無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

大学生の農業体験の受け入れ(田んぼの除草)

2012-06-12 19:48:02 | 日々の自然菜園
本日、


今日は地元の大学生を受け入れての農業体験でした。

いつもの教室から飛び出して、食べ物を育てるフィールドで身体を使った体験授業はどうだったでしょうか?

本日、3日前に引き取りに行った合鴨10羽を一人1羽掌に包み込み、体温を感じてもらい、


放鳥してもらいました。


大きな田んぼに初めて飛び出した合鴨の雛たちは、
あっという間に遠くに行ってしまいました。


田んぼの畦では、Azumino自給農スクールで種まきした畦豆が発芽していました。


さすがは地元出身者の多い大学、田んぼは初めて入る人はいなかった。
頼もしい限りです。

しかし、通常除草剤を使うので、田植えや稲刈りを手伝うことがあっても、
田車による手取り除草は初めてで、
慣れない足取りで、丁寧に田車除草してくれました。


合鴨たちは、人の来ない田んぼの端で、無我夢中で葉の上のイネミズゾウムシなど動く生き物から水草までとことん食べていました。


一時間位除草を援農してもらってから、


安曇野地球宿さんに移動して、

4グループに分かれて参加した農業体験の感想会を行いました。
40名もの学生さんが、どんな感想や体験を通じて何を学んだのか気になります。


感想会のあと、1限~2限の2コマ丸まる飯を食わずに参加した学生、
大学に戻ったら、飯を食べて身体を休め勉学に励むことでしょう。


夕方、初めて田んぼに放たれた合鴨たちを導きながら小屋に戻しました。

興奮気味で、動きが緩慢な雛たちをみて、
疲れたのか?それとも寒かったのか?と心配になりましたが、

30分位観察していると、その両方よりも驚いたのが、
のど袋が頭の大きさほどに膨らんでいること。

きっと動いているものなどなんでもお腹いっぱい食べて、
砂肝に送る前に胸にあるのど袋に貯めているのが重くて動きが緩慢だったようです。

この調子で、よく食べて働いてどんどん成長してもらいたいものです。


今日は午後からNHKカルチャーの「無農薬ずくなし家庭菜園」です。

Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、6月6日(水)、
NHKカルチャーは、6月13日(水)です。

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コメント (4)
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