世は、今日からGWらしい。
遠出する人も多いことと思うが、
GWの無い私とヤスさんは、
今日も、地味ぃ~に、近くの山へ……(笑)
山歩きを始めて3年ほどになるヤスさんは、
最近は、多良山系がお気に入り。
経ヶ岳から多良岳の縦走は、ルートを変えて何度か歩いたし、
鳥甲岳・二合半岳・大花山も今年の1月に歩いている。
しかし、その間にある五家原岳と中岳は、ヤスさんは未踏であった。
そして、かねてより、その2座をリクエストされていた。
で、今日は、その五家原岳と中岳を歩くことにした。
黒木から五家原岳に登り、
中岳を経て、西野越から黒木へ下る周回ルート。
運が良ければ、
シャクナゲやミツバツツジが楽しめるに違いない。
6:53
黒木登山口駐車場を出発。
駐車場の横にある炭焼き小屋から煙がたち昇っていた。
その煙に、
木々の間から差し込む朝の光が放射状に模様を描いて、
何とも言えない好い雰囲気を醸し出していた。
多良山系の盟主・経ヶ岳に朝の挨拶をしながら歩いて行く。
ふと空を見上げると、
まっすぐな飛行機雲がぐんぐんと伸びていくのが見えた。
五家原岳登山口にある滝を見ながら沢を渡る。
林道の工事中で、登山道が寸断されており、
工事中の林道を登って行く。
ここから、本格的な登山道となる。
すぐ横に、お馴染みの滝がある。
夏はこの滝が癒しの場となる。
多良山系らしい風景。
「おやっ」
ヤスさんが、何かを激写している。
おっ、ギンリョウソウだ。
ほんのりピンクのギンリョウソウもあった。
新緑のトンネルや、
ヒメシャラの木を見ながら歩いていたら、
8:35
横峰越に到着。
ここで、しばし休憩。
だが、風が強かったので、
体が冷える前に出発。
ここからは、雰囲気の好い道が続く。
やがて、岩場が現れ、
急登が始まる。
今日はやや体調不良のヤスさん、
「キツイです~」
この辺りからミツバツツジが見られるようになり、
疲れを癒してくれる。
だが、急登はまだまだ続く。(笑)
「いや~、このルートもタフなルートですね~」
とヤスさん。
ヒメシャラとミツバツツジのコラボ。
「ヤスさん、もうすぐ山頂ですよ~」
「着きましたよ~、大丈夫ですか~?」
と問うと、Vサインが返ってきた。
9:22
五家原岳山頂に到着。
車ででも登って来ることのできる山であるが、
祝日にもかかわらず、山頂には誰もいなかった。
二人とも、朝食をほとんど食べていなかったので、
ここで早めのランチ。(笑)
風景を楽しみながら、ゆっくり過ごした。
9:54
五家原岳山頂を出発。
出発して、すぐに目に飛び込んできたのはミツバツツジの花。
アップダウンの激しい縦走路であるが、
ミツバツツジの花が疲れを忘れさせてくれる。
経ヶ岳とミツバツツジのコラボ。
ミツバツツジの花の中に、経ヶ岳を入れてみた。
いいね~
新緑と、
ミツバツツジの道がずっと続く。
シャクナゲの木はあるのだが、
花をつけている木がほとんどない。
諦めモードになりそうになったとき、
道の先にシャクナゲの花らしきものが見えた。
急いで駆け寄ると……
はたしてシャクナゲの花であった。
「おお~咲いてる~」
そこから先は、数は少ないものの、
シャクナゲの花を楽しむことができた。
美しい~
蕾さえも……
今日いちばんの美人さん。
ヤスさんも大喜び。
花はもちろん、
遠望を楽しみ、
雰囲気の好い道を楽しみつつ歩いて行くが、
中岳直下の急登にふたたび喘ぐ。(笑)
「いや~、参りました~」
とヤスさん。
10:21
中岳山頂に到着。
ここでもしばし休憩。
山頂に、美しいミツバツツジが咲いていた。
「今日はミツバツツジに助けてもらってますよ」
とヤスさん。
中岳を過ぎた頃から、陽が差してきた。
今日は「曇りのち雨」の予報であったのだが……(笑)
11:24
西野越に到着。
ここで、しばし休憩。
行動食を食べる。
11:35
西野越を出発。
オオキツネノカミソリの群生地を見ながら下って行く。
さすが「日本一のオオキツネノカミソリ群生地」だ。
花は咲いていなくても、圧倒的に美しい。
水場で水を汲むヤスさん。
「これで焼酎を割って呑むと最高なんですよ」
八丁谷の林道に出て、
黒木登山口が近くなった頃、
一本の大きなカツラの木に出会う。
この林道のシンボル的な木で、
ここを通る誰もがこの木を見上げる。
いいね~
13:05
黒木登山口駐車場に戻ってきた。
約6時間の山歩きであった。
花を楽しみながらの山歩きだったので、
少し時間がかかったが、
充実感いっぱいの五家原岳・中岳であった。
最後に、今日出逢った花々を少しだけ……
シャガの大群生地があった。
ヤマツツジとのコラボ。
ホウチャクソウが咲き始めていた。
ヤマルリソウや、
ヒメレンゲや、
ツクシタニギキョウも咲いている。
オウギカズラに出逢えたのも嬉しかった。
美しい~
でも、いちばん嬉しかったのは、
やはり、この花かな?
大きく見えるかもしれないけれど、
実は小さな花。
ヤスさん、屈みこんで激写。
今日、この場所では数株のエビネランを見ることができた。
ラッキー!
帰る間際に、再び経ヶ岳に御挨拶。
今日も「一日の王」になれました~
遠出する人も多いことと思うが、
GWの無い私とヤスさんは、
今日も、地味ぃ~に、近くの山へ……(笑)
山歩きを始めて3年ほどになるヤスさんは、
最近は、多良山系がお気に入り。
経ヶ岳から多良岳の縦走は、ルートを変えて何度か歩いたし、
鳥甲岳・二合半岳・大花山も今年の1月に歩いている。
しかし、その間にある五家原岳と中岳は、ヤスさんは未踏であった。
そして、かねてより、その2座をリクエストされていた。
で、今日は、その五家原岳と中岳を歩くことにした。
黒木から五家原岳に登り、
中岳を経て、西野越から黒木へ下る周回ルート。
運が良ければ、
シャクナゲやミツバツツジが楽しめるに違いない。
6:53
黒木登山口駐車場を出発。
駐車場の横にある炭焼き小屋から煙がたち昇っていた。
その煙に、
木々の間から差し込む朝の光が放射状に模様を描いて、
何とも言えない好い雰囲気を醸し出していた。
多良山系の盟主・経ヶ岳に朝の挨拶をしながら歩いて行く。
ふと空を見上げると、
まっすぐな飛行機雲がぐんぐんと伸びていくのが見えた。
五家原岳登山口にある滝を見ながら沢を渡る。
林道の工事中で、登山道が寸断されており、
工事中の林道を登って行く。
ここから、本格的な登山道となる。
すぐ横に、お馴染みの滝がある。
夏はこの滝が癒しの場となる。
多良山系らしい風景。
「おやっ」
ヤスさんが、何かを激写している。
おっ、ギンリョウソウだ。
ほんのりピンクのギンリョウソウもあった。
新緑のトンネルや、
ヒメシャラの木を見ながら歩いていたら、
8:35
横峰越に到着。
ここで、しばし休憩。
だが、風が強かったので、
体が冷える前に出発。
ここからは、雰囲気の好い道が続く。
やがて、岩場が現れ、
急登が始まる。
今日はやや体調不良のヤスさん、
「キツイです~」
この辺りからミツバツツジが見られるようになり、
疲れを癒してくれる。
だが、急登はまだまだ続く。(笑)
「いや~、このルートもタフなルートですね~」
とヤスさん。
ヒメシャラとミツバツツジのコラボ。
「ヤスさん、もうすぐ山頂ですよ~」
「着きましたよ~、大丈夫ですか~?」
と問うと、Vサインが返ってきた。
9:22
五家原岳山頂に到着。
車ででも登って来ることのできる山であるが、
祝日にもかかわらず、山頂には誰もいなかった。
二人とも、朝食をほとんど食べていなかったので、
ここで早めのランチ。(笑)
風景を楽しみながら、ゆっくり過ごした。
9:54
五家原岳山頂を出発。
出発して、すぐに目に飛び込んできたのはミツバツツジの花。
アップダウンの激しい縦走路であるが、
ミツバツツジの花が疲れを忘れさせてくれる。
経ヶ岳とミツバツツジのコラボ。
ミツバツツジの花の中に、経ヶ岳を入れてみた。
いいね~
新緑と、
ミツバツツジの道がずっと続く。
シャクナゲの木はあるのだが、
花をつけている木がほとんどない。
諦めモードになりそうになったとき、
道の先にシャクナゲの花らしきものが見えた。
急いで駆け寄ると……
はたしてシャクナゲの花であった。
「おお~咲いてる~」
そこから先は、数は少ないものの、
シャクナゲの花を楽しむことができた。
美しい~
蕾さえも……
今日いちばんの美人さん。
ヤスさんも大喜び。
花はもちろん、
遠望を楽しみ、
雰囲気の好い道を楽しみつつ歩いて行くが、
中岳直下の急登にふたたび喘ぐ。(笑)
「いや~、参りました~」
とヤスさん。
10:21
中岳山頂に到着。
ここでもしばし休憩。
山頂に、美しいミツバツツジが咲いていた。
「今日はミツバツツジに助けてもらってますよ」
とヤスさん。
中岳を過ぎた頃から、陽が差してきた。
今日は「曇りのち雨」の予報であったのだが……(笑)
11:24
西野越に到着。
ここで、しばし休憩。
行動食を食べる。
11:35
西野越を出発。
オオキツネノカミソリの群生地を見ながら下って行く。
さすが「日本一のオオキツネノカミソリ群生地」だ。
花は咲いていなくても、圧倒的に美しい。
水場で水を汲むヤスさん。
「これで焼酎を割って呑むと最高なんですよ」
八丁谷の林道に出て、
黒木登山口が近くなった頃、
一本の大きなカツラの木に出会う。
この林道のシンボル的な木で、
ここを通る誰もがこの木を見上げる。
いいね~
13:05
黒木登山口駐車場に戻ってきた。
約6時間の山歩きであった。
花を楽しみながらの山歩きだったので、
少し時間がかかったが、
充実感いっぱいの五家原岳・中岳であった。
最後に、今日出逢った花々を少しだけ……
シャガの大群生地があった。
ヤマツツジとのコラボ。
ホウチャクソウが咲き始めていた。
ヤマルリソウや、
ヒメレンゲや、
ツクシタニギキョウも咲いている。
オウギカズラに出逢えたのも嬉しかった。
美しい~
でも、いちばん嬉しかったのは、
やはり、この花かな?
大きく見えるかもしれないけれど、
実は小さな花。
ヤスさん、屈みこんで激写。
今日、この場所では数株のエビネランを見ることができた。
ラッキー!
帰る間際に、再び経ヶ岳に御挨拶。
今日も「一日の王」になれました~