石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

5月8日は、国分寺町の最終石仏巡りでした

2010年05月09日 | Weblog

 連休明けの昨日土曜日は、栃木県国分寺町(現・下野市)の最終石仏巡りに行きました。石仏調査は順調に進み、午後過ぎには一通り終わってしまいました。もっとも、昼食も取らずに頑張りましたから。そうそう、暫くぶりに国分寺町唯一の延宝庚申塔を見に行きましたが、今までの場所(野口氏宅)は無住になっていて、肝心の庚申塔がありませんでした。少々焦り、隣の家で尋ねましたところ、すぐ近く(公園の南側)に引越ししたことが分かり一安心です。早速訪ねてみると、今度は自宅庭の中の一番良いところに馬頭観音と共に大切に祀られていました。北向きになってしまいましたが写真も問題なく撮れます。もちろん、喜んで写真も撮らせてもらえますので、今までと何ら問題ありません。家が、6メートルほど移動したと言うところです。
 さて、たったの三度だけで国分寺町の石仏巡りを終了としますが、それは単に石造物の数が少ないからでして、決してサボって調査したからではありません。と言いつつ、個人で個人宅内に祀った家畜塔は、そのほとんどが未調査ですが…。それでも、こんなに簡単に終了してしまったのは、以前に一通り調査していたからということでその銘文再確認と、碑塔所在地の場所探しに苦労しなかったことが最大の要因です。そして悩むのは、次回からどこの地区へ入るかの問題です。多分このまま、目的地なしのそのとき限りの気分次第と言う石仏巡りになるのでしょうね。
 掲載した写真は、国分寺町の慈眼寺さんのずらりと並んでいる碑塔群風景です。
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