石碑調査(栃木県限定)と拓本等について(瀧澤龍雄)

石碑の調査(栃木県内限定)を拓本を採りながら行っています。所在地などの問い合わせは不可です。投稿は、実名でお願いします。

前回の「建坐王神廟記」の銘文を今日の雨の為に作成しました。

2017年03月26日 | Weblog

上記が、前回に画像で紹介した「建坐王神廟記」の、その銘文清書です。ただ、一箇所だけ(しかも肝心な所が)どうしても読めなかった。ウーム、悔しいが今のところは再訪するにはきついので、暫くはそのままにしておこう。それにしても剥離が始まっている銘文にしてはよくやったと、自分で褒めている。と同時に、やはり読めそうで読めない箇所は、面倒でも一文字づつ手拓すべきだったと反省している。
そうそう、銘文中にある、桑山君と真田侯の寄進した燈籠は現地に建立されて健在なので、念のために記しておこう。
そこで又お願いです。ここにある撰文から揮毫までした「東州散人 林岳」なる人物の経歴が判りません。林家に関する人物かと調べましたが判りませんでした。どなたか、御存知の方は是非に御教授くださいますようお願い申し上げます。
それにしても、よりによって日曜日が雨とは悲しい一日だ。強風以上に、雨では石碑巡りが出来ないではないかと、自分の行動予定の甘さで天に唾する(笑)。それならと、今年の春の遅さに、まだジャガイモ用の畑さえ耕していないので、せめてもの午後からは雨がやんでくれることを願うだけである。それとも午後も、このまま未了の銘文清書を一日中続行せざるを得ないのだろうか。

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