先の釣りの後、飲み仲間M画伯の足立山麓のアトリエで、バーベキュー。
ビールで酩酊していると、M画伯が、改まって、「紹介する、この女性は、KRさんといって、素晴らしい詩人。」
品のある若い女性で、私の顔を見て、アウトドア好みと思ったらしく、次の自作の詩を選んで朗読してくれました。
百日紅(さるすべり)も青空も入道雲も竹田農園でいつも見ているのに、こんなに美しかったのかと、驚きました。
その詩です。
さるすべりとたわむれ
夏風に寄り添い
薄紅の花
影重なり
揺られひしめく
沈み込む影から
風が手を離せば
白く棚引く
太陽の輝きは
薄紅の頬を照らす
蝉しぐれは
胸を焦がすほどの
灼熱を掻き立てて
その体温を
冷やすような
青く深く透明な
空に浮かぶ入道雲は
切り取るように白く
それはまるで
孤高とも呼べるほど
悠々とそこにある
通り過ぎてゆく
夏の風よ
君は何処へゆき
幾つの出逢いを
繰り返すの
留まって
居たかった場所と
別れを告げて
たどり着く場所を
知らないの
立ち止まることを
知らない
時間の隙間から
君は夢をみているの
自由という
約束のない旅を
活字で読むより、この若い詩人のKRさんの朗読の方が数倍、感動です。
音声付きのブログを誰かITに強い、若者を捕まえて、スタートさせたいもの。
この詩人、アウトドアの詩をたくさん、携帯電話に保管している様子。
後、3つ詠んでくれました。
順次、ご紹介します。
ビールで酩酊していると、M画伯が、改まって、「紹介する、この女性は、KRさんといって、素晴らしい詩人。」
品のある若い女性で、私の顔を見て、アウトドア好みと思ったらしく、次の自作の詩を選んで朗読してくれました。
百日紅(さるすべり)も青空も入道雲も竹田農園でいつも見ているのに、こんなに美しかったのかと、驚きました。
その詩です。
さるすべりとたわむれ
夏風に寄り添い
薄紅の花
影重なり
揺られひしめく
沈み込む影から
風が手を離せば
白く棚引く
太陽の輝きは
薄紅の頬を照らす
蝉しぐれは
胸を焦がすほどの
灼熱を掻き立てて
その体温を
冷やすような
青く深く透明な
空に浮かぶ入道雲は
切り取るように白く
それはまるで
孤高とも呼べるほど
悠々とそこにある
通り過ぎてゆく
夏の風よ
君は何処へゆき
幾つの出逢いを
繰り返すの
留まって
居たかった場所と
別れを告げて
たどり着く場所を
知らないの
立ち止まることを
知らない
時間の隙間から
君は夢をみているの
自由という
約束のない旅を
活字で読むより、この若い詩人のKRさんの朗読の方が数倍、感動です。
音声付きのブログを誰かITに強い、若者を捕まえて、スタートさせたいもの。
この詩人、アウトドアの詩をたくさん、携帯電話に保管している様子。
後、3つ詠んでくれました。
順次、ご紹介します。
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