田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

国東半島~姫島に遊ぶ(2011/11/20)

2011-11-21 20:57:10 | Weblog
田舎生活の好きな皆さんお元気ですか。
昨日、今日と飲み仲間7人で国東半島~姫島に遊びました。

(国東のソバ)
運転は、酒が好きでない、MS氏。
旅行初日のお昼はMS氏のなじみの国東半島にある蕎麦屋。
着くと築150年という落ち着きのある屋敷。
ざるソバだろうとたかをくくっていたら、ザルソバ、つゆソバ、ソバガキと
続き、たれにはワサビを客がおろして食べるという風流さ。ラーメン屋のI
氏や工務店のS氏ら、いやー、来てよかったと大満足。(冒頭の写真)
そば屋の名前は、米屋旅館で、宿泊もできるとのことで、また来ますと店の方にあいさつ。

(神社の秋祭り)
この蕎麦屋のすぐ近くで神社の秋祭りで、屋台や、氏子の皆さんでやっている景品くじ屋が賑やか。
7人で食後の散歩で、祭り見物。
ラーメン屋のI氏や薩摩隼人のO氏が氏子の皆さんの籤屋で、よし当たるまで買えなど笑い声。見ると、景品に清酒が3本残っているので、この清酒が当たるまで籤を買い続けるというもの。
一本100円の籤で30本ばかり買って、籤も少なくなり、清酒3本めでたくゲット。
どちらも儲けたとニコニコで、仲よく神社の前で記念写真。

気持ちのいい秋の昼下がり。

(姫島)
姫島は国東半島伊美港の沖合にある島で、私も40年近く前に一度来たことがある。
お盆のキツネ踊りが有名。
フェリーで25分程のところにあり、海はやや時化ていたが無事到着。


(姫島は文化の香り)

 姫島はいろいろと文化の香りがする。
美しい海と渾然一体で、日田から毎月一度、5人のご婦人のグループで日田から泊まり込みで今日泊まった民宿に泊まる方もいるとのこと。
 15年近く続けているそうで、島の雰囲気と海が楽しいとのこと。

〇おどり
  翌日の朝ご飯は民宿のビールを飲みながら、民宿の大女将と雑談に花。
 姫島では、各地区ごとに踊りがあり、これを子供の時から全員で踊っている。
大女将に若いときから踊っていたのかと聞くと、若いときから今まで踊っている。
以前ハワイ旅行で、クルージングのショーでフラダンスがあり、飛び入りで踊ったら、上手だと褒められたとのこと。
いつも踊っているので体が自然に反応するらしい。
島のケーブルテレビで踊りの様子が放映されていたが、女性と男性で踊る様子は、女性は優美、男性は勇壮・ユーモラスでフラダンスによく似ている。
お盆だけでなく、節目の行事の際にはいつも各地区の踊りで見物の人も絶えないとのこと。

〇古民家
 島の庄屋さんの家が、整備され一般公開されているというので、翌日訪ねる。
落ち着いた、立派な古民家で見ていて飽きない。上り口に並んでパチリ。


〇黒曜石の露頭
 黒曜石は、割れると鋭い切り口で、剃刀のような切れ味で、縄文時代からナイフとして動物の解体に重宝され、姫島にある黒曜石の露出した崖から採取され、西日本各地に広まっていたとのこと。
案内の地図を見ながら、この黒曜石の露出した山に登る。
山が海に崩れ落ちる崖一面が黒曜石で、40年前ここにやってきたとき、足元に落ちていた、黒曜石のカケラを拾い、試に人差し指をスッとさすると、パックリ剃刀のように指が切れたのを思い出す。
黒曜石の石碑の前でパチリ。


 予定していた、姫島での船釣りは時化で中止になり、港でアジを狙うもイワシ一匹と釣りは散々。
帰りは、温泉に入ったり、安心院のワイナリーに寄ったりで、遊びながら帰路に。楽しい2日間でした。
コメント
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