KTMに乗り替えてから1ヶ月ほど経ってしまったが、時を巻き戻して初期ネタから。
KX65と65SXを並べてみた。
ハイシートに換装済みのKX65よりも少しシート高は高く、ステップ位置も微妙に高い。そしてハンドルはかなり高い位置にある。
65SXの方が明らかに取り回しの軽さを感じるので、ホームセンターコーナンPBの体重計で計ってみると・・・。
KX65フロント
KX65リア
65SXフロント
65SXリア
ホントに軽いんだね。
ガソリンはハイオク指定、混合比はMOTOREX CROSS POWER 2T推奨で60:1。
KX65は32:1と指定されていた。
KX65で使ってきたオイルは、みんなに「エーッ」て言われるんだけど、実はヤマハの青缶だす。
ホームセンターで1L缶が¥900くらい。混合に使用する場合は20:1と書かれているところ、40:1で使ってきた。もっと薄くてもいいんじゃないかな。
断言するけど、これを使っていることが原因になって、KX65のエンジンが壊れる事は絶対に無い!!
ホンダのGR2を使う人も多いみたいだね。
KTMも青缶でいいかなーと思ってたんだけど(笑)、メーカーの推奨値を見てしまうとなんだかなぁということで、近所で売ってて入手しやすいという理由で、とりあえずMOTULを買ってきた。
しかし・・・、結局すぐにモトレックスに変更。1Lで¥2600くらいなんで、混合比を考えるとメッチャ安いというのと、仮にも推奨とのことだから。
デイトナ印なんで、近所のバイク用品店でも置いてくれるといいのだが。
'18モデルはフレームがオレンジ。
ブーツで擦れて塗装が剥げるとみすぼらしく見えるようになるだろうなぁと、貼りつけタイプのフレームガードを試作してみることに。
ゴムシートにプライマー処理後、両面テープで貼りつけてみた。
1日くらいは持つだろうと思ったら、全くダメ(笑)。
1本目の走行で剥がれてきた。
両面テープの接着力は大丈夫だが、ゴムとプライマーが剥離してしまう。
次に、仕事の材料。
カンボウプラスっていうメーカーの、テント生地を補修するテープで「ペタックス」というもの。織物に樹脂を染みこませ、裏面に糊が引いてある。テント生地そのものの裏面が粘着になっているようなもの。基材がかなりしっかりしており、糊が超強力。耐擦過性については未知数。
実際に使ってみると・・・。
意外とイケるやんけ!
オレンジはマリーゴールドくらいの色なんで、KTMに貼ると黄色に見えてしまう。
剥がれてしまったらすぐに貼り替えれるよう、大量生産しておいた(笑)。
洗車用のエアボックスカバーを製作。
無駄にステンレスミラー(笑)。仕事で使った端材があったもんで。
スプリング受けは、アルミの丸棒を旋盤で削りだした。ミニゼッケンがKX仕様なのは気にしない。
さてさて。
キッズライダーのお父さんが最も気になるのは、KX65とどれくらい違うか、という事ではないだろうか。
アンチKTMの俺としては悔しいが、かなりの差があるのは間違いないようだ。
ピークパワーはKXと大して変わらないというか、むしろKXの方が上のように感じられ、単純なスピードという意味では「乗り替えたばかりの今のところは」あまり変化が無い。
KTMに乗り替えたからといって、タイム的に速くなってるわけじゃない。
最大の変化は、魔法のようにコケなくなったこと。
今まで1日に10回以上コケていたのが、たまーにコケるくらい。1日1~2回かな。
正吉君は乗り方が荒く、ギャンギャンに回して突っ込んでいくことが多い。そして滑りやすいコンディション、荒れたコンディションの時も同様に走ろうとして、コケてしまう。50の頃からコケ回数の多さ、コケ方の派手さには定評がある。
KTMは中低速トルクが圧倒的に太いようで、ニュルーッと納豆的に走ることができるみたい。ここのところ練習走行時もマディコンディションばかりだが、そんな中でもコケなくなったことは間違いない。
まだスピードが上がっていないのでサスの恩恵は然程受けていないと思うけど、ギャップが出来ているラインにも入れるし、2連をショートしてもマシンが助けてくれるという感じかな。
みんながKTMはすぐ壊れるよと脅すので、初期のうちから理不尽な壊れ方をするのではと警戒していたが、15時間程度の走行の今現在、そこまで困ったことは起きていない(笑)。
ネジが2本ほど飛んでったくらいかな。
跨ってレーシングすると、チンコが痒くなるくらいに振動が酷い。アイドルストップスクリューも勝手に緩んでくる。
ネジは全体にねじ込み始めで望みにくく、トルクを掛けた時の感触が独特なので、ナメてしまうのではないかと心配になる。
ハンドルクランプにはUPマークがない。前後とも同じ高さなので、均等締めでいいのか? スジが入っているけど、左右同じ部品なので、意味はない。
国産車の外装パーツは、縁部分が回りこんだような形状になっているけど、KTMは切りっ放したような感じ。
離型材のせいかPPの材質か、デカールがくっつきにくい。
フロントホイールのベアリングにはダストカバーが無いので、心配になる。
ブレーキレバーとクラッチレバーが共通なのと、前後ブレーキパッドが共通なのは美点だな。
まあ、オーストリアは工業大国ドイツ系の民族だし、実際オーストリアの企業はドイツ車の部品を作っているらしいし。ロータックス社もオーストリアだ。
それなりに信頼できるのかもしれないね。知らんけど。
それに、オーストリアといえばウイーンでしょ。
音楽好きの文化人である俺には、意外と肌に合うのかも。知らんけど(笑)。
まあ、KTMのパワーウェアとかは死んでも着ねぇよ。
KTMに、魂は売らない(笑)。
KX65と65SXを並べてみた。
ハイシートに換装済みのKX65よりも少しシート高は高く、ステップ位置も微妙に高い。そしてハンドルはかなり高い位置にある。
65SXの方が明らかに取り回しの軽さを感じるので、ホームセンターコーナンPBの体重計で計ってみると・・・。
KX65フロント
KX65リア
65SXフロント
65SXリア
ホントに軽いんだね。
ガソリンはハイオク指定、混合比はMOTOREX CROSS POWER 2T推奨で60:1。
KX65は32:1と指定されていた。
KX65で使ってきたオイルは、みんなに「エーッ」て言われるんだけど、実はヤマハの青缶だす。
ホームセンターで1L缶が¥900くらい。混合に使用する場合は20:1と書かれているところ、40:1で使ってきた。もっと薄くてもいいんじゃないかな。
断言するけど、これを使っていることが原因になって、KX65のエンジンが壊れる事は絶対に無い!!
ホンダのGR2を使う人も多いみたいだね。
KTMも青缶でいいかなーと思ってたんだけど(笑)、メーカーの推奨値を見てしまうとなんだかなぁということで、近所で売ってて入手しやすいという理由で、とりあえずMOTULを買ってきた。
しかし・・・、結局すぐにモトレックスに変更。1Lで¥2600くらいなんで、混合比を考えるとメッチャ安いというのと、仮にも推奨とのことだから。
デイトナ印なんで、近所のバイク用品店でも置いてくれるといいのだが。
'18モデルはフレームがオレンジ。
ブーツで擦れて塗装が剥げるとみすぼらしく見えるようになるだろうなぁと、貼りつけタイプのフレームガードを試作してみることに。
ゴムシートにプライマー処理後、両面テープで貼りつけてみた。
1日くらいは持つだろうと思ったら、全くダメ(笑)。
1本目の走行で剥がれてきた。
両面テープの接着力は大丈夫だが、ゴムとプライマーが剥離してしまう。
次に、仕事の材料。
カンボウプラスっていうメーカーの、テント生地を補修するテープで「ペタックス」というもの。織物に樹脂を染みこませ、裏面に糊が引いてある。テント生地そのものの裏面が粘着になっているようなもの。基材がかなりしっかりしており、糊が超強力。耐擦過性については未知数。
実際に使ってみると・・・。
意外とイケるやんけ!
オレンジはマリーゴールドくらいの色なんで、KTMに貼ると黄色に見えてしまう。
剥がれてしまったらすぐに貼り替えれるよう、大量生産しておいた(笑)。
洗車用のエアボックスカバーを製作。
無駄にステンレスミラー(笑)。仕事で使った端材があったもんで。
スプリング受けは、アルミの丸棒を旋盤で削りだした。ミニゼッケンがKX仕様なのは気にしない。
さてさて。
キッズライダーのお父さんが最も気になるのは、KX65とどれくらい違うか、という事ではないだろうか。
アンチKTMの俺としては悔しいが、かなりの差があるのは間違いないようだ。
ピークパワーはKXと大して変わらないというか、むしろKXの方が上のように感じられ、単純なスピードという意味では「乗り替えたばかりの今のところは」あまり変化が無い。
KTMに乗り替えたからといって、タイム的に速くなってるわけじゃない。
最大の変化は、魔法のようにコケなくなったこと。
今まで1日に10回以上コケていたのが、たまーにコケるくらい。1日1~2回かな。
正吉君は乗り方が荒く、ギャンギャンに回して突っ込んでいくことが多い。そして滑りやすいコンディション、荒れたコンディションの時も同様に走ろうとして、コケてしまう。50の頃からコケ回数の多さ、コケ方の派手さには定評がある。
KTMは中低速トルクが圧倒的に太いようで、ニュルーッと納豆的に走ることができるみたい。ここのところ練習走行時もマディコンディションばかりだが、そんな中でもコケなくなったことは間違いない。
まだスピードが上がっていないのでサスの恩恵は然程受けていないと思うけど、ギャップが出来ているラインにも入れるし、2連をショートしてもマシンが助けてくれるという感じかな。
みんながKTMはすぐ壊れるよと脅すので、初期のうちから理不尽な壊れ方をするのではと警戒していたが、15時間程度の走行の今現在、そこまで困ったことは起きていない(笑)。
ネジが2本ほど飛んでったくらいかな。
跨ってレーシングすると、チンコが痒くなるくらいに振動が酷い。アイドルストップスクリューも勝手に緩んでくる。
ネジは全体にねじ込み始めで望みにくく、トルクを掛けた時の感触が独特なので、ナメてしまうのではないかと心配になる。
ハンドルクランプにはUPマークがない。前後とも同じ高さなので、均等締めでいいのか? スジが入っているけど、左右同じ部品なので、意味はない。
国産車の外装パーツは、縁部分が回りこんだような形状になっているけど、KTMは切りっ放したような感じ。
離型材のせいかPPの材質か、デカールがくっつきにくい。
フロントホイールのベアリングにはダストカバーが無いので、心配になる。
ブレーキレバーとクラッチレバーが共通なのと、前後ブレーキパッドが共通なのは美点だな。
まあ、オーストリアは工業大国ドイツ系の民族だし、実際オーストリアの企業はドイツ車の部品を作っているらしいし。ロータックス社もオーストリアだ。
それなりに信頼できるのかもしれないね。知らんけど。
それに、オーストリアといえばウイーンでしょ。
音楽好きの文化人である俺には、意外と肌に合うのかも。知らんけど(笑)。
まあ、KTMのパワーウェアとかは死んでも着ねぇよ。
KTMに、魂は売らない(笑)。