田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

一年ぶりの味噌づくり(2023/2/5)

2023-02-05 16:31:31 | 海の幸・山の幸楽しく加工
わが家では、毎年冬に味噌づくり。
結婚して2年目に妻が突然、味噌を作ろうと言い出して、妻が短大時代に使った、食品の教科書に味噌工場での味噌の作り方が出ており、それを参考に、米、大豆、塩の比率を割り出してトライ。
 意外とうまく行って、それ以降、一度だけ、味噌が十分あったので、作らないことがあったが、毎年味噌づくり。
 一年、押し入れに入れて、熟成させて食べている。
 味噌汁にして食べているが、美味しい。
子どもたちの家族や、知り合いに差し上げて、好評。

 一昨日から、この味噌づくり。

行橋市内の薬局から、麹菌を買って来る。

 一昨日、妻が米を15キロ蒸して、適当に暖かい程度の温度で、麹菌をまぶして、古い炬燵布団で包んで、温度キープのため、ホッカイロを10個程ペタペタ。

 2日たった今日、立派な米麹出来上がり。

 大豆は、3キロ、昨日から煮て、用意ok。
麹には、最終的に、米+大豆の20%の3.6キロ使うが、まず3キロを出来上がった米麹によく混ぜる。

 これを煮あがって柔らかくなった大豆と、8回に分けて、餅つき機を使ってよく混ぜて、仕込みは終了。



 あとは、用意したプラスチックの桶に、隙間なく詰めていく。(冒頭)
 最後に、残った塩、600gを詰め込んだ味噌の元の表面に、被せておく。
カビ対策。
 一年後、食べ始めるが、被せた塩は、味噌をしゃもじで、取り出すときに徐々に味噌に交じっていくという塩梅。

 ちょうど我が家に寄った、妻の卓球友達のYさんに妻が話しているのでは、結婚した当初、スーパーで買った味噌が、不味かったので、自分で作ろうと思ったとのこと。
 あれから、44年、味噌作りはこれで、多分42回目。
コメント
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