石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

2月最初の石仏巡りは…

2006年02月05日 | Weblog
2月最初昨日の石仏巡りも、足利市へ出かけました。今回も、写真撮影と庚申名数塔調査が目的なのでいつもより早く出かけ、最初の撮影時間に入ったのは8時半でした。※前日に友達が来て、明日は雲竜渓谷へ行くぞ!と自慢して帰ったので、それらなこちらは寒空の下での写真撮影と決心したのです。それにしても、寒風が酷かったですね。
さて、そんな石仏撮影も日中になると逆光時間が多くなって、思うような撮影が出来なくなる。寒風から逃れるため、また逆光から逃れるためにもと思って、それまでの町中から松田町北部の山の方へ石仏写真撮影地に変更する。風がなければ、やはり春である。ポカポカした陽気に気分を良くし、今度は石仏写真撮影以上に、早春の里山にいるのが嬉しくなって何をするでもなくのんびりしてしまう。
そんな山地が中心だったので、今回は珍しくお寺さんは一箇所も巡らなかった。その後は、午後の陽が当たる場所にある石仏を中心に巡り、3時半まで現地にて過ごす。
そんな石仏撮影行で得た幾つかを、今回はご紹介しようと思っているが、HPに掲載するのは早くて今日の夜以降になる予定。何しろ、撮影したコマ数は80余になるので、その整理に大わらわなのです。
それにしてもこの季節の石仏巡りは、夏場では探しようもないような碑塔が枯れ草の中から顔を出してくれているので嬉しい限りです。町中の石仏巡りは、夏場でも充分に可能なので、やはりこの季節は山地へ入るべきだと昨日はつくづくと思いました。そんなわけで、次回からはそんな夏場では手の付けられない山地の石仏調査に入ろうと思いました。
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