釣り後、サツマイモ植え付け（２００９／５／３１）

田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
日曜日、波静か、晴れで、コーラル丸で関門に釣りでした。
飲み仲間の両横綱、小倉室町のラーメン屋のＩ氏とＭ画伯のご両人も参加。
工務店のＳ氏、薩摩隼人のＯ氏も。

（老眼鏡）
　
Ｉ氏とＭ画伯は５０年来の付き合いだそうで、この二人が左舷に並んで竿を出す。
キス、グチとパッとせず、今日は駄目かとあきらめかけた時、川端船長、アジを探ってみようかと。
これが大当たりで、午後から２０センチ弱のアジ、入れ食い（冒頭の写真）。
Ｍ画伯のサビキ仕掛けがもつれて、苦労してるのを見たＩ氏、これを使えと持ってきた老眼鏡をポイとＭ画伯に投げ渡す。
１００円ショップで買ったのだろうと推測。
サンキューとＭ画伯。
「釣れた、大物」とのＭ画伯の声に見ると、３０センチ近くの大きなアジ。
この日の特大賞。
それ以降、「おれは、２０センチの以下のアジは、逃がす」とＭ画伯がヨモダを飛ばして賑やか。
鼻で笑い飛ばしていると、やがて「釣れるアジがどれも大きいと思ったら、老眼鏡をつけたままだった。」とＭ画伯の素っ頓狂な声に、一斉に振り向くと、Ｉ氏から借りた老眼鏡、Ｍ画伯の鼻に。
「ぶり揚げたとき大きいと思ったが、手元に来ると小さいのでおかしいと思っておった」とのこと。
納竿して、港に接岸してＭ画伯がＩ氏にこの老眼鏡を返したので、何気なく見ると、結構作りのしっかりしたメガネ。
私は、１００円ショップで買った安物と思ったが数万円しそうな感じ。
Ｉ氏に聞くと、朝、家を出る時、奥さんのを勝手にもってきたとのこと。
Ｍ画伯もＩ氏もいっしょに居て退屈しない、子供がそのまま大人になった遊びの名人と再認識。
仕事は一流だが。

（遅刻）
　
この日は、竹田農園のサツマイモの苗100本の植え付けも予定。
釣りから帰って、妻と行く予定。
しかし、予想外のアジの大漁で、港に帰り着いたのは、予定を３時間遅れる１６時半。
妻より、「あんた抜きで行く」と、怒りの電話。
やばい。
考えたあげく、釣り姿のまま、行橋駅直行、ここより、農園までタクシー代２０００円で駆け付ける。
１８時前到着。
妻と妻の友人のＹ夫人で、楽しそうに、畝にビニールマルチングに没頭。
今までは、マルチングにはマルチングが風で飛ばないように土をかけて手間がかかり、トマトにしか使わなかった。
妻は前から、さつまいももマルチングを狙っていたが、車から偶々みかけた道端の畑に、ペグでマルチングの周囲を固定してるのを見て、早速ＤＩＹで買ってきて、試験している最中。
私が釣りのポイントで、キャンプのテント杭を打ち込む、ゴム製のハンマーを野菜の支柱を打ち込むのに買っておいたのを持ち出して、二人で、マルチング用のペグをトントン夢中になって打ち込んでいる。
実にうまくいっており、妻もＹ夫人もルンルン。
おかげで私の遅刻にはおとがめなし。
ホッ。
お二人が蚊に刺されないように蚊取り線香をつけてご機嫌を取り、植え付けの終わったサツマイモ苗に水をやったりで、作業終わり。
立派なサツマイモ畑ができた。
鳴門金時という品種で美味しいらしい。

　明日は、Ｍ画伯の足立山中腹のアトリエで、今日釣った魚でバーベキュー、夕方より。