THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

正吉君漬けの週末・心覚え

2012-10-16 04:47:55 | チョイ毒エッセイのようなもの

13日(土)は正吉君の保育園の運動会。
運動会そのものは、まあいい。俺としては、正吉君が保育園でどんな様子なのか、とても気になるのだ。何せウチの嫁さんは、そういったことを一切俺に報告しないし、運動会が何月何日に行われるのかすら教えてくれない。俺に隠す理由は、一体何だ?
正にマイナス思考の権化、近くにいるだけで、有り余る俺のプラスエネルギーを吸い取られそうになっちまう。

さて。
多くの親はビデオ撮影とかするが、俺は撮影はそこそこに、基本姿勢は「見る」である。映像を記念に残すのも大切かもしれないが、俺はそれよりも自分の脳裏に焼き付けたい。
で、ちょっと離れたところから観察してみた。

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初めて知ったが、正吉君はクラスの中でも、身長が大きい方であるようだ。俺は平均よりも小さい部類だったので、これは意外。
やたら良くしゃべるのと、普段の生活も割とちゃんとしているので何となく予想はしてた事だが、どちらかといえば優等生タイプみたい。(※あくまで「タイプ」であり、優等生そのものという意味ではない)
あと、鉄棒の前回りをやっていたのは驚き。(同年齢で前回りができる子は少数)
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その他の体操や競技などもソツなくこなし(凡人なので秀でたものはない)、こんな親の割りにちゃんと成長しているなあ、と感動。
で、お昼はちらし寿司にしてあげた。

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俺が小さい頃は、ガミガミと怒るばかりのオフクロ、オフクロにやられっ放しのオヤジという家庭だった。
ただ、オヤジは情けないヤツってだけではなく、冷静に考えれば常識人であったかと。オフクロがかなり個性的な人だったので、組み合わせ的にマズかったのだろう。「個性的」とはいえ、もちろんオフクロも常識人であった。
今の正吉君と同じ年齢の頃の俺は、ボチボチと両親の微妙な力関係にも気付き始めており、オヤジ、オフクロに付いたり離れたり・・・。

                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                                            

毎週土曜日には、正吉君の自転車をメンテナンスしている。
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元がいい加減な作りなので、グリスアップや調整をするのとしないのでは、かなりの差があるのだ。自分の経験からして、正常なマシンに乗るのは上達の第一歩であると思う。

14日(日)はメンテナンス済みの自転車をハイエースに積んで、正吉君と鶴里バンプトラックへ。
コースオーナーの&ーさんに「ほんとに仲がいいなあ」と言われ、内心ニンマリ。これで奥さんとも仲が良ければ申し分ないのだが・・・(笑)。
注文していたヘルメットが届いたので、所有するガード類を初めてフル装備にしてみた。
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正吉君は頭が大きい方なので、数字上はユースサイズのLで丁度よい。しかし、今後の成長を考えるとちょっとなあ・・・という事で、思い切ってXS(ユースではない)にしたのだが・・・正直失敗。
見ている側からすると、マンガの3頭身みたいでカワイイのだが(笑)、やはりちょっと外寸が大きすぎるようだ。頭にはそこそこフィットしているのに・・・。
初めて被ったときは、あまりの窮屈感にベソを掻いていたのに、新しい物が嬉しいのは大人も子供も同じようで、慣れてしまうとむしろ喜んで被りたがる。

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いずれもう少しそれらしい半キャップも買ってやろう。今までのヘルメットでは、まるっきり街乗りルックだからなあ。

先日、鶴里から割と近くに、超長い滑り台のある公園を発見したので、その後でついでに行ってみた。
遠くから見るとものすごく長かったのに、実際に滑ってみると、それほど長く感じない。というか、普通っぽかった(笑)。
滑り台は公園の地形を活かして傾斜地に2基設置されており、写真はそのうち上側のもの。
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写真で眼下に見える場所が1基目のゴールで、その先に見える黄色いアーチが2基目のスタート。2基目の方が少し長い。
滑り台よりも、引っ付き虫まるけになってしまった方が印象的であった。
でも、とても広くてダイナミックな公園で、近所にこの公園があったならば、もう少し違った人生になったのかも・・・(笑)。

ここのところ、正吉君はどんどん人間らしくなってきているというか、性格がハッキリと出てきて、個性を強く感じるようになってきた。これは年齢だけが理由ではなく、環境に拠るところが大きいのではと思う。

時折、人をジッと見つめて空気を読むような素振りがあり、それほどゴネたりしなくなったし(ガマンするべきところではガマンをする)、また彼はとてもPositive Thinkingである。俺のPositive Thinkingとは異なり、切り替えの速い楽天家といったカンジだろうか、今のところは。
そして何より、ここ最近では会話がちゃんと成り立つようになってきたのが嬉しい。

いまだに俺は家族の食事も作り続けている。
正吉君と自転車に乗りに行く時は、弁当も欠かさない。
節約したいという理由もあるけど、何より子供達には親が作った物を食べさせ、規則正しい生活をさせたい。

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正吉君、16インチBMXテスト

2012-10-11 05:16:56 | 自転車

表彰台に上がったご褒美というわけでもないのだが、購入。

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どちらもDIRT FREAKにて。

キッズ用グローブは意外とリリースされておらず困っていたところ、D社勤務のKさんに聞いたら、たまたま入荷時期なので在庫があるとの事。7日の帰りに寄ってきたのである。

今までキッズ用のMX用品などまじまじと見た事は無かったが、全体的に意外と安いのね。

膝・肘のプロテクターもホームセンターや自転車量販店で苦労するより、DIRT FREAKに行けば一発だ。

さてさて、8日はGONZO PARK。16インチのBMXを借りてみた。

GONZO PARKでは、走行料金を支払えば自転車もヘルメットも借りる事が出来る。

レースをやるならば、さっさと20インチレーサー(マイクロミニ)に移行した方が良いのではという話もあるが、俺の独断では、より小さい自転車で練習した方が体の動かし方が分かるのではないか、と。

実際16インチだと、跨った時点で膝がかなり伸びてしまうので、下半身の動きが制限されてしまう。

BMXエリートのユータ君に遊んでもらう正吉君。

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今回はグローブのみ使用。このヘルメットとブレストガードの組み合わせは「変」だからだ。

正吉君に聞いたところ、12インチよりも16インチの方が楽しい・・・との事。

ちなみに俺はほとんど乗っていない(笑)。 あんまり混んでたり、上手い人がいたりすると気が引けちゃうんだよね(笑)。
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正吉君、デビューレース!!

2012-10-10 02:32:24 | 自転車

正吉君には、元々はバイク(モトクロス)をやらせるつもりで、1歳半の時にキックバイクを作ってやり、3歳になる前に12インチ自転車を買ってやったりした。が、俺自身の都合やらナンやらで、現在はBMXを楽しんでいる正吉君。

BMXは自転車に乗れれば誰でもできるので、レースに出るのももっと敷居が低いのかと思ったら、マジメにやるにはかなり大変な事が判明。
モトクロスの場合は(特に俺の地域の場合は)、地元にも何箇所も走る場所があり、同じような年齢のキッズもたくさん走っている。
しかし、BMXの場合は、そういった環境が身近にほとんど無いのだ。
そして、シリーズ戦に出場しようとすると、新潟、埼玉、茨城、広島にまで出向かなければならない。
金の問題なら何とかするが、時間的な問題だけはどうしようもない。
情報交換できるような仲間もいない、専門ショップも近所にない。

まあ、半端にしかやる事ができなかったとしても、正吉君にとっては何かの足しになるはず。
最近になって同い年の仲間も出来てきた事だし、ようやく光がみえてきたような・・・そんなトコロである。

BMXの公式なレースには、5歳になれば出れる。基本、必ず20インチの自転車に乗ることになるので、5歳児用に「マイクロミニ」というフレームサイズが用意されている。
ただ、全国を転戦するわけでもないので、そこまで買うのは・・・ゴニョゴニョなのだ。
かといって、現在の12インチ自転車だと、出れるレースが無い。

それらを一気に解決してくれるかもしれないチャンスがやってきた。

Rookies Dirt Bike Jam

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地元のショップが作り上げたMTBコースのオープニングイベントで行われるキッズレース。

このショップは、存在だけは元々知っていて、数度店に行ってみたり電話したりしてみたのだが、タイミングが悪いのか一度もコンタクトが取れたことが無いという・・・(笑)。

コースの場所は「オフ・ザ・ワールド鶴里」のかなり至近距離。
到着してビックリ。いちショップのイベントとは思えないほどのスタッフ数と、来客数。
コースもかなり気合が入っている。地元企業から場所の提供を受けているとの事。

最初に、ショートダウンヒル。
こちらには俺もコッソリとエントリー(笑)。
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「BMXでもOK」との説明を真に受けて、埃まるけのGIANTを引っ張り出すのは止めてBMXにしたのだが、正直なところかなり後悔した。
BMXはまるでブレーキが利かないので、加速してしまわないようにブレーキは引きずりっ放し。子供以外のエントラントではBMXは1台もおらず、まるっきりオチャラケになってしまった(笑)。

さて、いよいよ正吉君の出るキッズレースである。
キックバイクとペダルバイクの2クラスに分かれており、正吉君の出るペダルバイクの方はみんな16~18インチか、中には20インチのBMXレーサーの子までいるという状態。その中、正吉君とライバルのショーマ君だけ12インチ。まあ、これは結果には期待しない方が良さそうだ。
練習時間はたっぷりとあり、正吉君もいつものようにグルグルと走り回った。

実は正吉君には、事前に「レースに出るんだぞ」とは説明していなかった。これは、やった事がないことをやるのを非常に嫌がる彼の性格を考慮しての事。だが、本番前にエントラントの召集が掛かった時、正吉君もいよいよ何かが始まるのが分かったのだろう、ちょっとグズり気味になってしまった。
そこは何とか宥めすかして、出走順に並ぶ。真後ろのフルフェイス&オフロードウェアがライバルのショーマ君。正吉君はカジュアルルック(笑)。グローブは軍手だ(笑)。

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並んでいる子の中には、その場の雰囲気に飲まれてギャーギャー泣いて嫌がっている子もおり、ちょっと緊張感が高まっていた。

レースといってもダウンヒルなので、一人ずつ走ってのタイム計測となる。ちなみに計測をするのは、なんとワキタソフト。

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コースエリアは20m四方くらいの傾斜地の中にギャップが作られており、かなりタイトなターンが3箇所ある。
コースサイドは子供達の親をはじめとして参加者で埋め尽くされ、大人のレースの時よりも盛り上がりを見せていた。

正吉君の出番が近付いてきた。
「ゆっくり走って、ボヨン、ボヨンてやるんだぞ。」(“ボヨンボヨン”とは、俺と正吉君の間ではPUSHの事を指す)って言ったら、今まで見た事の無い大人びた表情で頷いたので、ちょっとビックリした。なんか、ガマンしているような、覚悟を決めたような。

いよいよスタート。いつもみたいにシャカリキに漕いだりせず、リラックスした雰囲気で下っていく。
それでも1つ目のターンを終えた頃にはかなりスピードに乗っており、ギャップの度にフロントが上がり、周りからどよめきが沸き起こる。
最もタイトな2つ目のターンを器用にクルリと回ると、大きな歓声が。
そして、無事ゴール。

まあ、それでもさすがに大きい子には勝てないだろうと思っていたのだが・・・。
何と、3位入賞!!!

明らかにスピードの速かったBMXレーサーの子がコケちゃったので、タナボタ。運も実力の内、正吉君は何かを持ってるって事か(笑)。
ライバルのショーマ君はストライダーとペダルバイクのダブルエントリーで、ストライダーでは優勝。ペダルバイクでは見た目では正吉君よりもはるかにアグレッシブな走りだったのだが、正吉君は力まずに走ったのが良かったのかね。BMXではあまり言われない事だが、モトクロスを意識している俺は正吉君に密かに8の字の練習をさせている。これがコーナーワークに繋がったかな、と。

表彰台に立った正吉君は、メッチャ喜んでいた。

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賞状の名前が、何故か俺の名前になっていたのが残念である(笑)。

スロープスタイルのショー。
とんでもない所からカッ下って来て、垂直カタパルトのジャンプで技を決める。

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写真は練習走行時のもので、本番はもっと派手なパフォーマンスだった。

写真撮ってると眼には焼き付ける事ができないので、。

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ダート系の自転車、とりわけジャンプ系は、とにかくマイナーな存在だそうだ。そりゃそうだ、ダートジャンプなんてそうそうやる場所がない。
日本人でダートジャンプの第一人者といえば、俺でも知ってる栗瀬裕太。
マングースのサポートを受けている栗瀬裕太のBMXのフレームは、俺のBMXと同じだ(笑)。

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山1個の土地を協力する地元企業の社長。

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beddoというフレームメーカーのチームがパフォーマンス。

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栗瀬裕太にカブる正吉君。

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正吉君もバックフリップやらスーパーマンやらを見て、大層驚いた模様。(※技の名前ね)
何かに感動をするのは、人生のエネルギーになる。
全てのプログラムが終了してからも、正吉君は電池で動くオモチャみたいにグルグルと走り回る。
あんまり楽しくて尿意をわすれてしまったのだろう、突然お漏らし(爆)。生まれつきシモが弱いのか、いまだにこんな事がちょくちょく。
まあ、坂本龍馬も9歳まで寝小便していたらしいし、気長にかまえるか。

帰り道、正吉君は、クルマが走り出して数秒で寝てしまった。

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ジェラワットの悪戯

2012-10-01 22:32:26 | チョイ毒エッセイのようなもの


日に日に上達する正吉君。
3歳から4歳半過ぎまで、1年半以上の空白の期間があるのだが、それも物ともしていない。
対する俺は・・・1週間ぶりに乗ったら、退化してるやんけ・・・。

台風が近付いているので、予定通り正午に切り上げ。
向かった先は、今正に台風が来ようとしている場所(爆)。

製作の時間が作れずに出場を断念した、ダウンヒルダービーの会場。
1時半頃に現地に到着したら、撤収の真っ最中であった。

聞けばタイムスケジュールを詰めまくり、台風が到着する前に全てを消化したとの事。
あらら~・・・。

個人的には無駄足になってしまったが、とても潔く、的確な判断であると感じた。


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今年はREDBULL BOXCART RACEで燃え尽きてしまった事もあり、この大会への執着心が少々薄れてしまったのかも。
どうも高校生チームの占める割合が多いので、社会人チームの出場数が増えると、またキモチも違うのだが。

まあ、来年は是非とも出場したいものだ。




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