田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

関門から藍の島に釣り遠征(2012/4/23)

2012-04-23 20:11:46 | Weblog
本来なら昨日の日曜日、名高い漁場の汐巻で釣りのはず。
しかし、低気圧の接近で海は大荒れでまたも中止。
これで昨年12月から3回続けて私に回ってきた汐巻釣りのチャンスは没に。
次のチャンスは5月の第一日曜。
今日は、「汐巻がダメなら関門があるさ」と関門フィッシングの乗合船でアラカブ釣りでした。
私と同じように、沖ノ島での青物釣りが中止になり、しびれを切らせてきたという釣り人2人と一緒で3人の釣りバカでのんびり釣り。

(潮の濁り)
関門海峡のアラカブポイントに仕掛けを投入するも1時間当たりなし。
船長の話しでは、この2日間の高波で、海の底の泥が撹拌され潮が濁って魚が餌を食わないとのこと。
急遽、日本海への入り口の藍の島近くまで遠征することに。
ポカポカ温かく、周りの景色を楽しみながら、ビールも飲んでくつろぎました。
冒頭の写真は、関門橋。
しばらくすると、武蔵・小次郎の決闘の島、巌流島(下)

それからしばらくして、住友金属の高炉が見える(下) 黄砂の影響か、遠くがかすんでいる。

更に行くと、新日鉄の高炉(下)


北九州は鉄の町。
藍の島まで来ると、海の色は、澄んだ藍色でこれなら魚も釣れそう。
私はメバル仕掛け、他の釣り人は、ジギング、餌釣りミックスで楽しんでいました。
白島近くまで、遠征してくれる。白島の石油備蓄基地をパチリ。下の写真。


(アコ、ボツボツ)
船長は丹念にポイントを流してくれるも、魚の食いは、ポツリ、ポツリで退屈しない程度。
オッ来たというのは、29センチのアコが一匹上がった時で、期待したメバルも一匹だけ。
他に小型のアラカブが10匹といったところ。
船で釣りに出れただけで満足で、お隣の釣り人がシャッターを押してくれてパチリ(下の写真)。


(トラフグ、関門海峡に)
関門海峡に、朝、10隻程の漁船が集まっているのが見える。
例年この時期に外海から大きな(50センチはありそう)トラフグをねらっての釣り船らしい。
この日、トラフグを釣り上げた船の生簀を覗かせてもらうと、あまりの大きさにビックリ。
紺青色の小型の豚が泳いでるのかと思った。
このトラフグの群が入ると、他の魚を追い回して、釣果が下がると聞いたこともある。

 納竿間近、ロシアから天然ガスを運んだ大型タンカーがゆっくり日本海に出港。
下の写真。
煙突に樺太のデザイン。


 帰って、アコと比較的大きいアラカブを刺身に夕食。
居酒屋で食べる刺身より、釣ったアコ・アラカブの刺身が美味いと家族からお褒めの言葉。
これはまた、釣りに行ってよろしいの許可と解釈。
いい一日。今晩は爆睡の予感。
コメント (2)
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