一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山~あめ山 ……2022年のスタートも、やはりホームマウンテンから……

2022年01月04日 | 天山・彦岳


1月4日(火)

元旦に牛尾山に登って“初日の出”を拝んだが、
牛尾山の場合は登山というよりも散歩という感じだったので、
今年(2022年)最初の登山は、やはり天山から始めたいと思った。
正月三が日は天山も賑わうので、(今年は特に多かったらしい)
人混みが嫌いな私は(正月三が日を過ぎた)1月4日に登ることにした。

天山は小城市や佐賀市から見ると、横長の山に見える。
左端の突き出ている山が「あめ山」で、
その右側の高い所が天山山頂である。


天山が切手になったときも、(コチラを参照)
この横長の構図が採用されている。




ところが、私の住む町からは、天山はこのように見える。
円錐形の山のように見え、
「あめ山」に隠れて「天山」は見えないのだ。
なので、私の住む町の(登山をしない)人は、
「あめ山」を「天山」だと思っている人が多い。(笑)


今日は、天山に登った後に、あめ山にも登り、
2022年の“登り初め”としたい。

8:37
天川登山口に到着。
駐車場には一台の車もない。
嬉しい。


出発。


ゆっくり登って行く。


あめ山分岐を通過。


登山道の脇に、少しだけ雪が残っていた。


いつもの場所でパチリ。


この辺りから、登山道は“氷の道”と化していた。




プチ氷瀑もできていた。




こちらは、さしずめ、滑(ナメ)滝の氷瀑。


いいね~




もうすぐ山頂。


天山山頂(1046m)に到着。


靄っていて、展望はイマイチ。


ちょっとだけ稜線散歩。


ミヤコザサに付着した霜が美しかった。


山頂へ戻り、


あめ山の方へ下って行く。


霜柱ができており、


踏むとサクサクと音を立てる。


何度も立ち止まり、
あめ山をパチリ。


パチリ。


あめ山分岐を通過。


あめ山にとりつく。


ゆっくり登って行く。


もうすぐ山頂。


あめ山山頂(996m)に到着。


先程までいた天山を眺める。


八幡岳方面を眺めるも、こちらも靄っていて、よく見えず。


今日は、あめ山山頂を越えて、先へ進む。


この角度から見る天山も好い。


右に目を転ずると、こんな景色。


急坂を下って行く。




そして、上宮登山口と天川登山口をつなぐ林道に出て、


車を駐めている天川登山口へ戻った。


本日の「肥前槍ヶ岳」。


そして、その壁。
今日も「一日の王」になれました~


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