一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

近くの里山 …フナバラソウ、コキンバイザサ、タツナミソウなどが咲き始めた…

2022年05月18日 | 近くの里山


このブログ「一日の王」を始める前、(ブログ創成期の頃)
写真なしの別のブログをやっていた時期があって、(このブログはもう無い)
毎日、Web日記のようなものを書いていたのだが、
そのブログで、
「人生の楽園」(2000年10月7日~、テレビ朝日系)を観た感想として、
〈田舎暮らしってイイな~〉
〈田舎暮らしをしてみたいな~〉
と書いた後に、
「あっ、俺って今、田舎に住んでいるし、何もしなくても“田舎暮らし”だったんだ!」
と書いて、大ウケしたことがあって、(懐かしい~)
今でもそんな“田舎暮らし”を享受しているのだが、
先日、あるニュースを観たときにも、その恩恵を感じたのだった。

新型コロナウイルス感染対策としてのマスク着用について、人との十分な距離が取れる前提で、「屋外では必ずしも必要ではない」との認識を示した。
気温や湿度が高いときは、着用により熱中症のリスクが高くなると説明。マスクを含む今後の感染対策の在り方は、感染状況や専門家の意見を踏まえて検討するとした。



松野博一官房長官の記者会見時の談話であったのだが、
私の場合、田舎に暮らしているので、
「人との十分な距離が取れている」状況にあり、
仕事(定年後の今は午後からの半日だけ働いている)をしている時以外は、
ほとんどマスクをしていない。
家にいる時は勿論だが、
車を運転している時も、
散歩や山歩する時も、(だって人がいないんだもん)
孫たちと遊ぶ時にも、
マスクはしないし、
一日の4分の3くらいはマスクをしていない。
なので、これまでマスク着用についてはあまり意識することがなかったし、
新型コロナも、今の私の生活(田舎暮らし)にはほとんど影響なかった。


5月17日(火)

今日もマスクを着けずに、近くの里山へ。


山は今、コガクウツギの甘い(甘ったるい)匂いに包まれている。


タツナミソウが咲き始めていた。




いいね~


オオハンゲ、


ナルコユリ、


ヤマムグラもお目見え。


キンランはもうほとんど姿を消していたが、
わずかに残っていた花をパチリ。




また来年もここに咲いておくれ。


「おっ、これはギンラン」
と思ったが、
キンランと同じくらい背が高く、ちょっとおかしい。


近寄って、よ~く観察。


もしかして、シロバナキンランかもしれない。


陽当たりの良い場所へ出ると、


ナワシロイチゴ、


ノイバラ、


コナスビの花が咲いていた。


コキンバイザサの花を発見。




大好きな花なので嬉しい。




ソクシンランも咲いていた。


楽しい。


そして、フナバラソウ。


家のすぐ近くの里山で、フナバラソウを見たのは初めて。


こちらにも咲いている。
嬉し過ぎる。


今日も「一日の王」になれました~


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