一日の王

「背には嚢、手には杖。一日の王が出発する」尾崎喜八

わが心の槍ヶ岳④ (常念岳~一の沢)

2009年07月29日 | 北アルプス(槍ヶ岳~常念岳)
北アルプス4日目は、まず常念岳に登ってご来光を拝むはずであった。
だが、やはりと言うべきか、雨。
4時出発を5時にずらし、常念岳山頂を目指す。


登山道はガレ場が続き、歩きにくい。


6:24
常念岳山頂に到着。


本来は、ここから5時間ほどかけて蝶ヶ岳へ縦走し、さらに3時間ほどかけて三股に下りる予定であったが、風雨は強まるばかりなので計画変更。
一旦常念小屋に下りて朝食を摂り、一の沢へ下りることに決定する。
常念小屋まで約1時間。
常念小屋から一の沢まで約3時間。
午前中には一の沢に着くだろう。
今日は諏訪湖畔の宿で、八ヶ岳組と合流することになっている。
皆、心はすでに「温泉」と「ビール」に移行しているようだ。( ´艸`)

7:46
常念小屋から一の沢に向けて出発。


このルートはずっと沢沿いを歩く面白いルート。
何度も渡渉を繰り返す。


上を見上げるとこんな感じ。
沢と言うより、滝のような感じだ。


8:23
雪渓が見えてきた。


九州の夏山では絶対に見られない風景。


このルートも、植物種は豊富だ。


ニッコウキスゲも斜面に群落を形成している。


クルマユリが彩りを添える。


8:35
胸突八丁に到着。


ほとばしる飛沫。
水の轟音。
今にも崩れそうな雪渓。
山が生き物であることを実感させられる。


注意しながら沢を渡る。


標高が低くなると、緑が増えてくる。
もう里山の登山道を歩いているような感じ。


タマガワホトトギスが咲いていた。


沢も穏やかになり、美しい風景が続く。


10:37
一の沢に到着。
風景と同じように、皆の表情も穏やかになる。
「温泉」と「ビール」がちらつく。( ´艸`)


一の沢から穂高駅までタクシーで移動する。
11:30
穂高駅に到着。
穂高駅で思い出すのが、映画『ミッドナイト イーグル』。
この作品で穂高駅が登場するのだ。
駅に佇む竹内結子。
駅の背後に北アルプスの山並み。
印象に残るシーンだった。
今日は生憎背後の山並みは見えなかった。


穂高駅から松本駅まで移動し、乗り換えて上諏訪駅へ。
松本駅で、乗り換えの時間を利用して、ホームにある立ち食い蕎麦屋で天ぷら蕎麦を食べる。


いくつかの場所で信州蕎麦を食べたけど、この立ち食い蕎麦が一番旨かったなぁ~


上諏訪駅から歩いて八ヶ岳組が待つ今夜の宿へ。
荷をほどき、歩いてすぐの場所にある諏訪湖畔を散策する。
ロマンチックでした~( ´艸`)


温泉に入り、夜は宴会。
大いに盛り上がりました~( ´艸`)

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