井筒屋の鶏めし（税込み１，０００円）

「井筒屋（元は江戸期に創業した旅籠屋）」は滋賀県の有名な駅弁製造メーカー。ＪＲ米原駅構内で現在も駅弁を販売している。角野卓造氏がべた褒めした【湖北のおはなし】は私も大好きである。福山市内のスーパーで毎月開催される駅弁フェアでは絶対に見つけることができないのでわざわざ米原駅で途中下車するのだ。


在来線改札口近くの立売売店で買い求めた【井筒屋の鶏めし】は税込み１，０００円。ご飯の上に鶏肉、錦糸卵、鶏そぼろが盛り付けられているが、ここの弁当は基本的に薄味である。付属の甘ダレを３分の１程度鶏肉に振りかけると丁度いい感じ。


豚脂プカプカラーメン（＝極めて大雑把な味）を未だに有難がって啜っている連中はパスした方が無難だ。おそらく彼らは一度も口にすることなく地獄行きになるのだろう（笑）