一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

川本三郎『いまも、君を想う』 ……とめどなく思い出される君ありし頃……

2010年06月29日 | 読書
久しぶりのブックレビュー。 私の人生で、最も時間を割いているのは、「山」でも「映画」でもなく、実は「読書」。 かれこれ40年間、ほぼ一日一冊のペースで読んでいる。 なのに、このブログにブックレビューが少ないのは、レビューを書くヒマがあったら次の一冊を読みたいから。(笑) 本は、ほとんど、図書館から借りて読む。 本を一日一冊買っていたら、私の小遣いはたちまち無くなってしまう。 それに狭い家は溢れ . . . 本文を読む