一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

天山の春を探して ……マンサク、ツクシショウジョウバカマ、厳木ダムの梅……

2019年02月20日 | 天山・彦岳


今日の午前中は、歯科に行ったり、図書館に行ったりして、
午後になって、天山へ向かった。
天川登山口に着いたときには、13時になっていた。
平日でもあり、普通なら下山の時刻なので、
駐車場には一台の車も無かった。
今日も静かな山歩きが楽しめそうだ。


さあ、登ろう!


ゆっくり登って行く。


登山道の両側に広がるこんな風景が好きだ。




この辺りから、樹木が少なくなってくる。


いつもの場所でパチリ。


標高が高くなるにしたがって、ガスってくる。


もうすぐ山頂。


天山山頂に到着。




ガスっているので、展望はまったくない。
よって、稜線散歩は止めて、散歩道へ春を探しに行くことにする。


最初に、オオキツネノカミソリの葉を見に行く。


2月10日に見たときよりも、かなり増えていた。


天山のオオキツネノカミソリは条件の厳しい場所に群生しているので、
球根がむき出しになっていたり、転がっていたりする。


それでも、順調に育っている。


夏が楽しみだ。


ツクシショウジョウバカマの群生地にも行ってみる。


開花している花が多くなっていた。






2月10日に咲き始めていたこの花は、
すでに終焉を迎えていた。


春だね~


次に、マンサクの花を見に行く。


マンサクも、2月10日に見たときよりも花がかなり増えている。


ズーム。


いいね~




よく見ると、マンサクの木が数本確認された。


満開には程遠いが、けっこう楽しめる。




やはり、天山のマンサクが最高だ。


帰路、厳木ダムの梅林園に寄ってみる。
ここには、5種類の梅が、約300本植えられている。


菜の花が美しい。


全体としては、まだ三分咲き程度だが、


満開に近いものもあった。


ダム湖の周囲の梅が美しい。


今日も一日の王になれました~


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