田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

竹田農園でバーベキュー(2009/11/23)

2009-11-23 21:05:40 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
勤労感謝の日、快晴のポカポカ陽気。
竹田農園でバーベキュー。
昨日釣りでいっしょだった薩摩隼人のOさん夫妻、江藤正翁(元南海ホークスのエース 88歳)途中から冒険家のM先生のご家族も加わり、盛り上がりました。(冒頭の写真)

(奇跡の栗)
カッポ酒をしようと、イノシシの出没する山手の竹林に。
イノシシ除けのチリンチリンの鈴を腰に。
この竹やぶは、私が結婚して妻の所有の農園に寝泊まりするようになった30年前は、立派な栗林。
しかし、管理の手が届かず今では鬱蒼とした真竹の藪。
栗の木には、いつもカミキリムシが住み着き弱い。
とっくの昔に枯れているだろうと思っていましたが、2週間前、何気なく前方を見ると、ひとかかえもある大木が二本。
根元には栗のイガが散乱。
まさかと思い、近づいて見上げると、枯れたと思っていた栗の木。
竹がまっすぐ10メートル程茂っているのに競争して、まっすぐの幹。
太さも抱えきれない巨大さ。
竹の上に枝を茂らせているではないか。
竹に勝っていた。
以来、来年秋の栗の収穫を期待して、竹を切るのはこの奇跡の栗の木の周辺。
日当たりをよくしてやる。
イノシシ対策は、寒冷紗を2メートル程の高さに張り巡らせ、この布の上に落ちた栗をせしめる算段。
来年秋が楽しみ。

(簑島牡蠣)
この20日から発売が始まった簑島牡蠣、次男と買いに。
美味しいのが評判で、買い物客引きも切らず。
5キロ購入。
バーベキューのメインディシュ。
昨日釣ったばかりのアジと牡蠣で豪華バーベキューとなりました。
畑から掘り出したジャガイモ、サツマイモをじっくり焼くと甘みがあり、食欲の秋でした。

(木元竹うら)
次男に焚き火用に林に転がっていた大きな孟宗竹を鉈で割るように頼む。
結構苦戦。
薩摩隼人のO氏が見かねて、コーチ。
「木元竹うら、と言って、木は根元の方から、竹は先端の方から鉈を入れるとスパッと切れる。」
なるほど、見事にマキが出来る。
木元竹うら、私も妻もM先生も初耳。
鹿児島の方言ではないかなど、酒のツマミに雑談。
帰宅して調べると、うら、というのは木材業界の言葉で先端とのこと。
一つ賢くなった。

(柿最後の収穫)
食事が終わり、農園の周辺にある甘ガキ、渋柿の収穫。
朝晩の寒さも厳しくなり、取り残した柿も、そろそろ熟して最後のチャンス。
甘ガキ、渋柿を各大型ザル山盛。
今年も柿をたくさんもぎました。
農園の林の真ん中に、イノシシの糞。
大きさから見て、若い多分中型犬程度の大きさか。
畑のサツマイモの匂いに夜中やってきたものと思われる。
この糞をよく見ると柿の種たくさん。
イノシシ君、今の時期、落下した熟しガキを平らげているものと思われる。(下の写真)


 渋柿の下でパチリ。



(渋柿の塩漬け)
持ち帰った渋柿、30個ほど、恒例の塩漬けに。
3.2%の濃度の食塩水5Lを樽に入れ、これに今回初めて、焼酎を200CC入れ(妻の発案、焼酎は無くてもよい)、柿のへたはハサミで切り、そのまま放りこむ。
後、2週間ほどして、甘い塩漬け渋柿が出来る見込み。
寒いところに置いた方が、モチがいいようで、北側廊下に。
(下の写真 右のザルの柿は甘柿)


今度の日曜日、サッポロビールしか飲まないという、変わった目的の会、黒ラベルの会、で萩日帰りバス旅行の予定。江藤翁も一緒。


コメント
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