前に1万円で買ったもの。
 安物にしては値が張ったが、軽いし丈夫そうなので、購入。
意外と正確で、時間合わせをしたことがない。
 3年使ったところで、電池が切れて、黒崎の商店街にあった時計屋さんで電池交換。
 また3年たって、電池切れで、突然動きが止まる。
 電池交換しようと、ちょうど戸畑に来ていたので、スマホで、駅前の大型スーパーにテナントで時計屋さんがないか、調べると、ありました。
 用事を済ませて、この時計屋に寄ると、30歳前後の女性の店員さんが二人おり、用件を言うと、1800円、防水ですかと聞くので、そうです、何でと聞くと、防水だとメーカーに修理委託ですとのこと。
 高いし、メーカーに委託なぞしていると、また戸畑まで出てこなければならないしで、バカバカしくなって回れ右。

 これは買った小倉京町の時計屋さんに行こうと、その足で確かこの辺と、京町筋をブラブラ。
ありました。見覚えのある店構えと、私と同年配のご夫婦で時計、メガネ店をしておられる。
 店の張り紙に「電池交換1200円」と。
 時計を見せると、誠実そうなご主人が、この時計を手に取って、そこにお掛けくださいと椅子を勧められ、ものの5分もせず、出来ましたよと。(冒頭)
 ついでに、普段している、もう少し立派な腕時計の金属バンドのピンが一か所外れていたので、それも言うと、1分程で、修理完了。
 お代は、合わせて1200円。
 この時計、お宅で6年前に買ったが、正確で丈夫と言うと、これは使い捨ての腕時計とは違う、中の機械はシチズンとのこと。
 今日行った戸畑も京町も、店を閉める個人商店が多いが、今日のオガワ時計店のような、腕のいい主人のいる時計屋さんは、どっこい強い。
 全国チェーンの大手の時計店にない、技術と真面目さを持った時計店は、生き残ると見た。

 昨日、NHKの鶴瓶の家族に乾杯をみていると、秋田の地方都市が舞台で、鶴瓶が歩いた商店街のシャッターの下りた店の並びに、2店舗だけ開いており、その一つが時計屋さん。
 そこのご主人が言うには、時計屋も儲けのあるメガネ、宝石と手を出すと、段々技術がなくなるが、私は修理に徹して今がある、とのこと。
 全国各地、時にはイギリスのロンドンからも時計修理の依頼が次々舞い込んでいるとのこと。
 ローレックスのこだわりの時計。

 ガンバレ、町の時計屋さん、田舎生活の年金爺さんも応援しているよ-、といったところ。
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元栗畑の肥料は朽ちた大木(2019/10/31)

2019-10-31 22:37:23 | 釣り・畑の実験と発見
  往きも帰りも電車~折り畳み自転車で竹田農園に出かけました。

 豊津駅から自転車で渡る今川は秋の真っただ中。


 リヤカーを持ち出して、午前中は上手の山に。
たき火用の枯れ木を運ぶのが目的。
 今年は沢山の栗を収穫できた元栗畑の横を通る。
今年の秋、栗を収穫していて驚いたのだが、10年ほど前、強風で倒れて、栗の木の側に横たわっていた大木、根元付近で直径50センチ程ある、広葉樹が、一部ボサボサに朽ちている。
 段々と土に還り、栗の木の肥料になるのだろう。
 畑なら、休耕田の刈り草が畑の土づくりの元だが、元栗山は、10年がかりで倒れた大木を土づくりの元にするのだと、発見した次第。(冒頭)
 元栗畑に転がっている枯れ木は、栗の木の肥料となるので、そのままに、更に上手の道端に放置していた枯れ木を適当な長さに鋸で切り、リヤカーで持ち帰る。


お昼は一人バーベキュー、ビールはバケツに張った水場の水で冷やしたもの。


 午後は、リヤカーを使って、休耕田に積んだ刈り草を畑まで運ぶ。

運んだ刈り草は、トマト、ゴーヤの収獲が終わり、株を撤去した後の空いた畝に積んでおく。

 既に刈り草の中には、ダンゴムシ、ダンゴムシを食う肉食の獰猛そうな小型昆虫がウジャウジャしており、糞やら昆虫の死骸に刈り草が変わり、肥えたいい土にしてくれる。
 土の湿り気が続くのでミミズも増え、人間の代わりに土を耕していくれる。
 おまけに、草を枯らす枯草菌が病原菌を抑えて、野菜が病気にかかりにくくする。

体を一日中動かし、いい運動になりました。

 
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辛くない唐辛子、なぜ(2019/10/18)

2019-10-18 18:15:36 | 釣り・畑の実験と発見
昨日、農園に行った折、青い唐辛子を沢山もいで我が家に。
今日が天気予報で、一日中雨で、家に閉じ込めらると分かっていたので、暇つぶしに青唐辛子の塩漬け作りと考えたもの。
塩の分量は12%

 午後、さあ唐辛子の塩漬け作りと、フードプロセッサーやらすり鉢、専用のまな板をテーブルに用意して、昨日取った青い唐辛子を茎からもいで、水洗い。(冒頭)
 どのくらい辛いか試に、少しかじってみると、辛くない。
これは、ピーマンかいと思ってしまう。
 しばらくすると、口の中に唐辛子の辛みが広がるが、私の知っている辛さとはまるで違う。
 
 勘で、生育条件が今年は良すぎて、いい子に育ち過ぎたのでは。
後でネットで調べてみようと思いながら、あまり辛くない青唐辛子の塩漬け作り。
 小ビンに5.5個出来上がる。

 何人かに差し上げる約束をしていたが、期待外れかも。
流しで使った道具を片付けると、妻が、いままでは、細切れになった唐辛子のムッとする辛みの匂いが道具の片づけのあと、していたが、今日は何の匂いも無いねーと。
 ガックリ。

 ネットで、辛くない唐辛子 なぜ と言葉を入れて検索すると、ありました。
佐世保の苗やさんのブログに、栄養たっぷりの土で、水を切らさず、唐辛子を育てると、元気にたくさんの実を付けるが、ピーマンのように辛みのない唐辛子になりますと。
 今年は梅雨明けが遅く、秋雨前線も早く来て、リヤカーでの畑への水やりは0回。
 唐辛子には、8月に収穫の後、秋の収獲を狙って、田んぼから持ち帰った枯草をたっぷり根元に。
 今年の唐辛子、青々と元気に成長し、見た目見事な唐辛子の実が鈴なり。
 佐世保の苗やさんのブログでは、「唐辛子はほったらかして育てよ」という言葉があるそうで、納得。
 8月の唐辛子と今回の10月中旬の唐辛子では、8月の方が辛みが強い。
これは、雨はコンスタントに降ったとは言え、梅雨明けの真夏の日照りはそれなりに厳しく、辛みが、今回のより、強かったらしい。
 今日作った青唐辛子の塩漬け、多少は辛みがあるので、事情を言って、差し上げることに。

 来年からは、唐辛子の畝には、枯草を追加で被せるのは止め、ギリギリ枯れぬ程度の世話にしてみよう。

(昨晩、ためしにこの辛みの優しい青唐辛子の塩漬けを我が家の夕食で試食。ハンバーグに多めにつけて食べると、なかなかの味で、高評価。辛みは少ないが、意外な食の効果のある食べ物かもしれず、しばらく我が家で人体実験により試してみる予定。睡眠の質を高めるとか。10/19追記)
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