無農薬・自然菜園(自然農法・自然農)で、持続できる自給自足Life。~自然な暮らしの豊かさの分かち合い~

信州の大地で自然農と自然農法で育てる自給農園で、日々の営みや生命を通して感じることや想うことを発信するブログ。

穂高養生園の自然菜園(6月の研修会)

2012-06-28 08:29:47 | 出張菜園教室
本日、
安曇野は空梅雨です。
ここのところ、1週間以上雨がなく、梅雨とは思えない干ばつです。
明日から、野菜によっては、水やりをたっぷりしていき、人工の夕立を降らしてあげたいと主思います。


昨日は、穂高養生園の研修会を行ってきました。

この研修会は、『土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~種まきから種とりまで』(全4回)の参加者が参加できる研修会で、

穂高養生園のスタッフを中心に、菜園の運営を学びます。


4月に行った、『土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~種まきから種とりまで』(全4回)の参加者と植えたエンドウは、


たわわに実っていました。


今月の研修会では、春野菜の最終収穫のポイントや夏野菜の管理の仕方を学びました。

写真は、キュウリの支柱への誘引を行っている様子です。


今回の夏野菜のポイントは、剪定と草マルチでした。


ナスの場合、花が咲いた頃に、伸びた枝を剪定し、わき芽を切り取ります。

そして、株元の草を刈り、刈った草を草マルチしていきます。

草を抜かずに、刈ることがポイントです。


トマトもみんなで、わき芽を欠いたり、誘引しました。


この時期は、野菜のからだ(樹)をつくる生長(栄養生長)と、実を大きくする生長(生殖生長)のバランスが大切な時期です。

実をつけ始める頃ですが、実をつけると樹に負担がかかってくるので、からだ(樹)を育てる生長が止まってしまいがちです。

まずは、樹を育てることが大切なので、実を大きくさせず収穫するのがとても大切な時期です。


ズッキーニも実をつけ始めるので、写真のように実を大きくせずに収穫します。

7月のワークショップがあります。
『土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~種まきから種とりまで』(全4回)には、


夏・第2回・7月6(金)7(土)8(日)日@森の家
講義・夏野菜の栽培Q&Aと秋野菜の栽培について
実習・夏野菜の手入れ(春蒔き小麦の8月収穫)、草マルチ、ニンジンの種まき、ダイズの土寄せ、調理・間引き野菜サラダ作り 

単発でも参加できます。


Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、7月4日(水)、
NHKカルチャーは、7月11日(水)です。

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