
今日は、夏山の訓練も兼ねて、
天山~彦岳の往復縦走をすることにした。
ザックはどれにしようと悩んでいると、
「たまには俺も連れてってくれよ~」
とカスケードくんが言う。
で、久しぶりにカスケードくんを背負って歩くことにした。
上宮登山口~天山~七曲峠~彦岳~七曲峠~天山~上宮登山口
と歩く予定。


上宮登山口駐車場から佐賀平野を眺める。
平野が水に浸かっているように見えるが、全部が水田。
ちょっと驚きの風景。

5:52
上宮登山口より出発。
当然のことながら、駐車場には1台の車もない。

上宮の池のアジサイも咲き始めていた。

急坂を登り、あめ山分岐手前のなだらかな道。
好きだな~

今日の天気は「晴天」の筈なのだが、
天山山頂はガスっていて見えない。
ここから振り返って見る「あめ山」が好きなのだが、
当然のことながら、見えない。

6:28
天山山頂に到着。
カスケードくんをパチリ。
カスケードくんを連れてきたのはいいが、重い。(笑)

七曲峠の方へ歩いて行くが、ガスっていて何も見えない。
太陽が、天に空けた穴のように見える。

雨は降っていないが、なんだか雨の中を歩いているような気分。

草も生い茂っていて、登山靴やズボンが濡れる。

ガスっていなければ、これから向かう彦岳が見える筈なのだが、まったく見えない。

ザックが重いので、ゆっくり歩いて行く。

陽が差し始めた。

樹林帯へ入ると、光のカーテンが……

美し過ぎる。


7:58
七曲峠に到着。
ここで、行動食を食べ、しばし休憩。

8:11
七曲峠を出発。
ここから彦岳にとりつく。

もしかしたら……と思ったが、
やはり登山道は夏草に覆われていた。(笑)

ちょっとブルーになったが、
晴れてきたので、ルンルン気分で登って行く。

登山道は、草にも覆われていたが、
蜘蛛の巣にも覆われていた。(美しい~)

「せっかく作ったのに、壊してゴメンよ~」
と謝りつつ、蜘蛛の巣を掃いながら進んで行く。

彦岳の方でも、樹林帯に入ると、光のカーテンが……

幻想的な雰囲気をしばし楽しむ。


多良山系の笹ヶ岳分岐あたりの雰囲気によく似た場所を通過。

彦岳の方は、道標も古い。
朽ちる寸前。

屏風岩を通過。
ここの標柱も文字の判読が難しくなっている。

屏風岩を過ぎた辺りが、私のお気に入りの場所。

すごく雰囲気が好い。

青空も見えてきた。

このルート唯一の岩場を通過し、

偽ピークをいくつか越えると、

彦岳山頂が見えてきた。

9:15
彦岳山頂に到着。

カスケードくんも満足そう。

サンドイッチと珈琲で早めのランチを済ませる。
9:35
彦岳山頂を出発。
明るくなった縦走路を、ゆっくり下って行く。


ガスはすっかり晴れて、天山方面も見えるようになってきた。

10:30
七曲峠に到着。
しばし休憩し、
10:38
再度、天山に向けて出発。

木漏れ日が美しい道を、

軽快に歩いて行く。

往路は薄暗かったこの階段の道も、
復路は明るく楽しく歩くことができる。

樹林帯を抜けると、青空が待っていた。

もう夏の空だ。

天山が見えてきた。

ここから、ゆっくり振り返ると、

先程登ってきた彦岳が見えた。
いいね~

こんな風景が大好きだ。



本日の天山南壁。


12:08
天山山頂に到着。

しばし休憩し、
12:17
天山山頂を出発。
朝は見ることができなかった「あめ山」を見ながら下って行く。

12:45
上宮登山口へ到着。
約7時間の山歩きであった。

最後に、今日出逢った花々を少しだけ紹介しよう。
驚いたことに、バイカイカリソウがまだ咲いていた。
こちらは往路で撮ったもので、

こちらは、復路で撮ったもの。

ツクシタツナミソウもほとんど終わっていたが、
わずかに残っていた花。

アソノコギリソウも終盤を迎えていたが、
かろうじて見ることができた。

ウツボグサや、

ヤマアジサイは今が盛りと咲いていた。

ハンカイソウや、

オカトラノオは咲き始め。

モウセンゴケも増えてきた。

オオバギボウシはもうすぐ開花。
こちらは往路で撮ったもの。

こちらは復路で同じ花を撮ったもの。
随分と印象が違う。

マルバノイチヤクソウにも逢うことができた。

嬉しい。

ヤマトキソウも咲いていた。


トキソウに比べて随分と地味だけど、
私は好きだね~

よく見ると美しい~

キュウシュウコゴメグサも咲いていた。

天山で最も早く咲く場所があって、
昨年も同じ時期に見ている。
今年も逢えて嬉しかった。

今日も「一日の王」になれました~
天山~彦岳の往復縦走をすることにした。
ザックはどれにしようと悩んでいると、
「たまには俺も連れてってくれよ~」
とカスケードくんが言う。
で、久しぶりにカスケードくんを背負って歩くことにした。
上宮登山口~天山~七曲峠~彦岳~七曲峠~天山~上宮登山口
と歩く予定。


上宮登山口駐車場から佐賀平野を眺める。
平野が水に浸かっているように見えるが、全部が水田。
ちょっと驚きの風景。

5:52
上宮登山口より出発。
当然のことながら、駐車場には1台の車もない。

上宮の池のアジサイも咲き始めていた。

急坂を登り、あめ山分岐手前のなだらかな道。
好きだな~

今日の天気は「晴天」の筈なのだが、
天山山頂はガスっていて見えない。
ここから振り返って見る「あめ山」が好きなのだが、
当然のことながら、見えない。

6:28
天山山頂に到着。
カスケードくんをパチリ。
カスケードくんを連れてきたのはいいが、重い。(笑)

七曲峠の方へ歩いて行くが、ガスっていて何も見えない。
太陽が、天に空けた穴のように見える。

雨は降っていないが、なんだか雨の中を歩いているような気分。

草も生い茂っていて、登山靴やズボンが濡れる。

ガスっていなければ、これから向かう彦岳が見える筈なのだが、まったく見えない。

ザックが重いので、ゆっくり歩いて行く。

陽が差し始めた。

樹林帯へ入ると、光のカーテンが……

美し過ぎる。


7:58
七曲峠に到着。
ここで、行動食を食べ、しばし休憩。

8:11
七曲峠を出発。
ここから彦岳にとりつく。

もしかしたら……と思ったが、
やはり登山道は夏草に覆われていた。(笑)

ちょっとブルーになったが、
晴れてきたので、ルンルン気分で登って行く。

登山道は、草にも覆われていたが、
蜘蛛の巣にも覆われていた。(美しい~)

「せっかく作ったのに、壊してゴメンよ~」
と謝りつつ、蜘蛛の巣を掃いながら進んで行く。

彦岳の方でも、樹林帯に入ると、光のカーテンが……

幻想的な雰囲気をしばし楽しむ。


多良山系の笹ヶ岳分岐あたりの雰囲気によく似た場所を通過。

彦岳の方は、道標も古い。
朽ちる寸前。

屏風岩を通過。
ここの標柱も文字の判読が難しくなっている。

屏風岩を過ぎた辺りが、私のお気に入りの場所。

すごく雰囲気が好い。

青空も見えてきた。

このルート唯一の岩場を通過し、

偽ピークをいくつか越えると、

彦岳山頂が見えてきた。

9:15
彦岳山頂に到着。

カスケードくんも満足そう。

サンドイッチと珈琲で早めのランチを済ませる。
9:35
彦岳山頂を出発。
明るくなった縦走路を、ゆっくり下って行く。


ガスはすっかり晴れて、天山方面も見えるようになってきた。

10:30
七曲峠に到着。
しばし休憩し、
10:38
再度、天山に向けて出発。

木漏れ日が美しい道を、

軽快に歩いて行く。

往路は薄暗かったこの階段の道も、
復路は明るく楽しく歩くことができる。

樹林帯を抜けると、青空が待っていた。

もう夏の空だ。

天山が見えてきた。

ここから、ゆっくり振り返ると、

先程登ってきた彦岳が見えた。
いいね~

こんな風景が大好きだ。



本日の天山南壁。


12:08
天山山頂に到着。

しばし休憩し、
12:17
天山山頂を出発。
朝は見ることができなかった「あめ山」を見ながら下って行く。

12:45
上宮登山口へ到着。
約7時間の山歩きであった。

最後に、今日出逢った花々を少しだけ紹介しよう。
驚いたことに、バイカイカリソウがまだ咲いていた。
こちらは往路で撮ったもので、

こちらは、復路で撮ったもの。

ツクシタツナミソウもほとんど終わっていたが、
わずかに残っていた花。

アソノコギリソウも終盤を迎えていたが、
かろうじて見ることができた。

ウツボグサや、

ヤマアジサイは今が盛りと咲いていた。

ハンカイソウや、

オカトラノオは咲き始め。

モウセンゴケも増えてきた。

オオバギボウシはもうすぐ開花。
こちらは往路で撮ったもの。

こちらは復路で同じ花を撮ったもの。
随分と印象が違う。

マルバノイチヤクソウにも逢うことができた。

嬉しい。

ヤマトキソウも咲いていた。


トキソウに比べて随分と地味だけど、
私は好きだね~

よく見ると美しい~

キュウシュウコゴメグサも咲いていた。

天山で最も早く咲く場所があって、
昨年も同じ時期に見ている。
今年も逢えて嬉しかった。

今日も「一日の王」になれました~

