田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

東京をブラブラ(2011/4/18)

2011-04-18 18:31:21 | 3.11東北大震災の頃
 東京と横浜の孫見物に、昨日の日曜日北九州空港から東京に。
4日ほど東京の長男と横浜の長女の家に転がり込み、暇を見つけてあちこち遊ぶ算段。
妻は一足先に長女宅に。

(羽田)
久し振りに羽田に、昼食は空港の見えるレストランで、ランチにビール。
ちょうど向かいに新しく出来た国際線のターミナル。(冒頭の写真)
羽田も随分、便利になった。
しかし、大震災の影響で、空港の人出は普段の半分といった感じ。
照明も半分で節電実施中。
都内の駅も、エスカレーターは節電で使用中止、もっぱら階段を皆さん歩け歩け。
お年寄りや車椅子の方はエレベーター。
電車が止まるよりよっぽどましと、東京の皆さん割り切っている感じ。
東京の人はエライ。

(柳瀬荘)
長男の家は、所沢の近くで、所沢には松永安左エ門(実業家、茶人、文筆家、登山家、遊び人どれも傑出)が戦前、軍部の横暴に抗議して隠棲した柳瀬荘がある。
3万坪の敷地、多くの茶室、国宝級の美術品があるが、戦後全て国に寄付(東京国立博物館)したと本には書いている。
一度見てみたいと思っていたが、今日時間があったので、所沢に足を伸ばして、タクシーに頼んで、出かける。
木曜日しか一般公開していないので、訪れる人も少ないようで、タクシーの運転手さんもよく知らない。
ようやくたどり着き、運転手さんの言うには、所沢市でなく、ここは新座市とのこと。
母屋の見事な茅葺の屋根が見える入口でパチリ。(下の写真)


直径1メートルはあろうかという巨木が欝蒼とそびえたち、心洗われる気分。


小田原の戦後の住まいの跡壱岐の生家跡にも松永記念館があり、福岡市美術館にも松永安左エ門所蔵の美術品が寄贈され常設展示。昨年から訪ねてみたが、どこも大切に保管されている。寄贈されて既に65年経つ柳瀬荘も敷地内はよく手入れされており、感心しました。

今日は、塀の周りから見たが、次の機会には木曜日に来て、中に入ってじっくり見てみたいもの。
所沢の駅からタクシー往復6500円程。
コメント
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