田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

一月以上雨なしの畑で、ヤーコン初収穫(2020/12/20)

2020-12-20 21:42:24 | 釣り・畑の実験と発見
農園のある京築地区、ひと月余り、まともな雨なし。

 夏の日照りと違い、野菜は萎れることなく、緑の葉が元気。
しかし、畑の土は、堅く固まったり、粘りがなくなり穴を掘っても土がサラサラと掘った穴に落ちてしまう。。

 妻と、取入れ時の芋類の収穫に農園に出かけました。

 寒いので、焚火、お昼は時間節約のため、JAの道の駅で弁当購入。


 山芋並みの粘りが美味しいつくね芋、今日は4株掘り上げる。
ヤーコンの掘りだしに買った鋳物のフォークが活躍。
 土が固いので、何本かは、芋の下が少し折れる。
 大きさは、日照りの影響か、昨年よりは小さい。


 ヤーコンも専用フォークで、初収穫。(冒頭)
日照りで芋が小さいかもと心配したが、食べごろのヤーコンが株に鈴なりで、嬉しい誤算。

 専用の芋掘りフォーク(もともとは里芋掘り用に新潟三条の鋳物やさんが作って、ネット販売、里芋、サツマイモ、ヤーコン掘りに重宝。早く掘れて、芋が傷つきにくい)で掘り上げても、半分近くの芋は真っ二つに折れている。
 例年だと、折れるのはせいぜい10%。
ひと月以上の雨なしで、畑の土が乾燥し、堅く固まっているで、掘り上げる時、芋に強い負荷がかかるためと思われる。
 来年のヤーコン植え付けに備えて、芋を掘った後の株は、寒さ対策で畑に穴を掘って、埋めておくのだが、鍬で穴を掘っても、乾燥した土を砕くと、水気がなく、サラサラで、掘り上げた土がすぐ穴に滑り落ちて、穴あけも一苦労。

発見
 晩秋から冬にかけて、ひと月以上の日照りが続くと、
①土が固くなり、つくね芋、ヤーコンを掘り上げる時、芋が傷ついたり折れたりする頻度が急増。
②乾燥して固まった土を砕くと、今度はサラサラの粘りのない土になり、穴掘りに手間がかかる。
③つくね芋の収量多少落ちるが、ジャガイモは日照時間が増えるからか、収量が増える。里芋ヤーコンは影響なし。

 ヤーコンはオリゴ糖が豊富で、大腸のビィフィズス菌が増えて、お通じもよくなり、風邪も引きにくくなる感じ。
 飲み仲間の不良爺さん達に配って回ることにしている。

 冬は、ネギも人気の野菜。
たっぷり味噌汁に入れて、こちらは血行がよくなる感じ。
 惜しみなく食べれるように、今日はJAの直売所で見つけたネギの苗を追加で妻が植え付け。


 収穫したつくね芋、里芋、ジャガイモは東京、堺に住む子供たちの家庭に送ることに。

 気温は低いが、日差しが暖かく、気持ちのいい一日。

 
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