無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

あずみの自然農塾10月③(秋深まる自然農、畑編)

2011-10-20 14:04:10 | あずみの自然農塾(シャロムヒュッテ)
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本日、


2日目の「あずみの自然農塾」は、秋晴れに恵まれて畑の野良仕事をみんなでしました。

夏に育ったトウモロコシの根元には、ソラマメをみんなで蒔きました。

ソラマメは、マメ科の中で一番大きく、一番栽培が難しいと言われていますが、
夏野菜が上手く育った跡に、無肥料・不耕起で種を蒔くとうまく育つから不思議です。



キュウリの跡地では、支柱をそのままに、エンドウを蒔いていきました。

エンドウも、連作障害が5~6年空ける必要があることで知られていますが、
キュウリやインゲンと交互に植えると、連作障害が出にくいからこれまた不思議です。



自然農の畑の片隅の草をみんなで刈って、


さらに、丁寧に草を地上部のみ刈り取っていきます。


自然農は、基本耕しません、いわゆる不耕起栽培です。

そのため自然農で使いまわす畝(うね)は、一度使ったら、そのまま使っていきます。
畝を立てるのに一番良い季節が、秋の畝立てです。

畝には、レタスの仲間チコリをみんなで蒔きました。


自然農塾では、越冬する小麦などは、前生徒さんが、翌年の生徒さんにバトンタッチしていきます。

今回もアオバ小麦を蒔く場所をみんなで草を刈りました。


草の下からは、ヨトウムシが出てきました。
ヨトウムシは、害虫で知られていますが、自然農では、草も虫も敵にしません。


シャロムの自然農スタッフ「ぐっさん」の指導で、鍬の使い方を体験します。




鍬で溝を掘ったところに、みんなで小麦の種子を蒔いてきます。


自然農では、種子に土を被せた後、土を鎮圧し、
最初に刈った草を戻して敷いていきます。

自然農では、ただ耕さないだけでなく刈った草がそこで朽ちていくように戻していきます。
戻した草が枯れ、その間から小麦が発芽し、元気に育っていきます。


今週末は、
Azumino自給農スクール
10月22日(土)「田んぼコース」稲刈り、日本みつばち(獣箱式)採蜜
  23日(日)「畑コース」エンドウ・ソラマメの種蒔き、夏野菜の片づけ、麦の播種
です。


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■□■講演会のお知らせ■□■

  有機農業が目指す
 脱原発と自給、共生の社会


日時:11月26日(土)13:30~(13:00開場)
会場:長野県 安曇野市三郷公民館
講師:槌田 劭(つちだ たかし)氏
参加費:500円

お申し込み・お問い合わせ 内田司朗(長野県有機農業研究会)
お電話:0263-67-4335

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10月の菜園の教室案内

自然農園の作り方から、無農薬栽培の共通の基本を体験しながら学べます。


10/24(月)13:30~16:00NHKカルチャー
「繰り返し使える無農薬・エコ菜園プランター講座 (秋)」

『ずくなし家庭菜園教室』
10月26日(水) 
内容:越冬野菜の育て方、緑肥・麦栽培で畑が育つ
場所:ずくなし2階にあるどんぐり公民館
時:毎月第4水曜日 19:00~20:30 
参加費:2,000円 希望者20:30~1階で交流会

松本浅間温泉の玉之湯旅館さんとコラボ企画
ふれあい企画スペシャル究極の信州そば「究極の信州そば」講座(3)、生徒募集中です。
10月27日(木),28日(金)
蕎麦の脱穀、玄蕎麦までの調整。

■お申し込み・お問い合わせ先
「ホテル玉之湯 担当:山崎礼美(れいみ)」まで、お気軽にどうぞ!
TEL:0263-46-0575、もしくはe-mail:reimi@asama-tamanoyu.co.jp

前回の大好評のタカキビバーグ、蕎麦パスタのランチ
10/29(土)10:15~14:00NHKカルチャー
「はじめようマクロビオティック料理&キッチンガーデン」
コメント (4)
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