無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

Azumino自給農スクール10月(田んぼコース:稲刈り)

2011-10-26 07:20:34 | 自然菜園スクール
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本日、の予報。


先週のAzumino自給農スクールの田んぼコースは、雨が前日から降ってしまったこともあり、
午後からのショートカットバージョンで、開催しました。

田んぼコースでは、自給用の田んぼをはじめたい方や、始めている方を対象に自然農法を基本に、
様々なテクニックや昔ながらの業(わざ)をお伝えしております。


今回は、田んぼの状況と学習のため、1.5反に10羽の合鴨を放ちました。
その除草効果は絶大で、


合鴨の入っていない年の下草(コナギ)と比べると一目瞭然です。
※この田んぼは、これでも草取りに4回以上入っています。


今回は、稲刈りということもあり、のこぎり鎌で稲を刈り、
昔ながらのワラと現在の麻ひものいずれでも結束できるように学びました。


稲刈り後、はざ掛けで天日干ししている間に乾燥して細くなったワラが抜けないように、
脱穀しやすいように、「トントン」とお尻を叩いてあげます。


このように、見事に縛ることができるようになりました。

ワラは紐と異なり、切れやすいので、紐と縛り方が異なってきます。


手での稲刈り以外にも、中山間地域や棚田など小さな田んぼでおなじみのバインダーという稲刈り、結束までしてくれる古い機械も登場し、

少人数でも稲刈りが簡単に行えるやり方も知ってもらいました。

手でも機械でもどちらでもできるようになっていると、便利です。


意外と思った以上に収量がありそうで、はざ掛けをしているとどんどん暗くなってきます。

結局写真はここまですが、17時までかかって、3段がけのはざ掛け作業になりました。
大変でしたが、お米が豊作なのは嬉しいことです。

収穫出来たお米は、来月みんなで脱穀し、調整し、
12月に参加回数を考慮しながら、田んぼコース生で分配いたします。

田んぼはみんなで行うものです。
現代では、「結」が「縁農」「体験農業」という形になりましたが、みんなで収穫すると楽しいものです。

今年のお米が美味しいのか今から楽しみです。

本日、夕方の講座は、
『ずくなし家庭菜園教室』
10月26日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

ご参加お待ちしております。

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■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内田司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

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10月の菜園の教室案内

松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(3)、生徒募集中です。
10月27日(木),28日(金)
蕎麦の脱穀、玄蕎麦までの調整。

■お申し込み・お問い合わせ先
「ホテル玉之湯 担当:山崎礼美(れいみ)」まで、お気軽にどうぞ!
TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp

前回の大好評のタカキビバーグ、蕎麦パスタのランチ
10/29(土)10:15~14:00NHKカルチャー
「はじめようマクロビオティック料理&キッチンガーデン」
コメント (6)
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