THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

FIRE FIGHTER FIRE BLOWS

2014-09-30 21:01:09 | チョイ毒エッセイのようなもの

口数が多いと、不要な言葉を発してしまう危険が増える。

ペラペラと喋っているうちに、つい出てしまった言葉を引っ込めることはできない。多量の言葉を発する中で正確な発言をするためには、頭脳をかなり高速回転させなければならない。そういった意味で、テレビで喋っている人たちを、とてもスゴイなあと思う。失言の多い人は叩かれる。俺はキツい発言が多いので、すぐにスタジオからつまみ出されそうだ。

自分が自分で口が減らない部類である事に気付き始めたのは、小学校5~6年のころ。それ以来、苦労しながらも「言葉を引っ込める事」を意識してきたつもり。

今現在は「職人」という黙々と作業をこなす存在であり、また逆に、言葉を使って人の心に入り込む「営業」という存在でもあり、そして言葉だけではないオーラを発っするべき「ボス」でもある。ここ数年は、とにかくこの切り替えに苦労している。

俺がこのブログに社会ネタや時事ネタをあまり書かないのは、不用意な発言から誤解を生んでしまうのを避けるためという理由が大きい。

もちろん、社会ネタや時事ネタを知らないとか興味が無いわけではない。実際には新聞やらニュースには極力目を通すようにしているし、それらの情報に対して、色々な事を感じ考える。どんな事件や問題でも自分なりの意見はある。しかし、一点の曇りも無く100%言い張れるような強い意見を持っているような事は、正直なところ・・・まず無い。99%くらいの自信を持って発した意見でも、残りの1%を突っつかれると返答に窮してしまうし、それに対応できるような話術や表現力も持ち合わせていない。

脆い部分を突っつかれてアワワ・・・となってしまうというのは、如何に本心から願っていることであろうと、傍目には薄っぺらなヤツと思われてしまうという事だ。どんなに素晴らしい意見を持っていようと、それを表現する力が無ければ、人から見たら、意見を持っていないのと同じ事になってしまう。

 

さてさて。

昨今の天災をテレビやラジオ、新聞、ネットで目にするたびに思うこと。それは、「もしも今の職に従事していないのならば、消防隊員になりたい」ということだ。

尤も、今の職は俺にとって天職であると思っているので、俺が消防隊員になるというのはありえないこと。つまりこれは、先の「薄っぺらな」云々というモノに相当する。

先日、「ブラック企業を撲滅する会」的なトコとニアミスがあり・・・ゴニョゴニョ(笑・・・あくまでニアミスね)、もちろん基本的な部分は正しいと思うのだが、とても違和感を感じてしまった。言っとくが、ウチはブラック企業だよ(笑・・・しかも社員募集中ヒヒヒ)。

そもそも、仕事の内容を数字化して、そして「見える化」するためには、確かに労働時間はもっとも指標になりやすいものの一つ。これの反対が能力給というものだが、営業マンでいうところの「売上グラフ」を重視しすぎると、困ったことが起きる。つまり、100円しか買わなかったお客さんよりも、100万円買ったお客さんの方が、「いいお客さん」になってしまう。そして、それを基準にしてリストラしていくと、結果として「血も涙も無い利益追求集団」が出来上がる可能性がある。

だからと言って、拘束された時間の給料は全てよこせ、一定以上の残業は不当だ・・・というのも変だ。それをそのまま実現化すると、収入の無い会社に就職して、何も貢献しないままに160時間分の給料を請求することにもなりかねない。給料をもらうのは当然なんだけど、生産がなければ給料をもらうどころではないよね。

 

俺が消防隊員になりたいと思うのは、もちろん人命救助や、家族の元に帰りたいと願っているであろう亡骸を一刻も早く探し出したいという気持ちからなのだが、正確にはちょっと違う。

それは、自分の気持ちと一致した職務を全うする事が、最も自分が望む姿であると思うからである。たとえ自分の身を削ろうとも。

仕事を「単なる収入を得るための手段」と考えるのも間違いではないが、俺は自分が望んで動くような仕事がしたい。もちろん今も、そうした仕事をしている。仮にも経営者であるので不当労働の治外法権ではあるが、仮にどこへ行ったとしても、そういう仕事がしたい。

 

先日、骨折中な正吉君のテンション向上のために、ヘルメットを購入。

写真では写ってないけど、ギブスはそのまんま。

 

んが・・・。

帰宅後、何となく箱を見たら、ガ~ン!!! サイズが違う!!

 

店内で試着してサイズ確認した後、色を選択した。確かにお店ではサイズ選択の相談をしたが、現物を手にとってレジで手渡したのは・・・俺だ。

懺悔とともに自分で店に行かなければならないと思っていたら、宅急便で取り替えてもらえた。

俺ならば「アンタが間違えたんだから、店まで持ってこい!!」と言っているはずだから(笑)、恐縮することしきりである。確かに、ヘルメットやウェアは、サイズが間違っている時点で全く機能しないわけなので、職業使命を感じてもらえたのだろうか。

歯の浮くようなお世辞を並べるよりも、俺はこういったことを本当のサービスと感じる。

そんなワケで、ダートフリークさん。良いお店です(爆)。

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誰が呼んだか、スパルタ・ライディング塾

2014-09-18 04:23:36 | オフロード

ここ数年は諸般の事情で、俺は田中麗震愚の活動に直接は携わっていなかったのだが、今年は坂内2DAYSエンデューロの本番だけは裏方として参加することとなっている。裏方・・・ということは、俺は走らないということである。

今年はライダーの規定人数が揃わないことやら何やらで、今までに無い布陣となる。

中でも目玉は、今まで「酔いどれメカ長」として当日のピット番としてのみ活躍してきたT浦さんが、今年はライダーとして参加すること。T浦さんは、オフロードライディングの経験は、無い。その他のライダーも初級者が多く、間違っても入賞はありえないだろうという構成(笑・・・失礼!)。

物事を変わらない体制で長く続けるというのはとても難しい。この坂内2DAYSエンデューロに連続してずっと出場し続けているチームは意外と少ない。

実際にこのレースに何度も出てみると分かるのだが、メンバーの予定が合わずに人数が揃わなかったり、マシン準備の問題が発生したり、お金の問題もあったり。また、毎年変わらずテンションやモチベーションを保つのも、結構大変なはず。

田中麗震愚は、比較的初期の頃から間を空けることなく出場し続けてきた。それは、てんでアテにならない代表を中心に、毎年コンセプトを変えてきたから出来た事だろう。

バリアブル・コンセプト・チーム、田中麗震愚である(笑)。

 

まあ、それはいい(笑)。

T浦さんはオフロードはおろか、ここ数年はバイクそのものに乗っていないはず。今年になってCRF250Mを購入して8の字などの練習をしているようだが、それで坂内を走れるとは限らない。

そこそこ乗れる人間であれば、坂内はガレていて怖いだけで路面は単調であるので、比較的簡単なコースと言えると思う。しかし俺は、初心者の大半はマトモに走れないのをこの目で見てきている。

T浦さんがいよいよ坂内に練習に行くことになったのだが、メンバー内で誰も同行の都合がつかず、正吉君の骨折で休日のスケジュールに余裕のある俺が練習に付き合うことになったのだ。

別に、正吉君の代わりにT浦さんに稽古をつけようってわけではない(笑)。

 

15日の10時ごろ、坂内に到着。家事をやっていると、どうしてもこれくらいの時間になってしまう。・・・んが、T浦さんが見当たらない。車もバイクもある。周りを見回してもいないし、トイレにもいなかった。

仕方ないなあ・・・と自分の準備をしつつ、ふとT浦さんの車の中を覗くと・・・いた(笑)。

 

 

話を聞くと、俺の到着を待ちきれずにコースに入り、どうにか1周したものの、2周目で転倒。足首をひねってしまったとのこと。

ドラゴンボールで言えば「激しくヤラレて“気”がゼロに近くなっている状態」で(笑)、俺もT浦さんの存在に気付かなかった(笑)。スカウターを用意しなきゃ(爆)。

 

人の怪我の具合は分からないけど、もしもそれほど酷くないのならば、せっかく来たのだから走っておいた方がいい・・・と説得。何とか走り出したんだけど、コケたり、その後のエンジン再始動ができなかったり。

アカン、T浦さん、今までに見たことのない目をしてる(笑)。

 

フルコース走るのが無理なら、とりあえずはショートコースを走ってみる事を提案。1時間エンデューロで使うルートで、アップダウンのあるところをかなりカットできるので、随分と楽なはず。

 

このころ、N皮君が「飛び入り参加」として登場。もちろんそれは嬉しかったのだが、その後の彼の行動には憤慨(笑)。

そもそもこの日は、「T浦さんの練習」が大前提である。日にちを設定したのもT浦さんだし、バイク(本番で使用する芋樽号=長年、田中麗震愚が坂内2DAYSで使っているマシン)を持ってきたのも彼。そして俺もそれに合わせて片道2時間10分かかる坂内にわざわざ来たわけだ。

本番に向けて、マシンの調子が気になるのは分かる。俺も芋樽でコースを走ってみたかった。でも、本日の趣旨を考えて、駐車場内を軽く乗る程度に留めたわけ。

それなのに、T浦さんが凹んでいるのをいいことにして、T浦さんが持ってきた芋樽号を乗り回してしまうってのはど~なのよ(笑)。

しかも、自分のバイクはちゃんと持ってきてるのよ、このヒト。

意気消沈しているT浦さんを説得して、ヘルメットまで被ったのに、芋樽にN皮君が乗っている事を知り、T浦さんはウェアまで脱いでしまった・・・。

 

N皮君は初めて坂内を走ったとき、コースのハードさに凹んで、ものの1分ほどで逆走して帰ってきた(笑)。いまでこそそこそこ結果を残したりしてるが、初心を忘れるってのもど~なのよ。

 

左側の人が、そのKY野郎(笑)。

自分が乗って汚したんだから、自分が洗えっちゅーに。

皆さん、彼を見かけたら「KY野郎」と呼んでやってください。

※批判そのものはマジだが(笑)、多分にジョークも含んでいるんで、石とかは投げつけないようにお願いします。

 

さて、T浦さんに付き合って、バイクを持って行った俺。

T浦さんのペースに合わせて、延々と周回するイメージを持って現地に行ったんだけど、KY男の心なき行動もあって叶わず(笑)。

無理せぬ程度に8割ペースで数周走ってみた。そしたら、結構走れる事が判明。ジョグの効果・・・と言いたいところだけど、そう言うにはトレーニングのメニューが甘すぎる。正吉君にライディングを教えているんで、自然と自分もイメージランニングができているのが大きいかな、と。

これなら、今年中に何らかのレースに出れるかも・・・ヒヒヒ

 

早朝より連行された正吉君は、本を一冊読み切る忍耐力がない。

読むようにと渡しているのは、俺が彼と同年齢の頃に読んだ本ばかり。情けなや。

 

連休明けて、ついに登校開始。

ギブスを嵌めた左足はどんどん細っていくが、上半身は鍛えられる。

これを機会に、メソメソ・ボヤボヤ・モタモタを直せよ!!

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Birthday Blue

2014-09-17 10:16:41 | チョイ毒エッセイのようなもの

36~7歳までは加齢による体の変化を感じた事が無く、24歳くらいのままで止まっているような感覚があった。なので、誕生日が来て年齢が増えるという事は、信頼が増えていくような気がして、とても誇らしかった。

それがいまではどうだろう。 視力の低下と耳の不具合に悩み、古傷は疼き、怪我は治りにくくなった。 あれだけ徹夜仕事を続けても大丈夫だった俺が、たった一晩の徹夜でくたばるようになったし、顔の皺も増えた。髪はほぼ黒いままだけど、ここ数ヶ月で加速的に白いものが増えてきている。

若くてかわいい娘と会話をしていると、なんとなく「あっ、この娘、俺を完全に恋愛対象外として見ているな」というのを感じたりして悔しかったり(笑)。

いや、今回はそんな事を書こうってんじゃない(笑)。

 

俺は年長組の時、自分の誕生日に自転車に乗っていたら、車に撥ねられた。もちろん俺が左右確認せずに飛び出したのだ。大した怪我はなかったんだけど、自転車はフレームが曲がってしまった。

そのちょうど1年後、今の正吉君と同じ小学1年生の誕生日。道端でしゃがんで遊んでいたら、車に撥ねられた。この時は左足の脛骨(今回の正吉君の骨折と全く同じ)を折り、しばらく入院するハメになってしまった。

そんなことがあったものだから、「トラウマ」とまではいかないが、俺は小学校に通う間、自分の誕生日は一歩も家の外に出なかった。(ちなみに誕生日は祝日である)

今回の正吉君が俺の誕生日に近い日に骨折したので、そんなことを思い出してしまった。

 

俺はそれ以来、20回ほど骨折をしている。20回というのは少々フカシが入っているが、軽く10回を超えるのは間違いない。

社会人になるまでに3回、残りは6割くらいがバイク。バイクの場合は肋骨を折ったのが多い。

何度も骨折をして分かった事、それは「人間の体は治るようにできている」という事だ。

 

正吉君を連れて行っている病院は、俺もちょくちょくお世話になっているところ。なので先生も、親が親なら子も子だな、と呆れ顔である。「家系的に骨折には強い」などと根拠があるのか無いのか分からんことをいい、ギブス以外の処方はない。

俺が、やれカルシウムだ、タンパク質だ、ビタミンKだDだ、などと食事作りに励んでも、医療的にはそれほど効果は無いのだそうだ。それよりも常日頃からバランスのとれた食事をすることが大事。

そして本人が治ろうとする強い意志を持ち、俺が正吉君に早く治れと願う気持ち。周りの人達の気持ち。それが何よりの薬になるだろう。俺がメニューに気を遣うっていうのは、そういう事だ。

 

先日、モトクロスランド多度からレターパックが送られてきた。

ややっ、気を遣わせてしまったか?・・・と恐る恐る開けてみると・・・

大爆笑。

カルシウムふりかけやら、ココアやらを盛りだくさん。

俺は立場上、お中元やらお歳暮を贈ったり贈られたりという事が多いのだが、実はあまりそれが得意ではない。

自分が贈る場合はともかく、いただく立場の場合、綺麗な箱に詰められたお菓子や酒類を見ると、必要以上に恐縮してしまう。それよりも第3のビール24缶入りを熨斗もラッピングも無しとか、駄菓子ダンボール一杯の方が嬉しいし、むしろ気持ちが伝わってくるんだよね。

相手によっては俺も実際にそうしているし、お見舞いの時は(深刻な場合は除く)エロ本を持っていく事にしている(笑)。

今回のふりかけは、とても嬉しいなぁ。

 

そんなこんなで、日曜日は全日本モトクロスの近畿大会を観に、名阪スポーツランドへ。

朝早く到着して、最初のうちはインフィールドで観てたんだけど、しばらくしたら頭上から「おーい、正吉君ー!!」と、聞きなれた大きな声。見上げると対岸のヒルの上からで、多度のちゃちょうだった。

正吉君は移動が困難なので、結局ほぼ一日をちゃちょうを中心にした多度の常連さんたちの中で過ごさせてもらう事に。

右後ろから聞こえる“ちゃちょう”のボヤキがなかなかユニークで(笑)、失礼ながら「俺と割と感覚が近いなぁ」と思ってしまった。

ギブスにメッセージを書いてもらったり。

全日本モトクロス観戦なんて初めてだったけど、結構見ごたえがある。でも、もうちょっと観客が多くてもいいんじゃないの?

俺はまた行くよ。

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30分●●ポッキリ

2014-09-11 03:59:09 | 正吉君モトクロス

あ~・・・やっちまった、正吉君。 左足を骨折。

このあいだの日曜日、多度で朝練中のこと。 早朝ジョグのおかげで、テンションは割と高めで走り始めたんだけど、新しくできたフープスが上手く走れずテンション急降下。 気分がライディングに激しく影響する正吉君、どんどんメロメロな走りになっていく。 フープスはBMXのバンプトラックと全く同じなんで、正吉君ならば普通に走れると思ったのだが・・・。

俺はフープス前で見てたんだけど、数周したのち、アレ・・・来ないなぁ、と。

どうやら、俺の位置からは死角の2コーナー進入でコケてるみたい。 行ってみたら、正吉君が「足が痛い」とギャーギャー泣きわめいていた。

今考えると、バイクとライダーがあり得ない位置関係で、しかも右コーナーで右に転倒したにも関わらず、左足が痛いと言っていた(この時点で俺は右足だと思い込んでいた)。

どうせいつもの事だろう、と再スタートさせたんだけど、どうも様子がおかしい。 フープスで再び転倒してストップしたところで、その日の走行は中止にすることに。

小さな子供は体が柔らかく、また体重が軽いので、普通に転倒してもまず怪我をしない・・・そう高を括っていた。 その瞬間を見ていないし、本人も「分からない」としか言わないので詳細は不明だが、状況から推察するに、走行中の転倒による怪我「ではない」のだろうな。まあ、仕方がない。

反省、という言葉では語りつくせないほど、色々と考えた。 しかし、こうして片足を突っ込んだ以上、本人が本当の意味で、自分の意志で何をやりたいかを決めれるようになるまで、俺はバイクを推したい。

日ごろから栄養のバランスには気を遣っている部類だとは思うけど、スペシャルメニュー発動。 カルシウムはもちろんの事、タンパク質、ビタミンD、ビタミンKが重要なのだそうだ。 さんま、干しエビの味噌汁、煮干しの唐揚げ

低脂肪牛乳

余り物のサンマの炊き込みごはん、高野豆腐と油揚げの味噌汁、きんぴらごぼうマヨ&ゴマあえ

  

納豆チャーハン

 

鶏マヨ丼、切り干し大根の煮物、冷奴(コストの割に腹が膨らまないので、我が家では滅多に食卓に並ばないw)

ししゃも

  かぶの漬物

  

なめこの味噌汁・ワカメ多め

アジのフライ

  

田作り

  

なぜかここのところ、買い物に行ってもモロヘイヤが売り切ればかり・・・。  

 

脳みそサプリ、読書(笑)。

  

 

早朝ジョグ&筋トレは、正吉君が完治したときに速やかに再開できるよう、俺一人で続けている。  

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さて、いつまで続けられるか。

2014-09-04 08:09:19 | チョイ毒エッセイのようなもの
無事に三日坊主を回避できた(笑)。
Dsc_1354
 
小学校1年生と一緒に走るため、今のところ1km強。時間にして10分くらい。
これに加えて腕立て伏せ20回。俺からすると物足りなさすぎなので、徐々に距離や回数を増やすつもり。
 
さらに正吉君には、チャチャ(ネコさん)にごはんと水とトイレの世話、人間様の食事の配膳をやってもらっている。
体を動かすと気分もアガってくるし、途中で出会う爺さん婆さんたちに挨拶もしなきゃならない。正吉君の生活にはすでに効果が出てきているかな、と。
 


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痛快なりゆきレース・・・

2014-09-01 13:12:12 | 正吉君モトクロス
1週間の間、仕事がドタバタになってしまい、準備が遅れてしまった。
土曜日に朝から多度入りして練習、午後のスクールに参加、そのまま泊まって日曜日がモトクロスランド多度で行われ「HAMMERのアリーナクロス」の第4戦である。
 
前日の晩は結局徹夜。
積み込み直前にブレーキペダルを修理がてら改良した。
Img_1852
 
Img_1853
 

TT-Rはティップ部分が大きく、転倒すると地面に引きずるため、ペダル全体が変形しやすい。
また、ステップからブレーキペダルのティップが近いので、ブーツのつま先をステップに載せにくい。
結果、右足のつま先を右にズラしてライディングすることになってしまう。
本番直前なので、今回の改良ではまだ近めのまま。いずれもう少しペダルを長めに作りかえる予定。
 
出発前に、正吉君の夏休みの工作のニス塗りやらなんやらで出発時間が遅れて朝練参加は諦めたのだが、現地で準備中に愕然。
にゃんと、洗浄して乾燥させていたエアクリーナーエレメントを忘れてきた。やっぱ荷造りは焦ってやってはイカンね。
仕方が無いので、適当なスポンジを詰め込んでおいた。ちなみにフィルター用のスポンジは発泡の粒同士が繋がっているが、フィルター用ではないものは必ずしも繋がっていないという特徴がある・・・はず。まあ背に腹は変えられんので、諦めるしかない。
 
朝連を走った子たちは体がほぐれているし気分もアガってきているので、正吉君が朝練に出ずに走り出すとダメだろうなあ・・・と思ったら、案の定。
いかにも覇気を感じられない走りで、転倒ばかり。そしてバイクの引き起こしができない。
 
転倒するのはまあいいのだが、引き起こしがマトモにできないのは大問題。さらに、動作が緩慢なので、リスタートまでの時間が長すぎる。バイクに跨らず、ボーッと突っ立っていたりする。そして俺に怒られて、余計にショボくれる・・・という悪循環。
 
休憩中もションボリしてるのか、ボーッとしてるだけなのか。
「ずっと座っていないで、お友達探して一緒に遊んで来い!! 楽しいキモチでバイクに乗れ!!」
と言ったら、はじめはモジモジしていたが、最終的には他の子のパドックに行って、遊んでいた。お陰で走りもだんだんマトモになりだしたかな。
 
午後のスクールは、コース内の狭い一角を、50ccクラスだけでも18台がダンゴ状態でグルグル回るので(笑)、為になっているのかなってないのか分からない(笑)。
まあ、今までならば前の子に付いて走っていたのが、ラインを変えて自分のペースで走ろうという積極性が見て取れたので、ヨシとしておこうか。
 
さてさて、日曜日のレースである。
正吉君が走る「50ccチャレンジャークラス」は全5台のエントリーで、全員が多度がホームコースの子。なので、結果がだいたい読めてしまう。
この中で1人だけラップタイムが1~2秒速い。「何にも起こらなければ」その子が優勝するはず。
正吉君は走りそのものはともかく、スタートとスタート直後の混戦が苦手というか、気合や気迫のようなものがないから、ドンケツで始まって、後から追い上げるパターンだろうな、と予想していた。
短期間で小手先だけのテクニックを身に付けた、付け焼刃状態なので、条件次第で走りが大きく上下するし。
 
また、表情を見ただけでも、その日の走りが予想できる(笑)。今回はダメだろう(笑)。
 
バーエンドプラグはMFJのレギュレーションで禁止されているので、ビニールテープを巻いておいた。(厳密にはコレでもダメなはず・・・)
Img_1857
 
マフラーエンドは、ノーマルのスパークアレスターに戻してある。
 
ヒート1。
Img_1860
 
案の定、冴えない出だし。が、上位陣がボロボロと崩れていき、序盤にトップに立ってしまった。ありゃま。
見た目にも覇気がなく、淡々とした走りだったものの、後続を徐々に引き離して完全独走でチェッカー。
 
パドックに戻っても、めっちゃクール(笑)。
Img_1863
 
たぶん、この時点で自分が1位だった事が分かってない(笑)。
さすがにドリームシャワーでは、俺ですら滅多に見たことない、満面の笑み。
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内容はともかく、まあいっか。一応1位だし。
 
昼飯は、最近ハマっている天ぷらと、ざるうどん。
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うどんは生麺(ソフト麺ではない)なので、結構旨かった。
 
そしてヒート2。
Img_1882
 
スタート直後、隣の子と接触して、絡み合って転倒。引き起こしがマトモにできない正吉君は、俄然ビリに。トホホ・・・
この時点で半周くらいの差だったので、10周近く走ればかなり追い上げできるんじゃないかな、と思ったのだが。
 
数周走って、かなり差が縮まったかな、と思ったところで、2コーナーで転倒。
当然引き起こしができず、全車に周回遅れにされてしまった。
 
ところが、その他の子たちにも大波乱。それぞれが転倒しまくり。
結果、正吉君は4位、その他の子もヒート1と順位が総入れ替え。
 
「これもレース」と言う人もいるかもしれないけど、俺はそうは思わない。手厳しいことを言えば、みんなコケすぎだよ。
単独転倒でここまで順位が入れ替わるなんて、「風雲!たけし城」と大して変わらない(笑)。
「チャレンジャークラス」は年齢が低めな事もあるのだろうけど、「プロクラス」の子たちとの差は歴然。プロクラスの子たちは転倒のリカバリーも素早いし、ちゃんと「走って」バトルするので、レースとしても見ごたえがある。
それに、難しいセクションをカットしていたとはいえ、フレッシュクラスの方がみんなちゃんと走ってた。
 
5台出走、1-4で準優勝ってなんなのよ(笑)。
Img_1895
 
2位で喜ぶんじゃねぇっ!!!
ちゃんと競り合って勝ってみろィ!!!
 
で、俺と正吉君は、今日から毎朝(といっても俺が時間を作れる日に限り)、ランニングと筋トレをやることになった(笑)。
必ずしもバイクのためではない。それより、緩慢な動作、フニャフニャとした姿勢、根性の無さ、基礎体力の無さを何とかして欲しい。
もちろん、俺自身の復活のためでもある。
 
最終戦である第5戦までは2ヵ月半の期間があるので、今までとは少し違うアプローチで親子共々成長したい。
じゃ、よろしこ!!
 

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