本日、
。
日中暑い日が続きますが、雨が降らない日が続きます。
今年は、空梅雨の模様で、野菜が恵みの雨を欲しています。
梅雨といっても1週間以上雨がない場合は、たっぷりと水をあげ、人工の夕立が必要ですね。

畑コースでは、聴講生と、菜園区画を持ちながら学ぶ本科生、そして単発参加という参加の仕方があります。
本科生の菜園区画の仕切りや通路は、緑肥作物が蒔いてあるため、
一見すると野菜よりも草が目立ち、草に飲み込まれているように見えてしまいます。
緑肥作物、クリムソンクローバーやエンバク、ライムギなどは、土を豊かにしてくれ、
周囲の草を抑え、たっぷりの有機物を提供してくれます。
たっぷりの有機物、つまり刈った緑肥作物を野菜の株元に敷くこと、草マルチすることで、草の抑えながら保湿し野菜の根の生育を助けてくれます。
この時期、野菜も生長しますが、草もとても生育します。
草を敵とせず、草マルチして、栽培に役立てることが梅雨の野良仕事の要です。

エゴマです。
エゴマオイルや、粒を擦ってエゴマ味噌にしたり暮らしの油が自給できます。

午前中は、エゴマの株元除草をしました。
耕した畑は、直蒔きしたエゴマが草負けしないように、しっかり育てるために、初期除草は欠かせません。

写真を取り忘れましたが、
夏至を過ぎて、ダイズの種まきの時期です。
丹波系黒豆をみんなで蒔きました。

前日の田んぼコースの続きで、大麦のムギ刈りをした後、

レトロな非電化脱穀機「足踏み脱穀機」でムギの脱穀を体験しました。

足踏みミシンのように、足で踏むことでドラムが回り、
ドラムについた歯がムギの穂から実を脱穀してくれます。
スクールでは、菜園だけでなく、豆やムギ、雑穀など穀類を取り入れた自給農園の作り方も学びます。

左がアマランサスの苗、
右がモチキビの苗です。
雑穀は、最初草に負けやすかったり、草と見間違えたりしてしまうので、
苗を育てておくと、栽培が簡単になります。

大麦を刈った後の跡地に、耕さずそのまま

雑穀を定植しました。
冬の作物であるムギの跡地では、豆や雑穀がとても向いています。
毎回収穫後、耕してリセットし、土作りしてから栽培するのではなく、後作のために前作に相性の良い作物を育て、リレー栽培していくことで、栽培そのものが土作りになるように作付すると、
持続可能な自給農園になっていきます。
持続可能で自給できる農園を体験学習することで、
野菜だけでなく、穀類も自然に育てることができるようになっていきます。
穀物を育てることができると、粉や加工品、そして発酵食品に発展し、暮らしが更に豊かになります。
便利だけでなく、食や生き方に豊かさが生じると、充実できる暮らしになります。
今日は、穂高養生園で、内部農の研修会の日です。
7月のワークショップ、『土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~種まきから種とりまで』(全4回)には、

夏・第2回・7月6(金)7(土)8(日)日@森の家
講義・夏野菜の栽培Q&Aと秋野菜の栽培について
実習・夏野菜の手入れ(春蒔き小麦の8月収穫)、草マルチ、ニンジンの種まき、ダイズの土寄せ、調理・間引き野菜サラダ作り
単発でも参加できるので、よろしくお願いたします。
Azumino自給農スクール
育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。
「無農薬・ずくなし家庭菜園講座」
カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、7月4日(水)、
NHKカルチャーは、7月11日(水)です。
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日中暑い日が続きますが、雨が降らない日が続きます。
今年は、空梅雨の模様で、野菜が恵みの雨を欲しています。
梅雨といっても1週間以上雨がない場合は、たっぷりと水をあげ、人工の夕立が必要ですね。

畑コースでは、聴講生と、菜園区画を持ちながら学ぶ本科生、そして単発参加という参加の仕方があります。
本科生の菜園区画の仕切りや通路は、緑肥作物が蒔いてあるため、
一見すると野菜よりも草が目立ち、草に飲み込まれているように見えてしまいます。
緑肥作物、クリムソンクローバーやエンバク、ライムギなどは、土を豊かにしてくれ、
周囲の草を抑え、たっぷりの有機物を提供してくれます。
たっぷりの有機物、つまり刈った緑肥作物を野菜の株元に敷くこと、草マルチすることで、草の抑えながら保湿し野菜の根の生育を助けてくれます。
この時期、野菜も生長しますが、草もとても生育します。
草を敵とせず、草マルチして、栽培に役立てることが梅雨の野良仕事の要です。

エゴマです。
エゴマオイルや、粒を擦ってエゴマ味噌にしたり暮らしの油が自給できます。

午前中は、エゴマの株元除草をしました。
耕した畑は、直蒔きしたエゴマが草負けしないように、しっかり育てるために、初期除草は欠かせません。

写真を取り忘れましたが、
夏至を過ぎて、ダイズの種まきの時期です。
丹波系黒豆をみんなで蒔きました。

前日の田んぼコースの続きで、大麦のムギ刈りをした後、

レトロな非電化脱穀機「足踏み脱穀機」でムギの脱穀を体験しました。

足踏みミシンのように、足で踏むことでドラムが回り、
ドラムについた歯がムギの穂から実を脱穀してくれます。
スクールでは、菜園だけでなく、豆やムギ、雑穀など穀類を取り入れた自給農園の作り方も学びます。

左がアマランサスの苗、
右がモチキビの苗です。
雑穀は、最初草に負けやすかったり、草と見間違えたりしてしまうので、
苗を育てておくと、栽培が簡単になります。

大麦を刈った後の跡地に、耕さずそのまま

雑穀を定植しました。
冬の作物であるムギの跡地では、豆や雑穀がとても向いています。
毎回収穫後、耕してリセットし、土作りしてから栽培するのではなく、後作のために前作に相性の良い作物を育て、リレー栽培していくことで、栽培そのものが土作りになるように作付すると、
持続可能な自給農園になっていきます。
持続可能で自給できる農園を体験学習することで、
野菜だけでなく、穀類も自然に育てることができるようになっていきます。
穀物を育てることができると、粉や加工品、そして発酵食品に発展し、暮らしが更に豊かになります。
便利だけでなく、食や生き方に豊かさが生じると、充実できる暮らしになります。
今日は、穂高養生園で、内部農の研修会の日です。
7月のワークショップ、『土から学ぶ~永続可能な自然菜園講座・春夏秋冬~種まきから種とりまで』(全4回)には、

夏・第2回・7月6(金)7(土)8(日)日@森の家
講義・夏野菜の栽培Q&Aと秋野菜の栽培について
実習・夏野菜の手入れ(春蒔き小麦の8月収穫)、草マルチ、ニンジンの種まき、ダイズの土寄せ、調理・間引き野菜サラダ作り
単発でも参加できるので、よろしくお願いたします。

育苗コース、田畑コース、畑コース、田んぼコースを選べます。

カルチャーセンターをはじめ3つの講座。
メルパルクカルチャー、城山教室(長野市)は、7月4日(水)、
NHKカルチャーは、7月11日(水)です。
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