正吉君と共に、またGONZO PARKへ。
購入したばかりのBMXで、初めてコースを走った。
自分でもこの歳になってBMXを始めるのは無謀かな、とは思っていたが・・・確かにこれはかなり危ない(笑)。
例えば子供用の自転車でウイリーしようとすると、アッという間にバランスを崩してバク転してしまう事がある。BMXも20インチなので同じような感覚である。
また、フルサイズの自転車では真っ直ぐにしか走っていかないのだが、BMXの場合はちょっと体の体制が悪かっただけで自転車の挙動に影響してしまう。真っ直ぐ飛んだつもりが横っ飛び状態となり、何度も危ない状態に陥ってしまった。
BMXの最も基本的な技として、「マニュアル」というのがある。
これは簡単に言えば「漕がないウイリー」。
惰性でツーっと走ってきて、荷重移動でフロントを持ち上げ、やじろべえの様にバランスをとりながら走るという技である。
今現在、夜中にコッソリと練習している最中で、時々まぐれで3秒くらいできる時がある。
この技は多分、ほぼ全ての技の布石となるもので、出来なければ話にならんという類ではないかと思う。
また、やはりマニュアルの応用的な技に、「ロール」という物がある。
これはBMXトラックのジャンプやコブ、リズムセクション(モトクロスでいうところのフープス・・・たぶん)を走る際、フロントを上げた状態で通過する技。
そのまま走り続ける事は出来ないにしても、瞬間的には出来るので、まずはこのロールをマスターしようと走っていたら・・・。
調子こきすぎてスピード出しすぎ、放り出した自転車の上に自分が覆いかぶさるように着地。
グサッ(痛)・・・。
ハンドルバーが腿の付け根の少し上というか、脇腹の少し下にぶっ刺さってしまった。
バイクでも基本はクラッシュして覚える性質なのである程度は覚悟していたし、転倒の仕方だけは上手い方だと思うのだが、今回はさすがの俺もギブアップ(笑)。
その後は正吉君に走らせておき、俺は木陰で呻きながらうずくまっていた。トホホ・・・。
やらかした直後は相当ヤバいと感じたが、どうやら打撲だけのようで、今現在はそこそこ動けるようになってきた。
BMXを買う前に人に言われた事だが、中年が普通に楽しもうと思ったら、リアがリジットの「ダートジャンプ」というカテゴリの自転車を買うのが良さそうである(笑)。
名前は、先代と同じく「チャチャ」で定着・・・。