気温35℃を超える猛暑日が続いている。
高齢者は温度に対する感覚が弱くなるため、
室内でも熱中症にかかりやすいといわれている。
通常、脳が暑いと判断すると、体は自律的に皮膚の血流量や汗の量を増やして、
体内の熱を周囲に逃がそうとする。
しかし、老化が進むと、これらの増加の開始が遅れ、
体温上昇に伴う増加の割合も小さくなる。
そのため、高齢者は若者に比べて体の熱を周囲に逃がす熱放散能力が低く、
深部体温が上昇しやすくなる。
それ以外にも、
高齢者は温度に対する感覚が弱くなって「暑い」と感じにくくなったり、
体内の水分量が減少していたり、のどの渇きを感じにくくなったりすることで、
熱中症にかかりやすくなっている。
だが、
日常的に運動して若年者と同等の体力レベルをもつ高齢者は、
若年者に劣らない暑さに対する耐性(若年者と同等の発汗能力等)を持っていることが明らかにされている。
このことは、高齢になっても日常的な運動習慣を身につければ、
体温調節能力の老化を遅らせることができることを示している。
近年、運動直後30分以内に糖質とタンパク質を含む食品(例えば牛乳1 ~ 2杯)を補給することで、血液量を増加し熱放散能力を改善することが報告されている。
1日1回汗をかく運動をして、体力作りすることも必要なのだ。
……ということで、私も、近くの名も無き里山を散歩することにした。
散歩開始。
オミナエシや、
オトコエシが咲き始めている。
アキカラマツも咲いていた。
キンミズヒキや、
ハート型のヒヨドリバナも見ることができた。
草原を彷徨っていると、
スズ〇〇コに出逢った。
家から近い、こんな場所に咲いているとは思わなかった。
早朝に花開く植物なので、午前10時頃にはもう花を閉じていた。
諦められなくて探してみると、閉じかけの花もあった。
こちらも……
角度を変えてパチリ。
いいね~
さらに歩いて行くと、
コキンバイザサに出逢った。
小さな花で、大好きな花。
嬉しい。
ムラサキニガナがまだ咲いている。
花期を終えようとしていたオオバノトンボソウを発見。
こんなところに咲いているとは思ってもみなかった。
来年以降が楽しみになってきた。
今日はこの花にも逢うことができた。
園芸種ではなく、野生の〇キョウ。
ここにも咲いている。
嬉しくて、何枚も写真を撮る。
紙風船のような蕾もパチリ。
歩いていると、またもや出逢った。
角度を変えながら写真を撮る。
本日、4か所目の〇キョウ。
こんなに咲いているとは思ってもみなかった。
1時間半ほど歩いただけなのに、
バケツの水をかぶったように汗で全身びしょ濡れになった。
今日も「一日の王」になれました~