一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山 ……モウセンゴケの花、そして、クサアジサイなど、多くの花々に逢えたよ……

2016年07月20日 | 天山・彦岳


今日も、天山詣で。

この時期、
天山の花々は、夏の花、秋の花に移行していくので、
その変化が面白い。
大袈裟に言えば、
一瞬たりとも目が離せないような状況なのだ。(笑)
というわけで、
早朝より、天山へ、車で向かったのだった。

【天山道路情報】(7月20日現在)
7月3日、7月10日にもお知らせしておりましたが、
「上宮登山口」と「天川登山口」をつなぐ林道は、
今日(7月20日)現在も、通行できません。
土砂崩れしている箇所は、以前のままで、


工事等はなされておりません。


Uターンできそうな場所の手前に通行止めのポールが設置してありますが、
林道入口には、「通行止め」の看板などはありませんので、ご注意下さい。


天川登山口より登って行く。


最初は樹林帯だが、
右手にこのような美しい風景が広がる。


樹林帯を抜けると、
このような風景も待っている。
幾重にも重なり合う山々が美しい。


草原が輝く。


今日も静かな山歩きが楽しめそうだ。


山頂には誰もいなかった。
北側は青空が見えているのに、


南側は、どんよりした空模様。


多良山系も、


雲仙も、
なんだか浮島のよう。


あめ山の彼方に見える山々も……


さあ、稜線漫歩へ。


山頂部には、アリノトウグサが群生していて、


シチメンソウのように地面を赤く染めていた。


縦走路も、夏の風景になってきた。


振り返っても、素晴らしい風景。


脊振山系方面も美しい。


このように青空が見えていても、


急にガスが流れてきて、


稜線を覆ってしまうことも……


本日の「天山壁」。


いいね~


さあ、今日出逢った花々を紹介しよう。
今日の最大のラッキーな出逢いは、
モウセンゴケの花に逢えたこと。


今日、まさに、
天山のモウセンゴケの花はピークを迎えていたのだ。


花期が短い花なので、
モウセンゴケの花とはなかなか逢えないのだ。


モウセンゴケに焦点を合わせて撮った後、


花に焦点を合わせて撮る。


二輪。


ズーム
いいね~


三輪。


ズーム。
美しい~


花びらが反り返るほど開いた花もイイけれど、


開き始めたばかりの花もいいね~


嬉しい出逢いであった。


ホソバシュロソウはかなり数を増していた。


花の中にハートが見える。


ノギランは、今がピークであったが、


カキランは、花期を終えていた。


オオバギボウシも、ピークを過ぎた感じ。


でも、場所によっては、元気な花も見ることができる。


ヤマサギソウも、今がピーク。


舞ってるね~




サイヨウシャジンや、


コオオニユリは、咲き始め。


キュウシュウコゴメグサや、


オトギリソウや、


シギンカラマツは、
目立つほどに数を増してきた。


サワヒヨドリや、


オミナエシや、




イタドリや、


キガンピも咲き出した。




ハンカイソウは、ピークを過ぎた感じだが、


ノイバラは、まだまだ元気。


ホソバノヤマハハコは順調に育っているし、


マツムシソウはもうすでに開花準備が整っている。


はやく開花してほしい。


下山する頃に、
突然、トンボがたくさん現れた。
小さな黒い点々、全部トンボだよ。


今日、天山で、なんと、
山友のyanさんとお会いした。


花の案内をしながら、
いろいろお話できて嬉しかった。
また天山に来て下さいね~


帰りに、ちょっとだけ、秘密の散歩道を歩いてみた。
タマアジサイが、開花し始めていた。


ネジバナや、


ヤブカンゾウにも逢うことができた。


セミの抜け殻を発見。
夏だね~


私の好きな、
ハグロソウや、


ミズタビラコも開花中。


ヒヨドリバナには、アサギマダラ。
相思相愛の間柄。


今日、モウセンゴケの花との出逢いと同じくらいに嬉しかったのが、
クサアジサイとの出逢い。


もう咲いていたんだね。


そして、天山のオオキツネノカミソリはというと……
まだ蕾であった。


開花するのが、楽しみだ~
今日も「一日の王」になれました~


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