THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

ステッカーチューン(笑)

2014-03-25 18:31:58 | カスタム
とりあえずまだ暫くは乗る事に決めたので、YZはデカールを貼り替えする事に。
俺にしては珍しく、ゼッケン以外はまだ一度も貼り替えていない。
P3180650

デカール製作に使用している素材は、国内で普通に入手可能なもの。
粘着シートは、通常はPEやPPには接着しにくいのだが、この素材だけはかなり強固に接着できる。
デカール屋さんでは0.4mm前後の厚みに仕上げるようだが、これは0.2mm強。
理由は簡単で、材料がこれしか入手できないから。
それでも、そこそこのプロテクション効果があり、また剥がれ難さは特筆に値する。

剥がし完了。
P3180651

そして出来上がったのは・・・
Dsc_1259

Dsc_1261

意表をついた、仮面ライダー鎧武(ガイム)仕様(笑)。

鎧武はストーリーとしては面白いんだけど、これは既に仮面ライダーじゃないなあ、と。
個人的には、仮面ライダーには「孤高のヒーロー」であってほしい。

で、先日の日曜日(23日)は、鶴里にて走行。正吉君も、鶴里のミニコースデビューである。

鶴里のミニコースはアップダウンが激しく、小さな子供は走るのを嫌がる場合が多い。
でも正吉君は、相変わらずのスローペースながら、喜んで走る。
これは、鶴里並みにアップダウンの激しいGONZOで走っていたからではないかなぁ。
ここを走れるなら、お金の負担を抑えて親子で楽しむ事ができるので、とてもありがたい。
難点をいえば、正吉君が張り合う相手がいないことか。

そうそう、多度のキッズは、背中に名前を書くように勧められる。
俺に掛かると、当然こうなるわけだ(笑)。
Dsc_1264

正吉君の本名は、実は結構他の子とカブる。
なので、多度の社長さんも呼び分けするのに困った様子だったのだが、俺が「いつも正吉君と呼んでますよ」と言うと・・・。

「ハァ? しょうきちィ???」

と面食らっていた(笑)。
敢えてツッコミを入れるとすれば、「しょうきち」ではなく、「しょうきちくん」である。
「くん」まで含めて、彼のニックネームなのだ(笑)。

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バイクのシートに文字を書きたい!

2009-01-17 20:59:01 | カスタム

以前に表皮を張り替えた280馬邪のシート。今までは適当にステッカー類を貼り、剥がれたら貼り直すという手段を選んでいたのだが、実際に恒久的にマーキングをする方法はないのだろうか?
このブログをいつも見て下さっている方は周知の事かと思われるが、俺は看板屋である。なのでコレは俺の本業からしても気になる事なのだ。
 
オフロードバイクの場合、メーカー純正のシートには側面にメーカー名などが入れられている事が多い。コレはシルク印刷だと思うのだけど、非常に耐擦過性に優れている。真新しい内はラッカーシンナーで消し去る事もできるが、この文字は通常の使用ではそうは簡単に消えない。大したモンだ。通常のシルク用のインクとは違う物なんだろうか? ちなみにラッカーシンナーで消えなくても、スケルトンで消去する事ができる。
 
一応俺は仕事でも布製品やテント生地(塩ビ製)を扱っており、当然それらに文字を入れることも多い。
布の場合は今回の主旨から若干外れる為ここでは割愛するとして、テント生地の場合である。
懸垂幕は通常、「ターポリン」と呼ばれるテント生地の一種を使用して製作する事が多い。カッティングが普及する以前は手書きで文字を入れていたので、テント生地用の塗料があった。(現在でも市販されている)
大同塗料の「テントカラー」。
コレはラッカー系の塗料にも関わらず乾燥後にパリパリにならないので、この塗料を使用して文字を入れた懸垂幕は折りたたむ事が可能。コレを直接バイクのシートに使用したことは無いが、耐久性はそこそこなのではと思う。
但しコレは刷毛や筆を用いての塗装の場合、重ね塗りをすると先に溶剤によって先に塗った色を溶かしてしまい、細かい作業が困難であった。
で、このネガを解消したのが絵の具で有名なターナー色彩の「テントアート」という水性塗料。以前この塗料を使ってバイクのシートに文字を書いた事があるが、耐擦過性が今一つ。色がだんだん薄れてしまうのであった。ちなみにこの塗料は最近、個人向けに小型の容器に入れた物がホームセンターで販売されている。
同様にビニールレザーに使用できる物として「リキテックス」などのアクリル水彩絵の具があるが、試してみたところコレも暫くすると擦れて消えてしまった。
 
マーキングフィルム(俗に言うカッティングシート)にもテント生地専用の物があり、280馬邪にはコレで文字を入れていた。しかし、やはり持ちが悪い。
最近の看板は、カッティングで表示を入れるよりも、専用の大型インクジェットプリンターで出力する事の方が多い。このプリンターのインクは、いわばペンキの様な物であるので様々な材質の物に作画できる。田中麗震具オリジナルバーパッドはコレでプリントしているのだ。しかし、やはり擦れたりするとインクは剥げてしまう。
で、暫く前に知人の間でも話題に挙がっていたのが「染めQ」である。俺も店頭で見かけて気になっていた商品。

Img_2629

ふと突然思い立ち、コレを買ってきた。
 
この商品をご存知のバイク乗りには、恐らく「シート染めQ」というデイトナの商品の名前が良く通っているであろう。しかし今回購入したのは(株)テロソンコーポレーションの物。まあ恐らく中身は同じで、テロソンがデイトナにOEM供給しているものと思われる。テロソン本家の商品はホームセンターにて入手可能。スプレータイプの「染めQ」はスプレー缶の大きさが2種類。とりあえず白の小さい缶(70ml)を入手。¥840だったかな?
 
このテロソンコーポレーションの製品は、実は仕事でも使ったことがある。同社は相当なニッチャーで、何せ普通の商品が無い。使用したことがある「ミッチャクロン」という塗料も、特殊な面に塗装する時に塗料屋さんから勧められて使用したもの。「染めQ」なる塗料を売っているのも頷ける気がする。ついでに書くと、上記の大同塗料もかなりのニッチャー。コチラは一般的な塗料も扱っているが、看板屋さんにとっては痒い所に手が届く、マニアックな商品が多い。仕事では7割程度が同社の製品を使用している。ニッチな塗料メーカーとしては日本特殊塗料とかも有名ですな。バイクカスタムにも使用できるユニークな商品が多い。
 
さて、染めQである。とりあえずテストをする。
張り替えに使ったビニールレザーの端材に文字型にマスキングを施して塗装。
塗料はかなりシャビシャビ状態。施工面から15cmという、普通の缶スプレーではありえないほどに近い距離から吹き付けるように書かれている。そして、とにかくスプレーを速く動かして、薄く塗布するように指示がある。
塗料をシンナーで希釈したというよりも、「シンナーに塗料を入れた」と表現した方が良いほどに粘性が低く、確かに普通のスプレーのような感覚で塗装すると、間違いなく垂れる。しかも下地の隠ぺい力がかなり低い。(本来は濃い色の素材に鮮やかな色を塗装する場合は、別売りの『ベースコート』を塗装するように指示がある)
注意すべきは塗り始め。重ね塗りの時はある程度普通に塗装することができるものの、1回目は一瞬吹き付ける程度に留める必要がある。施工面に馴染まずに垂れてしまうのだ。

Img_2628

マスキングを剥がす。作業前から予測していた事だが、塗料の粘性の低さによってシート表皮のエンボス状の細かい模様に、毛細管現象によって塗料が入り込んでしまった。
今度はマスキングをドライヤーで加熱してカンペキに密着させてから再トライ。

Img_2632

どうやら成功したものの、やはり隠ぺい力はかなり低いようだ。4回塗りでも完全に白にはならない。

Img_2633

 
280馬邪のシートの側面には、どんなマーキングをしたら良いのだろう?
XRフリークにとってはここの文字は重要で、トレールとレーサー、年式、排気量などを見分けるポイントとなっている。しかし俺は筋金入りのアンチホンダであるのでXRを匂わせる文字は却下。以前はT中代表の名言にちなんで「おでん型UFO」と入れていたのだが、あまりに意味不明であろう。なので今回はMX VIRUS風の田中麗震愚のロゴを入れることにして作業開始。
 
ベースの模様は赤なので、発色のために白く塗装。

Img_2634

本来の形状よりも0.5mm程度内側にオフセットしている。

Img_2637

コレはマスキングを剥がした時に、塗装の厚み部分から下地の白が見えてしまうのを避けるため。塗装の基本の一つですな。

Img_2635

乾燥後、文字型にマスキングして赤を塗装。

Img_2638

マスキングを剥がすと・・・ガビーン。

Img_2640

何となく予想はしていたが、ベースの白がマスキングと共に剥がれてしまった。シートの模様に密着するように塩ビ製のフィルムを使用したので、溶剤が白い下地まで侵してしまったのだろう。ラッカー系の宿命だ。でもコレって、本当に染まっているのであればこうはならない筈。完全に染めるというより、素材に食い込むような塗装が出来る塗料・・・と思った方が良いかも。実際にはテストピースを激しく折り曲げたりしても全く剥がれる気配は無いので、実用性は高いと思う。だが、芸の細かい事をやるには注意が必要なようだ。素材によっても違うかもしれないですな。
 
染めQシリーズには「リムーバー」という商品があり、塗膜を消去する事ができる。しかしわざわざ買うのもなんなので、ラッカーシンナーを使用。

Img_2641

アッサリ消去できた。ただ、良~く見ると薄っすらと跡が残っている。
結局、リスクを避けて作業したのがコレ。

Img_2642

実際に使用して暫くテストしてみる。
 
さて、明日は先日のモタードに引き続いてカテゴリー違いの競技に参加予定。
何と、トライアルですわ。
モタードは見た事もやった事も無かったが、トライアルは何回か見た事がある(笑)。
モーレツに居場所の無さを感じつつ、遊んできますw

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ヤマトの製作に夢中になっていたが、俺って何か忘れてるんじゃねえのか?・・・そうだ、整備をやってない(

2008-11-21 15:26:28 | カスタム

通常のレースでは気にしてないフリをしていても、実はかなり勝敗を気にしている。ところが、今回は全くその感覚が無い(笑)。
なので耐久レースに出るための整備をするモチベーションはゼロ。
しかし、仮にもチームで集まってレースにでるのだから、マシンが全く話にならんというのは困り物である。
 
とりあえず先日エンジンは掛かって安心していたのだが、このセピアは5年以上放置されていた物である。今一度チェックしてやらねばなるまい。
 
メンテを始める前に、エンジンを掛けようとするが・・・何と、掛からない。
初歩的な事だが、エンジンが掛からない理由は大きく分けて3つしかない。
火花、混合気、圧縮。このどれかが欠けているのである。
例えばイグニッションキーをオフにしたままであることを忘れて、キックしてもエンジンは掛からない。コレは火花が無いからだ。
 
面倒な話はさておいて、結局はキャブであった。スローが完全に詰まっていた。最近になって突然気温が下がり、薄い状態では掛からなくなったのだろう。それと、どうもこのキャブ、始動系が電気仕掛けになっている模様。カプラーを外していたので動作しなかったのだろう。
メインジェット内部にも少々異物が見受けられる。

Img_2120

ホントはケシカラン事だが、マイクロドリルにて貫通させた。
 
土に還ってしまったエアクリーナーエレメントは、弊社主要取引先であるところの最寄のホームセンターにて入手したw、フィルター用のスポンジの5枚重ねで対処。

Img_2121

バッテリーはとりあえず280馬邪の物を移植。

Img_2122

 
カバーだらけで不可解な外装を組み付けて洗車。ナンか・・・数本のビスが余っているのが気になるが、見なかった事にしよう。
会社の目の前に広がるクローズドコースwを試走。惜しげもなくMOTULを投入したエンジンは調子を取り戻し始めたようだ。
しかし、どうも遅い・・・。
まず、出足が悪い。かなりアクセルを開けてやらないと動き出さない。これは駆動系がヘタっているためであろう。
次に、そこそこ加速はするもののTOPスピードが低い。何故か50km/hも出ないのよ。まあいいけど。
 
さて。
ここで賢明な皆さんは疑問を抱いている事であろう。
果たして普通のスクーターであるセピアZZで、田んぼを走れるのか?・・・という事である。
オートマチック50ccである事がレギュレーションに謳われているので、BW'sやストマジを含むとはいえ大した差は無い筈だ。セピアZZは某オサム氏をフューチャーするメーカーのスクーターである。元7.2馬力が炸裂するぜ!
問題は、タイヤである。
 
こんな事もあろうかと、ブロックタイヤを用意しておいた。 (by真田志郎)
 
レースのレギュレーションでは「全てノーマル」との事だが、タイヤだけは変更しても良いとの事。
BW'sの純正タイヤとかを使う人が多いようなのだが、今回用意したのはミシュラン・コンペ。
以前KSRに使えるブロックタイヤはないかと探した時に、PWなどのために(たぶん)10インチのブロックタイヤがラインナップされている事に気が付いていた。チューブもミシュラン。
フルサイズだと前後タイヤとチューブのセットで¥17000以上するが、これは4点セットでフルサイズのタイヤ1本分くらい。安い。
 
スクーターのタイヤ交換なんてやった事ないぞ。まあ何とかなるだろう。
セピアを天井クレーンで吊り上げて作業開始。

Img_2127

リヤホイールはワークスレーサーのフィードバックにより(ウソ)片持ちとなっているのだが、スプラインの差込が外れない。
こんな事もあろうかと、三つ爪式のギヤプーラーを所有している。 (by真田志郎)

Img_2129

 
チューブレスタイヤなのでビードはやはり落ち難い。スペシャルビードブレーカーwにて落としてやった。

Img_2133

タイヤが硬化しているせいか、小径であるためか、外れない・・・。リムを少し曲げてしまった。
嵌めるのは比較的楽だが、バルブを通すのが大変。それでも何とか終了してエアを入れると・・・シューーーー・・・。
 
ああクソッ!!! カ、カミパン・・・。

Img_2134

トホホ、新品なのに・・・。
 
サイズの異なるフロントタイヤ(しかもかなり軟らかい)は、リヤと比べてかなり楽。15分程度で終了。
まあ今後あまりやりたくない作業ですな。

Img_2137

 
あとはいよいよヤマトの架装か・・・。

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レンズ交換

2008-08-28 19:15:32 | カスタム

どうにも配光の悪い舶来高級品wのレンズに見切りをつけ、国産ブランド品=PIAAの純正ライトレンズと入れ替えるタイプの物を購入。

Img_1377

PIAAの製品は、レンズのみで舶来高級品とほぼ同じ金額。なんかムダな金の使い方だ。最初から純正流用とか、CIBIEのケース付きの物とか、四輪用(四駆用)の物を使うべきだったか・・・。

またダメだったらどうしよう・・・と、商品を目の前にして10分ほど悩んだが、日本人は裏切らないだろうと信じて購入。
別に拘っている訳ではないのだが、またマルチリフレクターである。

元々レンズで光りを屈折させるよりも、ミラーで反射させたほうが光の損失が少ないという理由で出回り始めたと思うが(光学式の天体望遠鏡は、本格的なものはレンズではなくミラーを使用しているのと同じ)、見た目の問題もあるのだろうけど、最近のクルマはみなマルチリフレクターが多い。
俺のハイエースも、我社のトラックもマルチリフレクターである。どちらも非HIDであるものの明るさには全く不満は無い。双方とも補助灯が付いているので、その効果も大きいと思われる。
 

ハイエースのリフレクター。

Img_1373

 

トラック(マツダタイタン)のリフレクター

Img_1374

 

舶来高級品wのリフレクター

Img_1376

写真では分かり難いが、見た目からして結構違う。青いのはバルブのせい。

 
ハイエースとトラックのリフレクターは、リフレクターの一面ずつがカクカクと角がピン角に折れ曲がった形状なのに対し、舶来高級品wはタラリーンとした曲面的形状。
また前者は一面当りの面積が小さいが(細かく分割されている)、後者は倍くらいの大きさ(分割が大まか)。
 

さらに、驚きの事実が発覚。フロントフェンダーの影だと思っていた下方の光の遮られ方は、なんとレンズのせいだという事が判明。

Img_1378

写真はレンズを手で持って上の方に向けているので影は出ないはずなのだが、この有り様。
コリャ絶対ダメだね。完全に見掛け倒しだよ。

180φ(レンズで177φ)というサイズがどういう規格なのかは知らないが、レンズ径としては全く同じであった。光軸調整用のリムが多少異なるが、少しの加工で取り付け出来そう。
完全固定もせぬままに試点灯。ケースに適当に引っ掛けただけなので向きはいい加減な状態。

Img_1381

実走テストはしていないがコレならば何とかなるのでは? というか、少なくとも舶来高級品wよりは100倍マシだろう。同じ位置でもフロントフェンダーの影はほとんど出ない。

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ヘッドライト配光チェック

2008-08-26 15:42:02 | カスタム

ライトの配光を改善するにあたり、比較する物がないと判断が難しいであろうということで、去年まで使用したIPFのライトと比較してみたい。
そのライトは現在N目君が持っているので電話すると、ホイホイと持ってきてくれた。ありがたや。(ちなみに家は結構近くて、10kmくらい。ただ、どうやらダンボール箱が欲しいという狙いがあったように見受けられたw)
 

Img_1369

これはN目君がオークションにてフレームの潰れたマルカワレーシング製のキットを入手し、俺が丸ごとアルミフレームを作り直した物。
過去数年、坂内の夜間走行で使用したが、それほど不満は無かった。
レンズ径は約200ミリと、俺が入手したライトの177mmよりも一回り大きく、バルブは85/80wに替えられている。
 

Img_1359

表示を入れる前の白い看板を立てかけて光を当ててみる。このパネルの大きさが1800*1800と比較的小さいので、パネルからヘッドライト前面までの距離は2mと、かなり近い距離でのテストとなってしまった。
まず日曜日の晩に夜間テストしたままのライト。この場では識別のために「舶来高級品w」と呼ぶ事にしよう。

 

写真写りの関係で実際よりもマシに見えてしまったりしているので、写真はご参考までに。
 
①舶来高級品w+60/55w(135/125w相当) HIビーム

Img_1361

かなり光りムラがあるのと、下側がフロントフェンダーによって影を作ってしまっている。
 
②IPF SUPER RALLY930+85/80w(ハイワッテージ)をガムテープで固定 HIビーム

Img_1362

舶来高級品w+60/55w(135/125w相当) HIビームの照射範囲をテープで表してある。

Img_1364

照射範囲がもっと劇的に異なるのではと予想していたが、それほどは変わらない。
ただし光りムラは無い。
ハイワッテージであるが、60/55w(135/125w相当)の方が明るく感じた。
IPFのテストは舶来高級品のライトケースにガムテープで固定する形で行い、双方の条件が極力近くなるようにしたつもりだったのだが、何故にIPFの方はフロントフェンダーの影が出てないのだろう?
 
③舶来高級品w+85/80w(ハイワッテージ) HIビーム
球だけ入れ替えてみた。

Img_1366

この写真は実際の光りに近い状態で写っている。結構ヒドいでしょ?
ハイワッテージなのに、さっきよりも暗いような気がする・・・。
 
④IPF SUPER RALLY930+60/55w(135/125w相当) HIビーム
上と同様に球だけ入れ替えてみた。

Img_1365

照らしている位置が高いのは、レンズをガムテープ固定しているための誤差。
写真では分かり難いが、やはり60/55w(135/125w相当)の方が明るいようだ。まあ85/80w(ハイワッテージ)の方はかなり使い倒しているので直接比べるのもどうかとは思うけど。
 
⑤舶来高級品w+85/80w(ハイワッテージ) LOWビーム

Img_1367

フロントフェンダーの影が消えてしまった。上半分しか光っていないからだろう。LOWなのにそれほど上方の光りがカットされていない。写真は結構イイ様に見えるが、実際はかなりの光りムラがある。
 
⑥IPF SUPER RALLY930+60/55w(135/125w相当) LOWビーム

Img_1368

照射する巾はHIビームよりも広めに感じる。確か2年前はLOWビームで使用したような・・・?
 
どうやら照射範囲よりも光りムラが問題の様である。またフロントフェンダーによって下方への光りが遮られてしまっている。夜間テストで近いところが見えなかったのはコレが原因であろう。
あまり気が進まないがライトをもう少し上か前方に取り付けなければならないようだ。

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チョン切ってみる・vol.1

2008-07-01 22:09:30 | カスタム

不要なスイングアーム(XLR)を切断してみる。 ※ちなみに結構前に実施した内容

Vfsh0009

型材部分の材質は恐らくA5083だと思われるが、鋳物の部分は俺にとって全く未知の領域なので、材質は知らん。

Vfsh0010

意外とヤワな造りなんだなあ・・・と思う。

Vfsh0011

溶接部分はやはりそれほど溶け込みが深い訳では無かった。

Vfsh0013

溶接のビードは型材に対して直角ではなく、極力ビードを長く取って応力を分散させる為に、型材に対して角度が付けられている。

今後、不定期且つかなりの間隔を空けて「チョン切ってみる」シリーズを展開予定。結構今までノーマルパーツをチョン切って研究してきた。参考になるし、面白い。とりあえず当面は「カスタム」のカテゴリーに格納します。

280馬邪のリヤフレームは、こんなカンジw

Img_0833

ええ、そうです。全然進んでませんのよ。

バックになっているのは製作中の看板。

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久しぶりなイジりネタ

2008-02-22 19:39:49 | カスタム

・・・が、バイクじゃなくて自転車です。
前々からGIANT WARP DS1のリヤブレーキの調子が悪かったのだが、近所に用事があって乗ろうとしたら完全にロックしてやがった。
俺のDS1は前後ディスクブレーキ。油圧ではなくてワイヤー式だ。
ここのところの不調の原因はワイヤーへの泥の咬み込みとワイヤーの折れ曲がりだったのだが、今回はキャリパー本体のトラブルであった。

Epsn5100

キャリパーは一旦分解してクリーニング&グリスアップしてやったらあっさりと復活したものの・・・、ガビーン。
ワイヤーが解れてしまった・・・あ~あ・・・。

Epsn5102

特に仲の良い自転車屋さんもいないので、GIANTの純正部品を取るのも鬱陶しい。んじゃ「THE FOURTH PARTY」らしく自作です。

ノーマルのワイヤーは1.5mm。錆びている所を見ると鉄系であるようだ。樹脂的なもので表面がコートされているように見える。
仕事でワイヤーは良く使っているので当然在庫は持っている・・・と言いたい所だが、残念ながら在庫は全て1mm刻み。1.5mmは無かった。

仕方ないので近所のホームセンターにて切り売りにて入手した。
問題になるのがタイコであるが、これは真鍮の丸棒をホームセンターにて同時入手。ちょっと径が合わないが、我慢しよう。在庫のアルミの丸棒を旋盤で削ろうかと思ったけど、面倒クサくて・・・(笑)。

Epsn5098

1.6φの穴を開けてワイヤーを挿入。万力で潰してカシメる。

Epsn5099

※念のためハンダで固定したいが、やっぱ面倒(笑)

インチキな修理とはいえ今までに比べれば格段に操作がスムーズだ。しかし流石にバイクのクラッチワイヤーで同様の修理をする気は起きませんな。特に280馬邪でやったら、またリタイヤ一直線ですわ。

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2台のマシンの正式名称は馬邪

2007-10-02 21:14:46 | カスタム

XLRの部品、まだ揃わず・・・。まあ組むだけなら一気にやれば二時間もあればバイクは走れる状態にできるんだが、ナラシもやらなきゃイカンし、心臓に悪いですな。
実は既に仕事が爆忙状態。夕べも徹夜で図面を引いた。当然昼間は普通に仕事。今晩もデザインをやらなければ・・・。
それなのにブログの記事を書いてて大丈夫なのか? まあ息抜きですわ。

XLRのエンジンは仕事の合間に何とかするとして、車体までは手が回らん。代表T中氏にオマカセだ。
そんな訳で暫く前に既に準備してあったタンクのデカールを貼る。最後までお楽しみにするつもりだったのに・・・。
勿論俺の手に掛かれば、タンクのデカールもタダでは済まさない。

Epsn4154

2002年から受け継がれる栄光の「馬邪」のネーミングは、そもそもこのXLRが本家。
そして俺のXRも「XR」の名を捨てて、正式名称「280馬邪」という。
坂内4時間のエントリー用紙には、車種名を詳しく書くように指示がある。
なので、俺は当然「280馬邪」と書く訳だ。
一年前に「250馬邪」とだけ書いたら、エントリーリストでは「XR250BAJA」と直されていた。よく「XR-BAJA」だと解りましたな。
6月のレースでは少し弱気になって「XR250改 250馬邪」と書いたら、エントリーリストには「XR250改」とだけ書かれていた。

Epsn4077

果たして今回はどのような対応をしていただけるのか?
スタッフの方々には、おおらかで理解と柔軟性のある判断を望んで已まない。
是非今回は「280馬邪」とだけ記載戴きたい。お願いいたします。

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リヤサス分解

2007-07-23 22:11:55 | カスタム

普段のメンテナンスは自分でやる。
オイル交換も自分でやる。当然だ。
自分で各所をバラしてグリスアップする。
タイヤ交換も自分でやる。ブレーキパッドも。
エンジンの組みバラしも自分。チューニングの真似事もやる。
マフラーは自分で作った。自分で加工してレーシングキャブに取り替えた。
塗装も自分でやる。溶接等、金属加工は仕事の技術を活かして自分でやる。
外装パーツだって作る。※オフロードバイクの場合は、諸々の理由により既製品を使用。
作業に行き詰まったら、SSTだって自分で作る。

一見俺のXRは完全に自分でイジっている様に見えるが、先に挙げた外装パーツの自作の件は別としても、実は他人の手が入っている部分がある。※エンジン部品やキャブレター本体とかの基本になる物の製作、事実上自作が不可能な物は別。ボーリング加工等も同様。

それはリヤサスのオーバーホールである。バイクでオフロードを走ると、オンロードしか走らなかった場合と比べて、激しくサスペンションが動く。少なくともトレールの場合(モトクロッサー等のレーサーではない、という意味)は、フロントフォークは普通にオーバーホールが可能ではあるものの、リヤサス(ショックユニット)については非分解との指示がある。フロントフォークと同等とまでは言わないが、少なくとも1シーズンごとにオーバーホールしたいものだ。

ノーマルのリヤサスがオーバーホール可能である事を知ったのは、10年位前。それ以前は「ノーマルは非分解、オーバーホールできない」と思い込んでいた。で、それもあってリヤサスを社外品に変更していたのだ。
その後実際にノーマルのリヤサスをオーバーホールしたのはもう少し後なのだが、この頃(今でもか)は俺はYAMAHA党であり、実際にオーバーホールしてもらおうと思ったDT200WRのリヤサスは、数件のショップに持ち込んだものの、全て作業を断られた。
何故か? 他メーカーはKAYABAやショーワを採用しているが、YAMAHAのみ当時の「創輝」(そうき、と読む)というYAMAHA系列のメーカー製のサスペンションを使っていた。※2006年1月より「ヤマハモーターパワープロダクツ」に社名変更して発電機やATVなどの製造に一本化、サスペンション製造には100%出資の子会社創輝H・S株式会社を同年同月に設立し、分業化している。
創輝のリヤサスは分解はできても、窒素ガスを注入するバルブ形状が他メーカーと異なる為、オーバーホール出来ないという理由であった。※巷ではシールやOリング等が入手できないと言われているが、少なくとも俺はこう聞いた。シールやOリングは規格品であれば純正部品である必要はないし・・・。
ところがたまたま参加したライディングスクールで、講師としていらしていた方が、サスペンションのスペシャルショップのオーナーであった。直リンクするのもどうかと思うので、元スズキワークスMXライダー、現在そのショップはS県H市にある・・・とだけ書いておきます。どうしても知りたい方は、このブログの過去記事を隈なく探すとショップのステッカーが写真に写ってます。自力で探してくださいw。

恐れ多くも俺はその元MXワークスライダーB氏の元に近寄り、聞いた。
「DT-WRのリヤサスはオーバーホールできますか?」
「できますよ!」
「他の店2~3件で断られたんですが、ホントにできるんですか?」
「失礼な!(爆)」

勿論俺のDT-WRのリヤサスは本調子を取り戻した。現在のXRのリヤサスも同ショップにてオーバーホールしていただいた物である。

・・・
・・・
・・・

・・・・・・自分で出来んのか?

そんな訳で、前回の記事「ミャフリャー修理」の代償であるキャバクラ1セットに加えて、俺が氏に要求したのは、氏のボロ・・・イヤ、高級アパートにて眠っているXLRの中古リヤサスユニットなのであった。彼からすれば当然無理難題を吹っ掛けられる覚悟だったのかもしれないが、処分するのに困っていたリヤサスを要求されて、暗雲立ち込めた心に、突如青雲が広がったに違いない。

さて・・・。
下らない話で引っ張ってしまったが、リヤサスを一気に分解。もう使わない物だけに、思い切った作業である。
まず、加圧式リアサスユニットには必ずエアバルブがある筈。ノーマルでは隠されているが、リザーバータンクのお尻にある。このカバーをコジって外す・・・するとバルブが現れた。

Vfsh0011

Vfsh0013_1

圧を抜く為、ピンを押す・・・が、一瞬非常に弱い力で「シュ・・・」と言った程度でオワリ。完全に抜けていた様だ。アブソーバー本体にはネジは使われておらず、Cリングのみで封入されている。今回は前回の記事で製作したビードブレーカーを利用して中身を沈めてCリングを外した。

Vfsh0014

ロッド側も同じ。一番上についているのは、Fフォークで言えばダストシール。叩き出せばOK。

Vfsh0015

ふむ。どうもこれは非常に簡単な作業の様だ。難易度で言えば、Fフォークの分解程度。あと、幾つかの問題点がある。コレについては次回以降・・・と言いたいが、ちょっと時間が掛かるかも。手配の問題も然る事ながら、嫁さんが臨月に入った為、いつもより大人しくしてるのです。
土曜日の晩は娘二人をボーイスカウト(ガールスカウトではない)のキャンプに連れて行き、日曜日は亡きオフクロの誕生日だったので、またまた娘二人と空家の実家へ掃除に行った。あとはサイクリングと竹馬の練習。多分一ヶ月はバイクお預け。
実は俺、22日位に産まれると予想していたのだ。が、ハズレ。バイクの練習に行くべきだったかあ・・・?

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続・俺は何屋だ。後編

2007-07-21 10:52:45 | カスタム

マフラーの潰れた部分を切り落とした某氏のVTR、エビ管を製作して補修する。
エビ管とは、要するにパイプを角度をつけて輪切りにした物を溶接して作るのだが、パイプは曲げると潰れてしまうので、内径を活かすという意味では有利な製作方法である。ただし・・・溶接が上手ければカッコ良く仕上がるものの、俺みたいに下手クソだと見栄えが悪いのですよ。

Epsn3662

Epsn3663

パイプをバンドソーで切断して、ベルトサンダーで面出しして磨り合わせをする。コレをキッチリやらないと上手く行かない。全ての継ぎ手部分は溶接時にフィラワイヤー(溶加棒)を使わずにナメてくっつけるので、磨り合わせが出来てないと(スキマがある状態)溶け合わない。

Epsn3654

恐らくプロ(マフラー屋さん)がエビ管を作るときは、パイプの径とマフラーの曲がりなんかに対して『部品の長さと切り出し角度の数値のデータベース的な物』を独自に得ていると思われるが、俺の場合は完全に行き当たりバッタリ。部品を切り出しては磨り合わせ、バイクに仮付けして角度を設定・・・この繰り返し。取り回し上どこかに干渉してしまった場合はまた途中で切って調整。
正直言って超面倒

Epsn3665

作業内容に特筆するべき事もないので今回の記事の文章は短いが、仕事が終わってからVTRの作業を始めて、前回の記事分は大体一日で終了、今回分の作業は三日位掛かっている。
最後にスプリングフックをステンレスのフィラーワイヤーを曲げて作り、本体に溶接。

Epsn3667

この時既にベロベロに酔っ払っているので、激しく手元が狂ってしまったが・・・まあいいか(爆)。

Epsn3674

さて、このVTRのオーナー、木曜日・金曜日と工場に来てウロウロとしていた。最初はナンかモジモジしていたので、俺にキャバクラ代を渡しに来たのかと思ったら(笑)違うらしい。ホイールが変形してしまったので、別のホイールにタイヤをハメ換えたいのだそうだ。んでリヤホイールを外そうとしたら、アクスルシャフトが曲がっていて抜けない・・・。丸棒を当てて石頭(せっとう)ハンマーで叩き出した。

Epsn3675

チューブレスタイヤの交換は、彼も俺もやった事がない。勿論オフロードタイヤは自分でやっているのだが、俺はオンロードタイヤを自分でハメかえる理由がない。オンロードレースをやっていると右側だけ減ってしまったとか、練習用に中古に履き替えたいとかあるらしいが、俺はオンロードは一般ユースのみなので新品買ってハメ変えてもらった方がイイじゃん。

Epsn3669

とりあえず横で見ていたら、額から大量に汗を噴出しつつタイヤをヒーヒー踏んづけているが、ビードが落ちない。そこで・・・そこら辺に転がっていた材料で、ビードブレーカーを製作。

Epsn3671

いい加減な作りで、ペンキを塗った時に枕にした物なので汚いが、あっさりビードは落ちた。
ハメ替えはそんなに大変ではなさそう。というよりもモトクロスタイヤのリヤより楽に見える。チューブもビードストッパーもリムバンドも無い。

Epsn3672

それとこの男が我社で作業したのは、コンプレッサーがあるからというのもあると思われる(笑)。一気に圧を掛けてビードを上げてやらないとイカンので、例えば自転車のポンプでは不可能(多分)。バイク屋さんのピットで、ビードが上がる瞬間に「パンッ」と音がするのを見たことがあるかと思うが、ソレですな。
仕事ではレギュレータで圧を落としているが、8キロ位に上げておいてエアを入れると・・・アッサリ作業完了。ホイールバランスの問題もあるので(コレはコレで自分でやる方法アリ)、スーパースポーツのタイヤ交換を自分でやるのは少々考えるが、デュアルパーパスとかだったら有効と思われる。俺も今度自分でやってみよう。

んで、オーナーの某氏はアクスルシャフトが曲がっている事を理由にして、また我社にVTRを置いていこうとする。
ジャッキアップした状態で置いていかれたらかなわん。で、叩いて直してあげました(爆)。

Epsn3676

ついでにメインスポンサー位置に我社の広告を入れて差し上げました。なんか横で「マジっすか」とか「街乗りできん」とか聞こえた様な気もしたが、大丈夫。

Epsn3679_1

暫くコレで乗ってみて下さい(爆)。

コメント (4)
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