THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

モトクロス界からの刺客

2016-08-08 04:41:42 | 自転車
出場予定のモトクロスのレースはしばらくインターバル。暑くてマジメに練習などしていられないこともあり、気分転換にBMXのレースに出てみる事にした。
レースと言っても本格的なものじゃなくて、ユルいローカルレースね。
桑名にあるGONZOPARKで行われる「中部カップ」というレースで、中部BMX協会が主催するナイターレース。ストライダーなどのキックバイクから大人の初心者までおり、エントリーは当日のみ。とてもユルいイベントである。正吉君は過去に何度か出場したことがある。

GONZOPARKは正吉君が育った場所で、年中さんの頃から毎週のように通っていた。
正吉君は2年半ほど自転車には乗っていないし、所有する16インチのREDLINE PITBOSSもそろそろいい加減小さすぎる。レースは完全にオチャラケのつもり。
でも何かしらヒントになることもあるだろうし、BMXライダーのシャカリキぶりを見て、何かを感じ取ってほしいなあというのが狙いなのである。

全くのぶっつけ本番では厳しいだろうという事で、17時からの受付の所、14時くらいに現地に乗り込んだ。正吉君よ、3時間でコツをマスターするのだ!!(笑)
プッシュ(ブランコのような動作でペダルを漕がずに下り坂で加速する、BMXの基本中の基本)を忘れてしまったようで、最初のうちはまるで話にならず。




モトクロスの場合は似たような動きや同様の効果を狙うテクニックはあるけど、プッシュという概念は無いし、やらなきゃやらないで走ることはできるからね。

KYな正吉君だが、しばらくして自分が場違いなところに来たという事は薄々感じ始めたようだ(笑)。




さて、レースである。
レース用のBMXは、一部の例外を除いて「子供から大人までホイール径が20インチである事」が基本となる。
これは元々、子供がモトクロスを真似して子供用の20インチ自転車でレーストラックを走ったことが原点になっているため。
20インチは大人にとっては小さく、自転車に乗り始めたばかりの小さな子にとっては大きい・・・ここがBMXレースの最大のポイントの一つね。

16インチや12インチのBMXは、大人が20インチに乗るのと同様の感覚を子供向けにサイズダウンした自転車で味わおうとするようなもの。レース以外のシーンではこちらが主流となる。

正吉君のREDLINE PITBOSSは16インチ。16インチBMXはフリースタイル向けが多い中、これだけはレーサー的な構成となっている。今回出場できるレースは、16・18インチクラスとなる。16インチは正吉君一人だけで、他の子は全員が18インチだった。もちろんホイールが大きい方が有利。
なんと3本の予選と1本の決勝、合計4回も走らなければならない(驚)。

走る前は「ビリに決まっとるわ」とか「ビリでもいいから頑張って走れ」とか言っていたのだが、4本全て1位で総合優勝という結果になった。








「スゲェじゃん!!」と言いそうになるけど、実は全然スゴくない(笑)。
種明かしをすると…。
他の子全員が乗っていた18インチBMXというのは、「マイクロミニ」という特殊なもの。20インチレーサーに乗ることができない小さな子が乗るためにHAROというメーカーだけがリリースしている特殊なサイズのレーサーである。
正吉君だけが3年生で、他の子は推定1年生以下。いくら不利な16インチとはいえ、インチキのようなものになってしまった。

以前は中部カップにもレース派ではない16インチライダーが出場していたので、今回もいるだろうと思ったのだが、他はレーサーに乗っているライダーばかりだった。

うーん、さすがにBMXまではお金が回らないから、ギヤチェンジ付きで普段使いもできるようなダートジャンプMTBでも買ってやろう。
すぐにはムリだけど(笑)。


かなりのショートギヤで、ずっと鬼漕ぎをしていたので足が攣って泣きべそをかいていた。


GONZOPARKは「スポーツマジック桑名」という集合施設内にあり、ナイター設備がある。








MCは中部地区のBMX界を牽引する塚原選手。
本業は保険屋さんなのだが、ウチの会社の保険屋さんと仲がいいらしい。


暗い中で動くものを撮影するのは、本当に難しい。失敗作ばかりだった。


モトクロス界とBMX界は、似ているようでかなり異なる。
俺がこの2つの世界の最大の差と感じている事、それはBMX界は「縦割り」であるということだ。
世代を問わず交流があり、成人で全国レベルだとかレジェンドと言われる存在であっても、小さな子たちにすら友達のように接する。
競技人口が少ないので、全員と仲良くしなければ自分の走るステージすら無くなってしまうし、バイクのような排気量差もないから年上の方が速いとは限らない。
バイクの場合はマシンを整備するふりをして他人と話をしないという作戦も取れるけど(笑)、自転車だと施設内で整備をすることは稀だし、音がしないので誰かと話をしないと間が持たない。
逆に整備ばかりしていると、他の人が心配してくれて、寄ってたかって助けてくれるような世界なのだ。

期待通り、正吉君がBMXをやっていた頃の同じ名前&同じ歳のライバルの子も来ていた。


彼はずっとBMXをやっているのでその差が歴然なのは当たり前だが、それ以上に彼には強いセンスがある。現在全日本ランキング3位、過去にはランキング1位で表彰を受けたこともあるほど。必ずや今後、日本を代表する選手になるだろう。
しかし、久しぶりに会ったら、コケた時のリアクションとか、キャラが全く変わっていないのには驚いた(笑)。

今回戸惑ったのは、モトクロスのレースとは、あまりにもリズム感が異なる事。
BMXのレースは1本走行当たり1分未満で終わってしまうほど短い。今回は全6クラスのレースなので、多少のタイムロスがあったとしても10分くらいで次の順番が回ってくる。1回走り終わったらすぐにスターティングエリアに戻ってきて、列の後ろに並んで待っていなければならない。4本の走行は1時間くらいで終わってしまうのだ。2回ほど呼ばれていたのに気が付かなかった(笑)。
レース前にしばらく「溜め」があり、午前1回午後1回しか走らないモトクロスとは勝手が違うね。

自転車界のレジェンドカメラマン、dsk24氏。


カメラマンといってもアマチュアね。彼のスゴいところは、自身もBMXライダーでありレースに出場しながら、自分が走る以外のプログラムの全てを写真に収めるところ。そしてBMXというカテゴリーには縛られず、ロードやクロスバイク、ダウンヒルなど行ける限り全てのイベントに赴いて写真を撮り、ネット上に無料で掲載しているところにある。
写真の腕どうこうではなく、写真を見るだけでも「俺は自転車が好きなんだ!!」という想いがとても伝わってくる。今の俺はある意味では彼を手本にしているのだが、レベル的には彼の足元にも及ばない。彼はきっと暇なのだろう(ウソです、ゴメンチャイ笑)。
寝そべる事が多いようなので、間違って踏まないようにだけは気をつけていただきたい(笑)。




そういえば彼は以前、馬小屋のレースにも写真撮影に来たことがあったはず。(この時は我が家はいなかった)撮影中にバイクに突っ込まれるという伝説を残している(笑)。

表彰式のジャンケン大会での景品がスゴすぎる。なんと新車の自転車!!


この日はこの後で風呂に入り、モトクロスランド多度へ移動して車中泊。
翌日早朝は多度大社へお参りに。






珍しく正吉君が、自分のライディングの感想を口にした。
「昨日自転車に乗っておいて良かった!」だそうだ。
確かに全体的に腰を引いて乗るようになっていた。


この日は荷物の関係で50ccの練習車1台しか持って行かなかったのだが、練習車は本番車と比べて個体差で調子が悪い。本番車と全く同じセッティングにしても、濃いようでボコボコ言って走らない。
何故かやたらペースが遅いと思ったら、バキッと音がして停止。

なんとリヤホイールのディスタンスカラーの取り付け忘れで、ベアリングが粉砕していた。
TT-Rのホイールベアリングは嵌め合いクリアランスがスカスカで、ホイールを取り外すと落っこちる。一緒にカラーが抜け落ちたのに気が付かなかったのだろう。

それにしてもいつからだ?
前回の馬小屋の前日練習の後か、この日のスプロケット交換時か・・・。
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サンタさんの仕入れ

2012-12-08 19:10:02 | 自転車
キターっ!!

Pc080225

買うのを決意するまでに随分と掛かったよ・・・。



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正吉君、16インチBMXテスト

2012-10-11 05:16:56 | 自転車

表彰台に上がったご褒美というわけでもないのだが、購入。

Pa080081_2

どちらもDIRT FREAKにて。

キッズ用グローブは意外とリリースされておらず困っていたところ、D社勤務のKさんに聞いたら、たまたま入荷時期なので在庫があるとの事。7日の帰りに寄ってきたのである。

今までキッズ用のMX用品などまじまじと見た事は無かったが、全体的に意外と安いのね。

膝・肘のプロテクターもホームセンターや自転車量販店で苦労するより、DIRT FREAKに行けば一発だ。

さてさて、8日はGONZO PARK。16インチのBMXを借りてみた。

GONZO PARKでは、走行料金を支払えば自転車もヘルメットも借りる事が出来る。

レースをやるならば、さっさと20インチレーサー(マイクロミニ)に移行した方が良いのではという話もあるが、俺の独断では、より小さい自転車で練習した方が体の動かし方が分かるのではないか、と。

実際16インチだと、跨った時点で膝がかなり伸びてしまうので、下半身の動きが制限されてしまう。

BMXエリートのユータ君に遊んでもらう正吉君。

Pa080088_2

今回はグローブのみ使用。このヘルメットとブレストガードの組み合わせは「変」だからだ。

正吉君に聞いたところ、12インチよりも16インチの方が楽しい・・・との事。

ちなみに俺はほとんど乗っていない(笑)。 あんまり混んでたり、上手い人がいたりすると気が引けちゃうんだよね(笑)。
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正吉君、デビューレース!!

2012-10-10 02:32:24 | 自転車

正吉君には、元々はバイク(モトクロス)をやらせるつもりで、1歳半の時にキックバイクを作ってやり、3歳になる前に12インチ自転車を買ってやったりした。が、俺自身の都合やらナンやらで、現在はBMXを楽しんでいる正吉君。

BMXは自転車に乗れれば誰でもできるので、レースに出るのももっと敷居が低いのかと思ったら、マジメにやるにはかなり大変な事が判明。
モトクロスの場合は(特に俺の地域の場合は)、地元にも何箇所も走る場所があり、同じような年齢のキッズもたくさん走っている。
しかし、BMXの場合は、そういった環境が身近にほとんど無いのだ。
そして、シリーズ戦に出場しようとすると、新潟、埼玉、茨城、広島にまで出向かなければならない。
金の問題なら何とかするが、時間的な問題だけはどうしようもない。
情報交換できるような仲間もいない、専門ショップも近所にない。

まあ、半端にしかやる事ができなかったとしても、正吉君にとっては何かの足しになるはず。
最近になって同い年の仲間も出来てきた事だし、ようやく光がみえてきたような・・・そんなトコロである。

BMXの公式なレースには、5歳になれば出れる。基本、必ず20インチの自転車に乗ることになるので、5歳児用に「マイクロミニ」というフレームサイズが用意されている。
ただ、全国を転戦するわけでもないので、そこまで買うのは・・・ゴニョゴニョなのだ。
かといって、現在の12インチ自転車だと、出れるレースが無い。

それらを一気に解決してくれるかもしれないチャンスがやってきた。

Rookies Dirt Bike Jam

Dirtbikejam_3

地元のショップが作り上げたMTBコースのオープニングイベントで行われるキッズレース。

このショップは、存在だけは元々知っていて、数度店に行ってみたり電話したりしてみたのだが、タイミングが悪いのか一度もコンタクトが取れたことが無いという・・・(笑)。

コースの場所は「オフ・ザ・ワールド鶴里」のかなり至近距離。
到着してビックリ。いちショップのイベントとは思えないほどのスタッフ数と、来客数。
コースもかなり気合が入っている。地元企業から場所の提供を受けているとの事。

最初に、ショートダウンヒル。
こちらには俺もコッソリとエントリー(笑)。
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「BMXでもOK」との説明を真に受けて、埃まるけのGIANTを引っ張り出すのは止めてBMXにしたのだが、正直なところかなり後悔した。
BMXはまるでブレーキが利かないので、加速してしまわないようにブレーキは引きずりっ放し。子供以外のエントラントではBMXは1台もおらず、まるっきりオチャラケになってしまった(笑)。

さて、いよいよ正吉君の出るキッズレースである。
キックバイクとペダルバイクの2クラスに分かれており、正吉君の出るペダルバイクの方はみんな16~18インチか、中には20インチのBMXレーサーの子までいるという状態。その中、正吉君とライバルのショーマ君だけ12インチ。まあ、これは結果には期待しない方が良さそうだ。
練習時間はたっぷりとあり、正吉君もいつものようにグルグルと走り回った。

実は正吉君には、事前に「レースに出るんだぞ」とは説明していなかった。これは、やった事がないことをやるのを非常に嫌がる彼の性格を考慮しての事。だが、本番前にエントラントの召集が掛かった時、正吉君もいよいよ何かが始まるのが分かったのだろう、ちょっとグズり気味になってしまった。
そこは何とか宥めすかして、出走順に並ぶ。真後ろのフルフェイス&オフロードウェアがライバルのショーマ君。正吉君はカジュアルルック(笑)。グローブは軍手だ(笑)。

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並んでいる子の中には、その場の雰囲気に飲まれてギャーギャー泣いて嫌がっている子もおり、ちょっと緊張感が高まっていた。

レースといってもダウンヒルなので、一人ずつ走ってのタイム計測となる。ちなみに計測をするのは、なんとワキタソフト。

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コースエリアは20m四方くらいの傾斜地の中にギャップが作られており、かなりタイトなターンが3箇所ある。
コースサイドは子供達の親をはじめとして参加者で埋め尽くされ、大人のレースの時よりも盛り上がりを見せていた。

正吉君の出番が近付いてきた。
「ゆっくり走って、ボヨン、ボヨンてやるんだぞ。」(“ボヨンボヨン”とは、俺と正吉君の間ではPUSHの事を指す)って言ったら、今まで見た事の無い大人びた表情で頷いたので、ちょっとビックリした。なんか、ガマンしているような、覚悟を決めたような。

いよいよスタート。いつもみたいにシャカリキに漕いだりせず、リラックスした雰囲気で下っていく。
それでも1つ目のターンを終えた頃にはかなりスピードに乗っており、ギャップの度にフロントが上がり、周りからどよめきが沸き起こる。
最もタイトな2つ目のターンを器用にクルリと回ると、大きな歓声が。
そして、無事ゴール。

まあ、それでもさすがに大きい子には勝てないだろうと思っていたのだが・・・。
何と、3位入賞!!!

明らかにスピードの速かったBMXレーサーの子がコケちゃったので、タナボタ。運も実力の内、正吉君は何かを持ってるって事か(笑)。
ライバルのショーマ君はストライダーとペダルバイクのダブルエントリーで、ストライダーでは優勝。ペダルバイクでは見た目では正吉君よりもはるかにアグレッシブな走りだったのだが、正吉君は力まずに走ったのが良かったのかね。BMXではあまり言われない事だが、モトクロスを意識している俺は正吉君に密かに8の字の練習をさせている。これがコーナーワークに繋がったかな、と。

表彰台に立った正吉君は、メッチャ喜んでいた。

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賞状の名前が、何故か俺の名前になっていたのが残念である(笑)。

スロープスタイルのショー。
とんでもない所からカッ下って来て、垂直カタパルトのジャンプで技を決める。

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写真は練習走行時のもので、本番はもっと派手なパフォーマンスだった。

写真撮ってると眼には焼き付ける事ができないので、。

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ダート系の自転車、とりわけジャンプ系は、とにかくマイナーな存在だそうだ。そりゃそうだ、ダートジャンプなんてそうそうやる場所がない。
日本人でダートジャンプの第一人者といえば、俺でも知ってる栗瀬裕太。
マングースのサポートを受けている栗瀬裕太のBMXのフレームは、俺のBMXと同じだ(笑)。

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山1個の土地を協力する地元企業の社長。

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beddoというフレームメーカーのチームがパフォーマンス。

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栗瀬裕太にカブる正吉君。

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正吉君もバックフリップやらスーパーマンやらを見て、大層驚いた模様。(※技の名前ね)
何かに感動をするのは、人生のエネルギーになる。
全てのプログラムが終了してからも、正吉君は電池で動くオモチャみたいにグルグルと走り回る。
あんまり楽しくて尿意をわすれてしまったのだろう、突然お漏らし(爆)。生まれつきシモが弱いのか、いまだにこんな事がちょくちょく。
まあ、坂本龍馬も9歳まで寝小便していたらしいし、気長にかまえるか。

帰り道、正吉君は、クルマが走り出して数秒で寝てしまった。

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もうチョイ!!

2012-09-18 20:10:01 | 自転車
自分がどんな走りをしているのか気になるので、カメラを三脚で固定して、動画を撮ってみた。


この日は短めの練習時間で切り上げたのだが、最後あたりで今まで気付いていなかったコツのようなものに気付いた。
ノーペダルでもそこそこスピードが出るようになり、飛距離は出ないものの、浮き上がるようになったぞ。

もうチョイ~~っ

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正吉君、パークデビュー。

2012-08-06 11:36:29 | 自転車
日曜日の朝、右上腕の原因不明の激痛に見舞われて目を覚ました。
体の頑丈さには自信がある方なのだが、仕事でもかなり体に負担を掛けているので、そろそろガタが出始めたか?

そんなわけで割と近所のパーク数件を下見に。俺は水筒を持つだけで激痛が走るので、乗らない。
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セクションは見た目でかなりヤラレるので、正吉君は最初は嫌がっていた。
しかし走り始めるとすぐに面白くなってきたようである。

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こういうトコの方が、体の使い方を覚えやすいのかも。

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ただ、誰かがセクションを使っている間は他の人は待っているワケなので、混雑時に初心者やチビが行くのは、ちょっと気が引けるなあ。
空いた時間を狙って行こう。



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オッサン、顔面着地。

2012-07-31 02:16:13 | 自転車
年甲斐も無くイキナリ始めたBMX。
コレがかなりクイックというかトリッキーな乗り物である。
MTBが26インチホイールのところ、BMXは20インチ。ホイールベースが短く、キャスターはかなり立っている。そしてやたら軽い。また、前後ともリジッドなのでサスが助けてくれるという事も無い。
今まで乗った事のある2輪車の中で、最も異次元の乗り物と言える。

と、先に言い訳をしたところで書くと、またクラッシュしたのである(笑)。

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今回は顔面着地である。
同時に、突き指。

走行開始後5分くらいでやってしまったので、その後は大人しく、なるべく飛ばないようにノーペダルの練習。

バイク(モーターサイクル)でのモトクロスやジャンプの経験というのは少ない部類とはいえ、オフロード走行、ギャップやコーナーリングに対しての免疫、荷重移動の経験値は、少なくとも普通の人と比べればかなり多い方だと思う。
逆にコレが災いして、「テクニックも無いのに暴走するキケンな人」になっているのだ。

俺は元々おっかなビックリ乗るタイプではなくて、全開で突っ込んでいって刺さるタイプ。バイクでも、林道ツーリングレベルでも5分おきとかにコケていたので、よく「コケるために走っている」とか言われていた。

しかし、もうちょっと何とかしないと身が持たないぞ(笑)。

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カラー製作

2012-07-28 19:32:13 | 自転車
こんなもんを作らないとマトモに走れない新車って、一体ナンなのだ?
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販売店(○イクルヨシダ)が悪いのか、メーカーが悪いのか?

メーカーが悪いって事は無いだろう・・・たぶん。
だって、もしそうだとしたら、普通の自転車屋さんでは対処不可能なワケで。
「すいません」の一言で終わらせてしまうようなネットショップ(サ○クルヨシダ)では、金輪際購入する事はないだろう。
次は、付き合いが煩わしいと感じても、近所の実店舗で購入しよう。

一応、2gの軽量化を達成(爆)。


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カラータイマー点灯

2012-07-24 06:40:08 | 自転車

微妙な天候の中、オカッピーこと岡村周治氏のスクールがGONZO PARKで開催された。
前回お会いした時に、正吉君も連れてきてもOKと了解をいただいていたので、正吉君と2人で行った。とはいえ、正吉君はそもそも理論的な説明を理解しないので、周りで遊んでいるだけである。というか、岡村さんの邪魔をしていた(汗)・・・申し訳ございませんでした。

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自転車って、左右の足が対称位置には無いわけで、これがバランスの取り方を難しくしているような気がしないでもない。
ちょっと疲れてくるとすぐにどっかに力が入ってしまい、真っ直ぐに飛べなくなってしまう。

以前は、体力というか持久力には自信がある方だったのだが、ここ数年で低下が著しく、仕事でも全開で動いていると3時ごろにカラータイマーが点滅し始める。
この日は特に、ここ2週間の寝不足が祟ってか、昼前に燃え尽きてきた・・・トホホ

頭では理解したつもりだが、時間とともにどんどん体が動かなくなってしまった。
いずれにしても、何でもすぐに出来てしまうような万能な人間ではないので、今後しばらくは自主練に励むことにしよう。

さてさて、俺がバイク(モーターサイクル)が好きなのは、最大の理由はメカというかハード面(外装部品も含む)が好きだからである。
感覚的には70~80%くらいがイジりに対する魅力である。特にオフロードの場合は走るたびにメンテナンスする必要があり、俺にとってはそれが楽しい。もちろん、壊れてお金が掛かるのは困るのだけれど・・・。
自転車で物足りない部分は正にソコで、ほとんどイジりようが無いのだ。

そんな自転車だが、いよいよ工作したいものが発生した。

ここのところ正吉君と自転車の練習に行く際、いくつか困っている事がある。
まず、ハイエースへの積載。
そんなもん、タイダウンで縛ればいいじゃん、と言われそうだが、実は自転車の積載は意外と難しい。
モーターサイクルの場合は、フロントサスを縮めながらタイダウンで固定、リヤは何もしないか、ズレ防止をするのみで積んでいる。
しかし自転車の場合は、走行中に倒れてしまったり、位置がズレまくったりしてしまうのだ。それこそタイヤストッパーに固定&フロントに2本のタイダウン&リヤにも2本のタイダウンで固定してやる必要がある。要するに軽すぎるのだろう。
これを毎回2台固定するのは面倒くさい。
で、製作してみた。

P7220154

これならば乗せるだけで動かなくなるので、少々の移動であればタイダウンは必要が無い。

しばらく前から、万能な自転車スタンドを作れないかと考えており、その実験の一つでもある。

困っている事、その2。
GONZO PARKはクルマを駐車場に停めた後、数百メートル移動したところに受付・コースがある。
正吉君と一緒に行くと、弁当・飲み物・ファーストエイドキット・プロテクタ類・タオル・ティッシュ・椅子(コース脇にもベンチがあるものの、混雑時は埋まってしまう)などが必要になり、リュックを使っても一度に運びきれない。(ちなみに工具類はほぼ不要)
で、こちらも試験的に製作してみた。

P7220152

自転車用トレーラーである(笑)。
周りからはかなり注目度が高かった(笑)。
欠点は、サドルを外してトレーラーヒッチ(爆)に付け替える必要があることである。改良の余地あり・・・ですな。

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オッサン、筋肉痛

2012-07-18 06:11:48 | 自転車

数日前、たまたまネットで自転車関係のサイトを覗いていた時に初めて知った事。
自転車、特にBMXやダートジャンプには「PUSH」というテクニックがあるそうだ。
「PUSH」とは、その名の通り「押す」という事で、例えば連続する凸凹の下りで、文字通り車体を「押してやる」事で、重力の助けを得ながら加速する技術の事だ。
もしかするとモーターサイクルでも、一定以上のレベルのライダーならば自然にやっている事なのかもしれないが(ある意味では、ジャンプ前にサスを縮める事に近いのかも)、俺には全く概念そのものが無かったので、ちょっと感動を覚えた。

恥ずかしながらこの「PUSH」とやらは、少なくともBMXでは当たり前の、「初歩の初歩」の様だ。自転車をそこそこマトモに乗ろうと思ったら、然るべき知識と技術を身に付けなければどうしようもなさそうだ・・・と思っていたところ、自転車界には疎い俺でも知っている自転車パフォーマー(トライアルライダー)、オカッピーこと岡村周治氏のスクールが22日にGONZOで開催されるとの事。
速攻で申し込んだのであった。

さてさて、16日の海の日は、やはり正吉君とGONZO PARKへ。

P7160102

早速我流で「PUSH」なるものをやってみた。
はは~ん、ナルホド。確かにかなり加速する。登りでは伸び上がりながら抜重してやれば、簡単にジャンプする。自転車って、漕がなくてもこんなに進むのだ・・・と驚いた。

昼を少し回った頃、使い込まれたダートジャンプバイクに跨った人が現れた。
あれ~・・・どっかで見たような、と思ったら、ズバリ上記の岡村周治氏そのもの。

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スクールの時に「先週もここに来てましたよね?」とか言われてしまうのもアレなので(笑)、控えめに声を掛けてみた。「来週のスクールに申し込んだ者ですけど」・・・。
すると何と、「折角なんで、予習しときますか?」とのありがたいお言葉。

超ラッキーである。
トライアルのトップライダーの手ほどきを、マンツーマンで受ける事が出来る!

非常に気配りが上手く、説明が論理的で分かりやすい。流暢すぎないところが逆に好印象である。
言葉選びは的確であり、また話し上手であると感じた。つまり、薄っぺらなカンジが無いのだ。次回はサインをもらおう(笑)。
上半身・下半身を分解した動作を教えていただき、非常に身になる物があった。
ステップを後方に蹴るようにして乗るモーターサイクルとは、ちょっと違うのね。
まあ、上手くなるかどうかは別問題だが・・・(笑)。

岡村氏が突然、俺のBMXに貼ったステッカーを指して聞いてきた。
「さっきからずっと気になっているんですが、ソレは何のマークですか?」

P7160105

P7160106

そう、正吉君マークの事である。
ヘッドマークは丸正なのだ。

俺が買ったBMXはマングースの「LEGION」という完成車。
実は、自転車趣味人から見ると完成車はダサいらしい。
なので、「mongoose」のロゴやマークのステッカーを剥がして「cobra」に変更しておいた(爆)。

before・・・

P7140087

・・・after

P7140089

※実際にはマングースが勝つ事が多いらしい(笑)

mongooseのブレーキは、正吉君とシェアした。

P7160107

BMXは、フラットランド用を除けば「リヤブレーキのみ」が一般的のようだ。
俄かには信じられないが、これを右手で操作する事が多い。
その理由は実際に乗ってみると分かる。少なくともダートを走っている限りはブレーキは掛けないのだ。
だが俺はモーターサイクルと比べてあまりの違和感に耐えかねて、左手でリアブレーキを操作する事にした。
※これは乗り手の好みで決めるのが普通みたい

朝一番にコースに乗り込んだ俺と正吉君は、ほぼラストまでキッチリと練習。
帰宅後も暗くなるまで自宅の前で軽く練習したのだが・・・。

第三のビールを飲んだ後、ヘルメットをかぶらずに自宅前でBMXに跨った俺。マニュアルにトライする内にバランスを崩して転倒、路面に額を強打。
流血する事態になってしまった。
やっぱヘルメットは必要ですな・・・。

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