THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

正吉君の自転車のカスタム

2010-06-27 22:51:51 | 工作

暫く前に正吉君に買ってやった12インチの自転車だが、実はあまり喜んで乗ってくれない。
ペダル無しの自転車は上手に乗れるので、まだ上手く乗れないペダル自転車にはパッションを感じないようだ。
 
が、俺としてはどんどん上達してもらいたい訳で、どうやったら喜んで乗るようになるのか考えるのである。
 
当初から気付いてはいたのだが、実際問題としてこの自転車は、まだ正吉君の体格に合っていない。
サドルに腰掛けると足は地面に全く届かないし、ペダルを下に踏み切った時は、膝が完全に伸びきっている。
オマケにアップハンドルは、正吉君にとってはエイプハンガーそのもの(大袈裟か)。持て余してしまうのも無理はない。
そうなると俺的には、やはりカスタムを考えるのであるよ。
 
まずはサドルの高さ。

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ノーマルの最低位置にしても、まだフレームに対して25mmほど余裕がある。
シートポストを加工して、より低い位置にサドルを調整できるようにしたい。
サンダーで溶接部分を削り、クランプを摘出。
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シートポストを限界まで切断して、すり割りを入れた。

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パイプ内のバリは、仕事では滅多に使わないベルトサンダーで除去。

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その後クランプをTIGで溶接。

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たかだか25mm低くしただけだが、正吉君の足はつま先だけではあるものの、両足とも地面に届くようになった。
 
ハンドルは、自転車屋でフラットなタイプのものを購入。

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そのまま取り付けてみたら、いくらなんでも幅が広すぎだった。

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片側10cm程度ずつ、切り詰めてやることに。

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俺としてはこういった作業を、今後も正吉君に見せてやりたいな。

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それなりに乗りやすくなったようで、喜んで乗り回していた。

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ペペロンチーノ街道の原点に立ち戻る

2010-06-24 22:36:16 | これはグルメなのか

実は去年はあまり使わなかったぺぺローション・・・ではなく作らなかったぺペロンチーノだが、今年はまた気合が入っている。

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分量を少々変えたり手順を変えたりしても、使っている材料が同じだとそれほどの差は出ない事に気が付いた俺。
そんな中、最近はニンニクを大きめに切るという変更を行った。

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食感のための変更でもあるが、ニンニクを炒めたフライパンに茹で汁を加えるとニンニクが水分を吸ってフニャチンになってしまうので、茹で汁を加える前にニンニクを一旦非難させる・・・その作業がやりやすくなる。

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まあ、やはり劇的な味の変化は無い。
 
これくらい毎日ぺぺローションを使っ・・・ではなくペペロンチーノを食っていると、味を左右する最大の要因は、パスタの茹で具合にある、という事が分かってくる。
普通だったら「コリャ無ぇぞ」というくらいに硬く茹で上げた方が、より粘度の高いぺぺローション・・・ではなく、レベルの高いペペロンチーノに仕上がる。
 
そして遂に、念願のチューブ入りのアンチョビを購入。

Img_6798

しかし何となく、「食って大丈夫か」的な、不健康なイメージをしてしまうのは俺だけか?
先日、正吉君と近所のリカーマウンテンに「麦とホップ」を買いに行ったら、何と通常500g¥98のパスタが広告の品として¥88で売られていた。

Img_6831

迷うことなく大量に(でもないか)購入。
 
非常に重要な事だが、ぺぺローションは名古屋の会社が製造販売している
こうなったらペペロンチーノも「名古屋メシ」として世論に認めさせるしかないであろう。
 
次は、ぺぺローションではなくペペロンチーノの、野菜とのコラボを模索したい。
アスパラとか、旨そうな気がする。

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そろそろやらないと・・・?

2010-06-23 00:48:07 | XR250

前回の坂内2DAYSでオイル切れ状態で走行し、ヘッドからガシャガシャと音が出るようになってしまった280馬邪。
実はあれ以来放置してある。
仕事に専念するためにバイクを自粛中とはいえ、元々は多少は乗ったりイジったりするつもりだったはず。
俺は土方からペンキ、高所作業もやる肉体労働者でもあるが、技術・技能職でもあり、企画屋でもあり、一応デザイナーでもあり、PCオペレーターでもあり、営業でもある。
例えば肉体労働者から営業にチェンジする時とか、コレがなかなか頭の切り替えが難しい。
元々普通の人よりは切り替えが得意な方だとは思うが、そうそう上手くは切り替わらない。俺がやっていることを簡単にやってのける人間は、あまりおらんだろう。
バイクに対してでも少し離れてしまうと、他にやる事が多いので、また戻ってくるまでに苦労してしまう。
まあ、ここのところ頭の中のモヤモヤ(?)が晴れつつあるので、そろそろ取り掛かろうかな、と。
 

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今年の体制は今のところ不明だが、とりあえずエンジンの中身を見てみる事にした。
 
ヘッドの中身。
ほぼ予想通り。ロッカーアームは見事に削れ、カム山は痛んでいる。

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予想と違ったのは、HOTCAMのカム山の痛みがかなり少ない事。純正カムシャフトだったならばどうなったのかは分からないが、とりあえずHOTCAMがかなり信頼の置けるパーツであることは間違いなさそうだ。

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シリンダーは外さなかったが、クランキングさせた感じでは問題は無さそう。いずれにしてもそろそろOHの時期だ。
 
もげてしまったチェーンガイド。
コレは俺の作ったガイドがそこそこ重量があり、スイングアーム側の溶接部分が悲鳴を上げてしまったと思われる。
純正と同様に直してもいずれまたモゲてしまうので、スイングアーム側へ強力なステーを溶接し、YZのスライダーを使えるようにしようと考えた。
丸ごと買うのはバカバカしいので、アルミの本体は板を曲げて製作する予定。

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置いてある板はA2017、ジュラルミン。何と、生活圏内にあるホームセンターで入手可能。YZの純正は4tで、この板は2t。YZのは材質は不確かだが、曲げ加工しかしてないのでA5052あたりだろう(シラン)。XRの純正品がオール樹脂製である事を考えれば、2tのジュラルミンでも大丈夫のような気がする。
 
クラッチ。
ちょっとマニアックな対策を思いついて色々と調べてみたのだが、あまり現実的ではない事が判明。
バーネットあたりのセットとスプリングで対処するしかなさそうだ。

その他、シュラウドやらマッドフラップやらが損傷。

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マッドフラップはこのままでもいいかな~?

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侵略者との戦い

2010-06-19 18:55:49 | チョイ毒エッセイのようなもの

ヤツらが攻めてきた。
黒光りする戦闘服に身を包み、プレデターの如く神出鬼没。
物陰で息を潜められたら、我々地球人はその存在にすら気付く事はない。
今のところヤツらから直接的な攻撃を受けた事は無いが、今でもこちらの隙を虎視眈々と狙っているに違いない。
ヤツらがウチの工場に初めて姿を現したのは、6年くらい前だ。
それ以来、俺とヤツらは激しい攻防戦を繰り広げている。
 
ヤツらを根絶やしにするのは、かなり困難だ。
そもそも我々は、敵の総数すら把握する事はできない。
一度は俺の作戦が見事に成功して、しばらく見かける事はなくなった。
しかし、最近になってまた白昼堂々と攻めてくるようになってしまったのだ。
 
意外にもヤツらは、銃や爆弾などの致死性の高い、所謂リーサルウェポンの類は所有していない。
ヤツらの恐ろしさは、ノン・リーサルウェポン、つまり非殺傷型兵器を所有している事に尽きる。
ヤツらを目にした者は恐怖のあまり硬直し、ヤツらのばら撒く生物兵器の恐怖に苛まれる事となってしまうのだ。
 
地球人がヤツらと戦う方法は、大きく分けて3つある。
一つ目。罠を仕掛ける事。
二つ目。こちらも化学兵器で戦う事。
三つ目。肉弾戦。
俺は専ら化学兵器で戦っている。
だが仕事をしている以上は、あの大げさな化学兵器を持ち歩く訳にもいかず、突然に目の前に現れるヤツらと戦うのは難しい。
 
ヤツらは何でも食いやがる。
我々地球人が大凡食用にしないようなものですら、平気で食いやがる。
何でも食って、そして生き延びやがる。
ヤツらは、しつこい。
殺っても殺っても、次々と現れやがる。
目の前に現れたヤツを倒したところで、どうせその何倍、何十倍もの数が潜んでいるのだ。
 
そう、ヤツらに勝つ方法は、無い。
 
左の小さい3つは、卵。

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ペペロンチーノ街道と焼きそば街道は、すぐそばを平行して走っている

2010-06-17 14:07:22 | これはグルメなのか

今シーズン初ペペロンチーノ。
昨シーズンまでとの大きな違いは、工場の調理器具にフライパンが加わった事である。
表面にナントカいう処理がされているので、焦げ付き難いし、調理そのものも楽のような気がする。

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ペペロンチーノ街道の旅は、同時に節約の旅でもある。
現在使っているパスタは500gで何と98円。1食当たり250gとすると、49円だ。
ニンニクが3つ入りでやはり98円だが、1回につきせいぜい1/4房くらいしか使わないので、1回当たり8円。
唐辛子や塩、オリーブオイルなどは、ほとんど金額にならない。
これらを多目に見てもペペロンチーノ1食当たり合計70円くらいか?
具材を入れると価格は跳ね上がってしまうものの、かなり低価格で腹が膨れる事は間違いない。
 
見た目、焼そばソックリ!!(笑)

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そういえば、以前からチューブに入ったアンチョビを探していたのだが、やはり存在した。
手元に缶詰の買い置きがあったので、購入するのは次回。缶詰は面倒くさい。

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第51回坂内4Hエンデューロ“観”戦記with正吉君

2010-06-07 19:38:44 | オフロード

ウチの長男、正吉君(2歳)を連れて「第51回坂内4Hエンデューロ」を観に行った。
そう、俺は走らんのですよ、ホントに。
 
正吉君と二人で泊りがけで外出するのは初めて。
土曜日の夕方に出発して、羽島付近で「かーせん! かーせん!(新幹線)」つって興奮して、途中で「藤橋の湯」に浸かってから現地入り。

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「にゅーにゅー!(牛乳)」と連呼しながらメシを食う正吉君。
すまん、にゅーにゅー買うのは忘れてしまったのだよ。
メシ食ったら、アッちゅー間に寝てしまった正吉君。

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寝袋よりも布団の方が便利である。添い寝してたら俺も釣られて寝てしまった。
 
早い時間に眠りに付いてしまったので、ショートスリーパーな俺は2時半ごろに目が開いてしまった。
しばらくすると、隣にN目君のステップワゴンが。
どうにも眠れんので、ゴソゴソと起き出して再び肉を焼き、酒を飲み始める。すると、N目君もクルマから出てきた。

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トイレでチンコを触り、正吉君のオムツを替えた手で串刺しにしたネギマを、N目君は旨い旨いと食っていた。
 
朝から俺製作のペダルなし自転車を乗り回す正吉君。

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やめろっつってもずっと乗ってるのだ、マイッタ。コースの方に行くと言って聞かず、何回か河原に下りていった。
受付&車検が始まっていたので、正吉君に「それで受付に行って来い」と言ってみたが、恥ずかしくて行けないらしい。
 
「おさん! おさん!(オッサン)」と連呼する正吉君。変な言葉を覚えてしまったな

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「う、う、う・・・。」

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「正吉君、ウンコしただろ」
「ちあう(違う)」
「しただろ」
「ちあう!」

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やっぱしてるじゃね~か。
 
そんなこんなで4時間レーススタート。
いつもスタートがバツグンな、でんでん丸氏がトップでダンロップ前を抜ける。

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その後ろには#15のH親子チームの息子氏。彼がメチャクチャ速くて、この後、序盤からブッチギリに。オープニングラップをトップで還ってきた時、ホームストレート走行中に左手でガッツポーズする余裕。
突然声を掛けられた。
「田中さん、#15の人ってIBとか?」
IBかどうかはともかく、俺は田中さんではありませぬ(笑)。しかも俺が知っている限り、俺とあなたは同じ苗字だ(爆)。
 
moritech氏はスタート直後に出遅れたようだが、すぐにトップグループ圏内に。

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かなり良いペースで走るN川君。

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スタートして数周後にmoritech氏にかわされこそしたが、その後も30秒遅れ程度で並行して走る健闘ぶり。

芋樽号を駆るN目君は1周目からコンクリートの橋の直後の坂で引っ掛かったらしく、完全にカメラ目線。

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俺はといえば・・・ヒヒヒ

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moritech氏4位、N川君5位走行中。この時点で#145が完全ブッチギリ、#167が数分遅れで2位、3位以下はさらに数分離れているという状況。
moritech氏はどんどん3位に詰め寄り、すぐに3位浮上かと思われたのだが、なかなか前に行かせてもらえないようだ。
まあ、逆の立場からすれば勝負が掛かっている訳だし、鮮やかに抜いていけない方が悪いという見方も正しい。しかし、俺はこういった場合は、“道義的には”「自分のペースを(あまり)変えないようにラインを開けるべき」ではと思っている。坂内はスピードが出る割にラインが少なめだからね。
ある意味では追いつかれた時点で負けな訳だし、自分より少し遅い前走車にシャカリキに走られてしまうと、抜こうとしてもぶつけられるのではという不安もある。それに何よりブロックされているようで結構頭に来るんですよ。
勿論、相手に文句を付けれる類の問題ではないと思う。「ブロック」であるか「バトル」であるかの線引きは難しい。俺だったら、抜かれたくない相手はとりあえず先にやっておいて、抜き返すかな。それができなければ「ブロック」だ。
 
さて、俺は正吉君と山の中へ入る。

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スンゲェ埃だな!
山ン中でゴロンパ奥さんを発見。

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オヤジさんに交代してもブッチギリな総合トップの#15のH親子チーム。

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んが、この後大クラッシュしてリタイヤ。アリャリャ。
ちなみに「H親子」つっても、エッチな親子ではないですよ、イニシャルですので勘違い無きようお願い申し上げます。

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仲間内にしか分からないスペシャル特別秘密シークレットなPITサインを出す。

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この直前にmoritech氏は3位に上がっていた。
 
N皮君がPITイン。給油を手伝っているところへmoriteh氏もPITイン。N皮君は休憩モードに入りつつあったので(笑)、moritech氏のマシンに給油と曲がったバークバスターの修正を。
PITストップ中にまた4位に下がったのだが、迅速なPIT作業のお陰で(!?)またすぐに3位に復帰。
 
N目君がPITに入ってこないのが気掛かりだが、正吉君がグズり始めていたのでメシを食う事に。
なので、後半の展開は全く分かりませぬ(笑)。
 
昼飯のそうめんの薬味を刻んでいたら、このレース常連のA氏が現れた。今回はエントリーしてないなとは思っていたが、つい先日第2子が誕生されたとの事。おめでとうございます。今日は様子を見に来ただけだそうだ。
正吉君とそうめんを食う。

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すると突然「ウンコがしたい」と言いながら、走っている筈のN目君が登場。

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「ギャップの度に出そうで」
・・・こちらは食事中なんですが(笑)。
 
「にじゃ!(忍者)」

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四月から行き始めた「ほこいえ(保育園)」で覚えたらしい。

まあ、この日に正吉君を見た方々は、正吉君が俺に似てジャニーズ系の美形だという事をご理解いただけた事であろう。
置き去りにされた田中代表PITボード前を通過する、ウンコしてレースに復帰したN目君。

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展開や順位が分からないまま、とりあえずみんな無事にゴール。

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ゴール後に、だらけすぎな「おさん」。

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ぶっちぎりでクラストップだったライダーは後半に何かがあったのか、それとも俺の見間違いだったのか、3位かと思っていたmoritech氏は2位入賞。

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N皮君は7位。マジメに走ればもうちょい上に行けたのに。
途中でウンコした人は16位。
 
表彰式の最中も自転車に乗り続ける正吉君。よく飽きずに続けられるなあ。家でもいつもこんなカンジなのだ。

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表彰台の前をピュ~ッと走って来い!と言ってみたのだが、恥ずかしくてできないらしい(笑)。
そろそろ最年少特別賞を貰う事でも考えるか、正吉君。

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写真の彼は8歳、小学校3年生とか。

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にょほほ!!

2010-06-04 13:40:19 | チョイ毒エッセイのようなもの

さてさて、恒例の春の坂内4Hエンデューロが近づいてきた。
田中麗震愚からも数名が参戦予定。
んが、俺は出ませんよ。一応自粛中なもので。
「自粛中」とか言ってるので色々と心配してくれる人もいらっしゃいますが(ありがとうございます)、至って普通なので心配には及びませぬ。
自分なりにけじめをつけてるだけですわ。
 
必ず出るようにしている筈のレースに出ない俺。
当日はどうするんでしょうか(笑)。
 
①こんな事書いておいて実は今回もみんなを騙しており、出場する。
②しれっとした顔でマーシャルとして登場。
③いつの間にか紛れ込み、いきなりコースで旗を振っている。
④行かない(笑)。

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季節外れのクリスマスソング

2010-06-03 20:05:56 | 俺のR45

子供の頃は、時間が過ぎていくのが遅かった。
見る物全てが無限の存在に感じて、世界中の全てがキラキラと輝いていたなあ。
我が長男の正吉君もそう感じているのだろうが、俺は自分の時間が過ぎるのがやたらと速い一方で、正吉君が早く幼稚園や小学校に上がるのを心待ちにしているせいか、正吉君はちっとも大きくなっていない気がする。
 
時間の感覚が感性を追い抜いたのは、高校卒業から二十歳ごろだったかと思う。
折りしもその頃はバブルの絶頂期だったのだが、景気とは無縁の学生の事、バイト先の数件先にあったマハラジャを別世界のように見ていたっけ。
気のせいか世の中も今ほどカリカリとした雰囲気はなくて、数年経てば収入も増えて、好きなクルマでも乗り回せるのかなあ・・・と漠然と考えるほどの余裕があった。
一応色々と明確な人生の目標はあったものの、やっぱチャラかったかね。この頃既にバイクには乗っていたけど、女の子に会うときはスーツ着て電車という事も多かった。
 

一番お気に入りはコレ↓(埋め込みコードが無かったので)

http://www.youtube.com/watch?v=RdF25K8DJDc&feature=related

今でこそ「民営化」にはネガティヴなイメージが付き纏っている感は否めないが、この頃は好景気の象徴だった。
大体からして、現在は不況じゃなくて、あくまでデフォルトじゃないのか?・・・とさえ感じてしまう。
 
歳を食ったかと問われれば、年齢は重ねたがキモチは変わってないと。
ナンか俺って、この時代で時間が止まってるんだよな。
 
早く大きくなれ、正吉君。

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