THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

自分のことをカッコいいと思えるかい?

2019-10-28 11:35:15 | 正吉君モトクロス
MFJグランプリ・モトクロス大会のジュニアクロスに正吉君が出場した。
会場はスポーツランドSUGO。




雨雲を引き連れた台風21号が当日朝まで雨を降らし、コースは「ど」マディ。コースは大幅にカットされた。

このコンディションでジュニアクロスのトップが1分40秒くらいだったので、如何にコースが短いか分かるだろう。
そんな中、スタートを出遅れた正吉君は、先を走っていたライダーが転倒していた場所で、渋滞してないにもかかわらず停止。後続は先に行き、トップにはラップされ、そのまま動けなくなって終了。はい、1周もできませんでした笑
スタート前の俺のアドバイスは、「とにかく止まるな」だったんだけど・・・。

敢えて正吉君が不利なポイントを挙げるとすれば、多くは中学生で正吉君は小6。写真見ても分かるとおり体が小さい。バイクはスモールホイール・・・と確かに色々あるんだけど、レース以前の問題で、俺に言わせりゃ単なるバカ。やる気そのものが感じられなかった。
一体なんなんだ、コイツは笑

前日の金曜日、地元名古屋は台風の影響で土砂降りの雨が降った。
仕事のスケジュールが一杯一杯で予定をズラせず、外仕事2件を午前中に強行。服を着たままプールに飛び込んだような濡れっぷりになってしまった。この時点でマシン整備が出来ておらず、早々に店じまいしてレース準備に取り掛かった。
正吉君は呑気なもので、あれほど念押ししたにもかかわらず、俺が帰宅した時点で全く準備をしていなかった。

今回我が家は、17時半ごろ出発した。
同様に子供の学校は休ませないというスタンスのファミリー何人かに聞いたら、19時ごろ出発というのが多かった感じ。
我が家からはザックリ8時間。16時台に出発すれば、ある程度の睡眠時間を確保できるという考えだったが、到着は深夜2時過ぎとなってしまった。

SUGOはどうやら事前にパドック申請が必要なようで、一般パドックも無償で各ライダーやチームに振り分けられる。
これを申請しなかった(直前まで資料を見なかった)ため、深夜到着時点で路頭に迷うことに笑
チャイルドクロスを含めれば、全日本出場回数はまあまあ多いので、勝手が分かっていると高を括っていた。

久々にレース観戦の雑感と写真を少し。
俺の個人的な感覚なんだけど、レディスとIB以下は応援するレース。IAは観るレース。
基本は地元中部のライダー推し。
IB#34袴田哲弥選手、IB#7佐々木優選手、IB#19大嶋康聖選手はIA昇格を決めた(計算間違ってないだろうな笑)。

IAは鉄板すぎるけど、特にIA1成田、IA2平田を応援していた。これはもう、判官贔屓のようなもの。


若くてちゃんとしてる人たちは、応援しなくてもいいかなーって思ってしまう笑



あともう一人。
2ヒートとも早々にマシントラブルでリタイヤしてしまったので写真が無いが、地元ライダーで「第3ヒート」でお馴染みの河村広志選手。
彼は全日本IBでランキング10位以内に入ってIAに上がったのではなく、中部選手権でランキングトップとなり、IAに昇格したのだそうだ。
現場をある程度知る人間からすると、その差は大きい。

フツーの人が頑張って、フツーの人としてIAになり、等身大の自分のままで、「ジャンプ跳べないんですよぉ」と言いながら第3ヒートで裏話をする笑
自虐的チキンと言ったらいいのかな(ゴメンチャイ笑)、新しい発想だな、と。
アメリカにはロニーマックがいるが、日本には河村広志がいるぜ、という感じだったのだが、今シーズンで一区切りにするとのこと。

今回の招待選手は、ミッチ・エバンス。

日本人選手とは全然走り方が違う!! 流して走ってんの?って感じ。

来年はくれぐれも、ロニーマックでお願いしますよ笑

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お試し参戦!

2019-10-21 11:13:20 | 正吉君モトクロス
正吉君が聞いてきた。
「あのクルマの名前、なんだっけ? 確か、何とかチーノってやつ」。
何とかチーノ?

カプチーノのこと?(Wikipediaより〉

「違う違う。あっ思い出したっ! ペペロンチーノだっ」。

正吉君よ、それはクルマではない。

何のことやら分からず、色々な車の名前を出すうちに判明した衝撃の答え。

ブガッティ・ヴェイロン。(Wikipediaより)

ペペロンチーノにしても「ロン」しか合ってないし、チーノなんて文字はどこにもないという笑

そんな正吉君だが、全日本モトクロス第8戦MFJ-GPのジュニアクロスにエントリーした。
今シーズン中に一度は全日本ジュニアクロスにスポットエントリーすることを目標にしており、'20YZ85の納車時期などを考えて、名阪ではなく最終戦SUGOと決めていた。
夏休みにわざわざSUGOに行ったのは、このため。
俺の行動は、意外と計画性があるのさ笑

結局、台風の影響やらなんやらで10月に入ってからは練習にはいけなかった。

今後当面は全日本に出るとしても「お試し参戦」の予定で、正吉君の学校や俺の仕事に影響が出ない範囲で・・・というのを前提とする。

全日本ジュニアクロスは土曜日に行われ、しかも朝が早い。パドックから受付や車検場、スターティングエリアが遠いので、余裕を持った行動が必要になる。
現地到着が朝だと、ちょっと大変なことになりそうだ。

一応これに近いフォーマットとして、オフビの全日本の65クラスを疑似体験済みではあるのだが、レースだけでなく事前練習まで考えると、マジメに取り組むのはとても大変だろう。日曜日の朝には帰ってきて地元のコースで練習しているライダーの父ちゃんは、尊敬しますわ笑

出発は仕事を終えた後で、現地到着は最低でも前日晩となると、我が家が現実的に全日本ジュニアクロスに出場できる会場は、名阪、オフビ、広島に限られる。
7時間ほど掛かるSUGOは、実はアウト!・・・なんだけど、工夫すればまあ何とかかなぁ、と。全日本コースの中ではオフビの次にたくさん走ってるしね。

元々、今回は予選落ちしてもOKというユル~い条件だったのだが、エントリー台数29台。
無事予選通過っす笑

今の中部エリアのジュニアクロスは日本で一番レベルが高く、中部の上位陣が全日本に行けば、そのまま上位を独占する。
彼らは中3なので、小6の正吉君が一緒に走れるのもそろそろ終盤。
残念ながらレベルが違いすぎて、彼らから見れば正吉君はいないも同然という笑
正吉君にとっても、速すぎて何の参考にもなりまへん笑

海外からの招待選手、俺としてはいつかロニーマックに来てほしい!!笑
抜かれたライダーはやる気なくしそうだ。
Finishing 1st in Practice

それ以前に、ヘルメット&マシン共に車検落ち確実か笑
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いざオランダへ

2019-10-19 16:53:21 | 正吉君モトクロス
アメリカでダートトラック&モトクロスの修行をして帰国したノリックは、1993年の全日本ロードレースで鮮烈のデビューを果たした。

このシーズンのノリックは、当時はレースにそれほど興味がなかった俺ですら衝撃で。アメリカのレベルの高さ、18歳の少年の努力に感心した。
向上心のある日本人レーサーがアメリカに武者修行に行くようになったのは、彼が元祖ではなかったか。
しかもロードレースをやるのに、トレーニング内容はダート。これぞ発想の転換。

正吉君がモトクロスをやる上で様々なことを考える日々である。
かつてのノリックのように、そして現在の有力選手のように正吉君も海外へ・・・と妄想することもあるが、ものの数秒で「チーン」という音が脳内に鳴り響く。

お金どうするんだ!? 努力するにも金が要るやんけ!笑

仮にお金を何とかしたとしても、モロモロの事を天秤にかけるうちに「現実的に無理だよな」となってしまう。

有り金はたいて最高の経験を得て成功したとしよう。するとそれは美談として語られることになる。しかし、やってみなけりゃどうなるか分からないし、色々な意味で全ての人にマッチングするわけではない。
正吉君の年齢で、すでに将来は絶対にプロライダーになるんだと決めている人は少数派だろう。ましてや初めてバイクに乗る子供が最初からプロライダーを目指すというのは、ほとんどないんじゃないかな。あったとしても“漠然とした夢”程度のものだと思う。
こんなこと言ってると、ガチでやってる方々には「それだからダメなんだよ!」とか怒られそうだ笑

同じような時期にバイクに乗り始めた子たちと同じように練習してきて、多少の差はあったとしても、大体似たようなレベルに収まっている。
仕事を犠牲にするわけにいかないんで、練習時間もこれ以上増やせない。

じゃあどうするかっちゅーと、やっぱり発想の転換をするしかない。
で、思いついたうちの一つが「謎のオランダトレーニング」笑
オランダって名前には特に意味がないので、深く詮索しないように笑

最初は丸一日泣いていた正吉君だが、今では慣れちゃって、全く普通に走っちゃう。しかも自分でも効果を肌で感じているようで、自分から行きたいというくらい。

中部モトクロス選手権の最終戦(明日10月20日)が延期となったため、明日はオランダですわ笑
(ちなみに今日土曜日は学習発表会で出校)
その他にも、人に「コレって何の部品ですか?」って聞かれるような、怪しいモノを取り付けていたり。

オランダの欠点は、バイクが強烈に壊れること。
新車が来たにもかかわらず、古い方も普通に使っているのはこのため。相変わらず「ウソォ!!」というようなトラブルを連発してますわ。
今回は、腰下に浸水。

水没したんじゃなくて、シリンダーヘッドが変形してOリングが抜けて、クーラントが流れ込んだ。
つーか、ここまで手を掛けていると愛着が湧いてくる。お役御免になったら、自分で乗ったろうかなぁ笑
正吉君も練習車は気に入ってるみたい。
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モテ伝説笑

2019-10-15 17:37:39 | 俺のR45
信じるか信じないかはアナタ次第笑

俺は中学から大学にかけて、強烈に女の子にモテた。
これにはちょっとしたワケがあるんだけど、マトモに書いてしまうと俺の黒歴史が暴かれてしまうんで笑、伏せておくことにする。

そのモテっぷりたるや、常識を覆すほどのもので。
靴箱には毎日、何十通という数のラブレターが押し込まれ、俺が歩けば女の子の人だかりができる。
誕生日やバレンタインデーなどのイベント時の混雑ぶりは、警察を動員するほどだった笑 若干脚色しております笑

このハナシ、大学の時の彼女にすら信じて貰えなかった。
しかし後輩が入学してきた時に、全く接点のないはずの高校出身の女の子に「この大学って、〇〇さん(俺の事ね)がいるんですよね!?」と聞かれたそうで、ようやく信じて貰えることとなったのである。

さて、話は俺が中学生だった頃に遡る。
この頃は特にアイドル的なモテ方をした時期で。
違う学校の全然知らない女の子から「好きです」という手紙が来ることも珍しくなかったし、学校内でもとにかくひたすら女の子に追い回された。

俺が中学2年生の時。
3年生の先輩の卒業式の日、学生服のボタンが全部なくなった。(この頃は、卒業式の日に好きな男子の学生服のボタンを貰うのが流行っていた)
で、自分が卒業する年には3セットほどのボタンを持参したのだが、全てがなくなった。(ちなみにボタンは縫い付けではなく、裏ボタンに引っかけて留めるもので、裏ボタンもなくなった。名札、学生帽、ベルトなど全てなくなった。最後は家に訪ねてきた女の子に、学生服まで持っていかれてしまった。

常に女の子たちの視線を感じる中、下校時は自宅が同じ方角だった当時の彼女と一緒に帰っていて。
彼女に、「心配になるけど、すごい優越感」と言われた記憶がある。

中には、やたら積極的に寄ってくる子もいた。写真を盗撮されたり、手作りの物をプレゼントされたり。遠まわしに断ったり逃げたりしても、翌日には性懲りもなく近寄ってくる。
こういう事を書くと批判を浴びるかもしれんけど、そういう子はちょっとルックス的にウ~ン・・・な子が多くて。
ちびまる子ちゃんで花輪くんにアプローチし続けるミギワさん、大野君や藤木君に恋する冬田さんを見るに、故さくらももこさんはスルドいなぁと思うのである笑

ところがそんなアグレッシブな女の子たちの中に、かなりカワイイ子がいた。
2つ下の女の子で、レベル的には「クラスで一番モテる子」という感じ。
実際、俺が知ってる限りでも男子にかなり人気があった。

この子がなかなか抜け目のない子で、何かと理由を付けて電話をしてきたり、俺と仲の良かった後輩(♂)をダシにして近づいてきたり、学校外で友達数人で集まるときに何故か紛れ込んでいたり。
俺ん家に遊びに来たこともあったなぁ。

なんやかんや言ってもカワイイんで、俺も気になってしまうわけで。なかなかズバリ断れない。
友達に話をしたら、「自分の気持ちに素直になれよ!」というアドバイスをもらったことがあったなぁ笑

それでも俺がその気にならなかったのは、一つは決まった彼女がいたこと。
もう一つは二十歳前後くらいまで、俺としては年下の女の子では物足りなかったこと。
さらにもう一つ。あまり好きじゃなかった先輩♂(ゴメンチャイ)の妹だったこと・・・かな。

俺が中学を卒業した後もちょくちょく電話が掛かってきた。何度か会ったこともある。

俺が二十歳くらいのころ、「小さな会社に就職した」といった内容の電話があり、それが最後になった。
もしかするとそれ以降にも電話が掛かってきていたのかもしれないが、この頃俺はかなり遊び惚けており、家にはほとんどいなかった。
何より彼女も社会に出て、他に好きな男ができて。
今では幸せにオバサンやってるんだろうなぁと。

今になってみると、あれだけ好いてくれるんだったら、いっぺんくらい付き合っときゃよかったかな、と思うわけで。センチメンタルな気分ですわ笑

俺の人生も終わりに近づいてるんで、人生の走馬灯が回ったりすることがあるわけで笑

信じるか信じないかはアナタ次第笑

ちょっと季節が合わないけど、俺の卒業ソングといえばコレですわ
柏原芳恵 春なのに


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銅像設置計画

2019-10-10 08:35:03 | チョイ毒エッセイのようなもの
愛知県庁前に設置予定の銅像のラフスケッチが出来上がったので、発表します。
題して「表現の自由の王様」


え?大村知事に見えるって?
だから「表現の自由の王様」って言ってるじゃないですか。

なんでデベソなのかって?
いや、見たことないけど、そういうイメージなんですよね。誇張して描いてるだけなんですわー。表現の自由なんで、いいじゃないっすか、違ってても。

腹がデカすぎ?
ぜひ隣に立って、おなかを触ってみてください。きっと分かりますよ。

この像にはね、先の愛知県知事選挙で大村さんに投票してしまった人の反省とか、色々な意味が込められているんですよ。大村さんに見えるかもしれませんが、違うんですよ。表現の自由なんですよ。

FRPで量産して、各地に設置することも考えてます。
私以外の方も、どんどんコピーやオマージュ作品を作っていただいて結構です。

誰かが嫌な思いをしても、事実じゃなくても、表現の自由があるからいいんですよ。
芸術なんスから。

******************************

東大卒の政治家が日韓の慰安婦問題とその経緯をご存じないはずはないんで、表現の自由だけに拘った言動には、何か別の意図があるのではないかと疑ってしまう。

あの像が全てを包括し、超越した芸術作品になるには、まだまだ相当な長い年月が掛かるだろう。「今のままでは」恐らく、俺たちが生きている間は無理だ。
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生八ッ橋を超えてゆけ

2019-10-07 17:47:58 | 正吉君モトクロス
金曜と土曜、正吉君は修学旅行だった。

色々と問題のある子なんで、事前に先生にも色々とお願いしてあった。俺も正吉君がいない二日間、まるで落ち着かなかった。
旅先ではどうやら特に事件も起こらなかったようで、無事に帰ってきて一安心。

心配の種の一つだった、お小遣いの使い方。
ウチは親戚が少ないので、買うべきお土産の数が少ない。長女と次女が修学旅行だった時は、お小遣いをかなり残して帰ってきたが、正吉君は目一杯使い込んできやがった笑

同じようなお菓子がたくさん・・・で、モトクロスの練習に持ってって、お友達の口にねじ込んでこい!となったのである笑
ご協力いただいた皆様、ありがとうございました笑

トヨタでの練習は、朝一番から調子が良かったのだが、午前中のうちに早々と転倒。すぐに電池切れになっちゃったみたい笑

20191006MXfieldTOYOTA練習走行


もう少し安定して走れるようにならないと。
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