田舎生活実践屋

釣りと農耕の自給自足生活を実践中。

孫は伸び、爺はすぼむ(2020/9/17)

2020-09-17 10:46:38 | 俳句、短歌
今日は、午後から雨の天気予報。
家でおとなしく、ビデオでもと横着を決め込んでいると、堺に住む娘からライン。
孫が学校で書いてきたらしい、短詩をコメント付きで送ってきたもの。

 小五の孫 男の子
お題 「生きる」に続けて詩をつくりましょう

「生きる
それは
全てが充実している
わけではないということ」

 娘のコメント
深い・・
侘び寂びが・・・
哀愁漂う秋の詩

 小二の孫 男の子
お題 あいうえお の詩
「あぶらぜみが
いたそうに
うって
えみたいな羽がきれいだったのに
おなくなりになった」

 娘のコメント
死んでもーた(emoji)

小五の詩は、徒然草の
「なにごともし残したところのあるは
生き延びる心地のするものなり」
の世界と繋がり、そうだよなーと納得。
 小二の詩は、最近農園でよく見かける
アブラゼミの死骸を思い出しました。

 孫や子供は、爺の意表をついて成長、爺71歳は
日に日にすぼんでいくのを実感して、うれしいような
侘しいような。

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