一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山 ……アケボノソウ、ツクシミカエリソウ、ツルニンジンが咲き始めた……

2020年09月10日 | 天山・彦岳


今日も今日とて、天山へ。(笑)


雲が多く、展望はイマイチ。


なので、すぐに稜線散歩へ。


今まで天山の主役を務めていたマツムシソウだが、


少しずつ花の数が減ってきた。


マツムシソウに代わって、
タンナトリカブトが主役の座を奪おうとしている。


これからどんどん増えていくだろう。


ツルリンドウは今がピーク。


たくさん見ることができる。


ホソバノヤマハハコの花も大きくなってきた。


キュウシュウコゴメグサもまだ頑張っている。


いつのも場所には誰かがいたので今日は立ち寄らず、


もうすぐ咲きそうなセンブリや、


リンドウや、


ウメバチソウの蕾を見ながら山頂へ戻る。


これから散歩道へ。


タマアジサイや、


クサアジサイは、終盤を迎えていた。


マツカゼソウや、


ミズタマソウも、ややピークを過ぎた感じ。


ヒナノウスツボは、まだまだ元気。


天山のヒナノウスツボは他の山に比べて花期が長い気がする。


アキチョウジ、


メハジキは、数を増してきた。


ツルニンジンも開花。


いいね~


レイジンソウも開花していた。




嬉しくなる。


アケボノソウの群生地へ行ってみる。
一輪でも咲いていないかと思ったからだ。


そして、本当に、一輪咲いていた。


角度を変えて、パチリ。


ミヤマウズラの群生地で、




ミヤマウズラのユーモラスな花を楽しんでいたら、




すぐ近くに、アケボノソウが咲いていた。


まったく予期していなかったので、ビックリ。


ここが天山でアケボノソウが最も早く咲く場所かもしれない。


ツクシミカエリソウも開花していた。


今日も「一日の王」になれました~


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