THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

寒中宴会&走行会in坂内バイクランド 告知その2

2007-11-30 21:27:30 | オフロード

予定通り行います。
雪も心配なさそうです。が、防寒対策は万全に。

日時:2007年12月1日(土)・2日(日)
  ※土曜日の昼間は誰もいません。集合時間の目安は20時頃です。
  ※道の駅藤橋スーパー銭湯・藤橋の湯があります。俺はここへ寄ってから行きます。
場所:岐阜県揖斐川町坂内バイクランド
  ※センターハウス1Fを占領する予定です。
内容:宴会、フリー練習走行、模擬レース&一人エンデューロ
参加費:ワリカン(常識的な金額だと思います)
  ※アルコール類は飲んだ分を実費支払いとなります(安いよ!)。
   現在発泡酒1ケース、焼酎二升準備済み。
   たくさん飲む人は個人責任で。

その他:阪下の署名用紙を持っていきます。

阪下の署名活動ですが、ページが更新されているようですのでご覧下さい。
署名活動のページ
署名活動を引っ張っている方のブログ

俺は法律にも不動産にも詳しくないので、当初の理由説明では疑問点が幾つかあった。個人的に最も判りやすかったのが下記のページ。
オフロードライダーであれば殆どの方はご存知であろう、ダ-トヌポーツ。阪下の記事は11月26日の記事にあります。

ハイエースのタイヤ、アルミホイールとセットで交換しました。普通タイヤだよ。詳細は後日。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

坂と阪

2007-11-28 01:30:36 | オフロード

Epsn4291

このブログはGoogleで「坂内バイクランド」と検索すると、2位に表示される。(※2007年11月28日現在) 坂内をホームコースとして愛する俺にとって、大きな誇りである。ちなみにトップはオフィシャルページ。
余談だがこのブログは某検索エンジンYには尽く嫌われていて、どんなキーワードでもあまり上位に表示されない。聞きかじりの付焼刃的な俺のSEOの知識によると、ブログはサービスプロバイダのサイトランクを譲り受ける事ができるので、その他のウェブサイトに比べて検索エンジンに引っ掛かりやすいという特性を持っているそうだ。んでYの場合はY風呂があるため、他のブログは蹴落とされてしまうようだ。Y風呂に無いキーワードであれば上位に表示されるみたい。俺、一応携帯はやわらか銀行を使ってるんですがね。そういう義理人情は検索結果には反映されない(笑)。まあいいけど・・・。

そう、坂内だ。もちろんコースそのものも好きなのだが、多分、「坂内」という場所そのものが好きなんだろうな。パリダカとかバハとかウランバートルとかに焦がれるのと似ている・・・とまで言ったら大袈裟か。
阪下の一件を受けて、そんな事を考えていた。

ここのところオフロードコース閉鎖の話が多い。我が坂内には今のところそんな話は無い。が、可能性はゼロではない。
もしもそうなるとすれば、引き金となり得るファクターの一つに思い当たる事がある。

坂内はセンターハウス前の駐車場に車を停めると、コースは一段下になる。で、大抵の人は舗装された公道部分を通ってコースへ降りる訳だ。それがナンバー付きのトレールならば良いのだが、俺も含めてナンバー無しの車両でもついついやってしまう。

練習走行の時は殆どの人がナンバー無しでもそのままあそこを走っている。
レースのときはブリーフィング等で直接主催者がこの件に触れるので、みんなやらない。俺もやらない。
ということは、みんな背徳感はあるわけだ。そういう事に疑問を感じずに、他の人がバイクのエンジンを止めて押し歩きしている横を、バリバリ音をたてて走る人とは一緒に走りたくないな。
走行中にトラブって、川渡りの後に公道に上がって戻ってくるのは仕方ないかな・・・。上り坂だし。実際、俺もパンク等のトラブル時は良くやる。

とりあえず、俺は今後あそこを走るのはヤメる。他の人が走ってても、俺はバイクから降りて押す事にしたい。

ホントはセンターハウスの掃除とか、他にも色々あるのかもしれないが、第一歩はコレで。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

プラザ阪下遠征

2007-11-25 11:02:18 | XR250

自宅を朝7時に出発、某所に8時半に待ち合わせ・・・のつもりが、途中でかなり渋滞していて10分ほど遅れて到着。
今回はハイエースではなく、タイタン。マツダのトラックで1.5t積みの普通トラック。仕事で使用しているもので、社名がデカデカと入っていることもあって普段はコレでバイクを運ぶ事は無い。
何故今回はトラックなのかというと、乗り合わせて燃料代や高速代をワリカンにするため。
そしてそのメンバーとは・・・!
人呼んで坂内のXR三羽烏(ウソ)、ME06さん(ME06)、Tさん(今回のME08と、以前紹介したXR400を所有)、俺(MD30)。なんかある意味すげぇ組み合わせ・・・?

Epsn4568

トラックには三台積んでも尚余裕があり、4台は積めそうな感じ。そしてヤロウばかりでムサ苦しく、三人並んで座っていざ出発。4人の場合は1人が荷台で体操座りですな。
3人とも同世代で、俺だけ1つ下。ゆえに「あの時あの場にいたんですか!」的な話で盛り上がる。普段はコースで顔を会わせてもそれほど突っ込んだ話もしないだけに妙に新鮮だ。
お二人とも俺よりかなり早い時期からレースを始められたらしい。どーりで速えぇワケだ。レースってなんか敷居が高いイメージもあって、身近にレースをやっている人がいないとなかなか一人ではその世界に飛び込めない。俺自身オフロード歴はそれなりに長いが、大半は河原や林道で過ごしてきた。レースをやってみたいけどちょっと・・・なんて人はこの集いに来るべし(笑)。

さてさて、初めて阪下に行く俺だが、Tさんの巧みなナビゲーションによって到着。名古屋近郊で言えば桶狭間みたいな雰囲気の町(その他の地域の方、わかりにくくてスミマセン)で、それなりに開けた繁華街と駅がある。駅から少し進むと直ぐに入口。急な坂を登っていくと、もうコースがある。スゲェ場所です。
広大な敷地は山を丸々1個というカンジで、モトクロスコース、エンデューロコース、ミニコース。奥の方に入っていくとダートラ(四ツ輪ね)コースもあるらしい。

↓モトクロスコース。

Epsn4569

スタート位置からコース巾の広い直線が伸びていて、そこからではその先がどうなっているのか確認できないので、とんでもなく広く感じる。

↓エンデューロコースのスタート位置。この先ずーっと直線。長ぇの!

Epsn4571

↓向こう側がミニコース。

Epsn4574

サッサと着替えて走り出す。全体がジャンプを無くしたモトクロスコースのような雰囲気で、スタート位置に近い場所は路面が硬め、それ以外はその上にかなり砂が乗った感じ。アップダウンは殆ど無く、取り立てて特徴的な箇所は無い。スロットルを開けまくる直線が多く、その合間に配されるコーナーは殆どがバンク付きのタイトターン。ハイパワーの2ストが有利なコースかな? 今は無き池の平WLの尾根が延々と続いている雰囲気。こんな説明じゃ余計に判らねぇか。
敷地内に隙間無くコースを作り上げたからか、景色の変化が無いので自分が今何処にいるのかが判りにくい。ハイスピードコースが故に自然とペースが上がってしまう。そして俺は得意のコースアウトや転倒を連発し始めてしまった。コリャイカン、とペースを落として脇道探索。

Epsn4572

昼1時から名物の2周模擬レース。
幅広いスタート位置に横一直線に並ぶ。スタッフの人が旗を振り降・・・。
周りのバイクがソレを待たず一斉にスタート・・・フライングやん(笑)。関西流ですかw
前方のダンゴ状態の中で1台が大転倒!! 連鎖でもう一台が転倒!! ワワッ、こっちに転がってきたあ! 何とかかわして前車に続く。5台くらい前にME06さんが見える。Tさんは・・・確認できず。前車の巻き上げる砂埃で視界を遮られ、コースが頭に入ってない俺はペースが上げられない。バンクのコーナーでみんなアウト側のバンクに入るので、俺はイン側を使う。が、これだけ砂っぽいとバンクを使った方が速いようだ。数台抜いたが、同じくらいの台数にも抜かれて10位くらいでゴール。
アレッ、Tさん、2位になってる。スゲ・・・。
模擬レースとはいえ、3位までには賞品があり、全員に参加賞まである。いい所だ(笑)。それに毎回こうやって模擬レースやってれば、絶対に速くなれそう。

TさんのME08を拝借。
このME08、キャブがTM34に換装してある。インナーにはMJNを使用しているそうだ。俺もキャブをチョイスする際に第一候補としたのがTMだったのだが、KEIHINに比べて本体やパーツの入手性がイマイチ(ミクニの代理店というのがほぼ無い、TMRなんかはOKだが・・・)なので却下した。

Epsn4578

Epsn4579

スンゲェパワーとレスポンス。完調ではない様なのでネガ部分には触れないが、2stみたい。だがエンデューロ、特にクロスカントリーやアタック系ではツライだろうなあ。モタードやモトクロスコース、街乗り+チョコっと林道くらいだったらむしろ良いんだろうけど、コレで長時間走行やヒルクライムはキビシそう。エンジン本体の仕様も280馬邪と異なるのでキャブのみの比較はできないが、こんなのに乗ってたら280馬邪やXR400がマイルドに思えるのも当たり前ですな。速く走らせようと思ったら相当なウデが必要ですわ。それなのに模擬レースで2位のTさん、あなたは一体・・・?
サスは自分の好みとかなりかけ離れていたが、サスペンションのキャパがMD30より上なのは何となく判った。
それと・・・ビックリするのが、軽い事。俺のMD30と見比べても、付いている物なんて大して変わらないのに何故だろう? 違いはバークバスターの有無、エンジンガードが俺のはアルミ製である事、セルモーターとそれに伴う部品くらいの物だ。要研究ですな。

その後も何故か華麗なライディングで転倒とコースアウトを繰り返す。何でだろう(笑)?
そして・・・遂に頭部を強打。イテーッ!!
本日の走行は終了ですわ。アアッ、し、新品のエアクリーナーBOXが割れてしまったあっ!! 

Epsn4590

ホンダさん、これでは悪徳商法ですぞ! 何とかして下さい。誰だ、コケるのが悪いと言ってるのは? 俺は転倒テストライダーですよ。

そうそう、前日に製作したバッフル。キャブのリセッティングが必要だったのと、280馬邪よりもウルサイバイクがたくさん居た事で、コースに到着後直ぐに取り外してしまった。申し出れば音量測定してもらえるとの事だったのだが、今回は初走行だった事もあって時間的余裕が無かったなあ。それでもこの感じだと規制値はクリヤしてしまうのでは・・・という雰囲気。
それとイマイチエンジンがおかしい。調子が悪いというほどではないのだが・・・と思ったら、シワの減った脳ミソから記憶を消し去っていたのだが、今回はテストも兼ねて2DAYSで余っていたレギュラーガソリンを入れていたのだ。280馬邪は高圧縮である事と点火時期を結構進めてある事で、通常はハイオクを使っている。今回は時々アフターファーヤーも起こしていた。やはり280馬邪はハイオクの方が良いようだ。

Epsn4575_2

***************************************************************************

加えてこのコースが閉鎖の危機にあるという話について
理由については既に出回ってますが、俺が自分自身納得できるだけの細かいプロセスがわからないのと、又聞きの伝言ゲームになってしまう為、ここにはその理由は敢えて書きません。
署名活動が開始されている模様。詳しくはコチラでご覧下さい。閉鎖の理由についても書かれています。署名については俺なりに集めてみようかと思います。

署名活動を引っ張っている方のブログ↓↓↓
MCおやじちゃんのエンデューロレース裏方日記

プラザ阪下HP

***************************************************************************

帰りもムサ苦しくヤロウが3人並んで座る。全く内輪バナシで恐縮なのだが、共通の知人(ソレが誰かは極秘)について妙な話を聞いてしまった・・・。あ~あ、聞かなきゃ良かったなあ(笑)、夢に出てきそう。
ME06さんオススメの店でどて焼きを喰らう。メシを大盛りで頼んだら、ホントに大盛り!!!
美味かった・・・が、残り3分の1を過ぎたあたりで限界が見え始めた(爆)。何とか全て詰め込んだが、イッパイイッパイです。
走行もイッパイイッパイだったので?転倒して頭部を強打した時、頭そのものではなく首をグキッと痛めた模様。今でも結構イタイ・・・。

ME06さんに、2300円(笑)

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ミャフリャー消音

2007-11-22 21:32:16 | XR250

280馬邪は爆音である。
元々・・・そう、250cc(ノーマルエンジン)だった頃はそれほど煩くはなかった。過去に数本サイレンサーを製作した経験から、「この程度であれば煩くないであろう」と思われる各寸法で製作した物である。一般のトレールがサイレンサー変更した物よりは音が少しだけ大き目に感じられたが、モトクロッサーのフルパワーマフラーに比べればかなり静かであった。トレールでもサイレンサーのブランドや車種によっては俺の自作ミャフリャーよりも音が大きい物もあったほどだ。
それが280ccになったとたん、モトクロッサーよりも爆音になってしまった。圧縮比アップによるものと思われるが、特にアイドリング近辺が煩い。回してもモトクロッサーと同等ってところ・・・。

音がヤカマシイと、長時間のライディングで疲れる。それでも俺の280馬邪は一般公道は一切走らないので、罪は軽い方かと思う。だが一般公道車両でコレをやると、オマワリさんに捕まるんじゃないかとかの気苦労や、近隣住宅や町行く人の冷たい視線によってキモチが擦り減る。過去に所有したほとんどのクルマやバイクのマフラーを交換してきた俺だが、最終的に出した結論は「普段の足にする車やバイクはノーマルマフラーに限る!」というものだ。クルマの場合はマフラーカッター付けとけば充分。

ところが最近になって、レースや専用コース走行でも音量規制される事が多くなってきた。
坂内の場合は直管で走ったところで近所に民家は全く無いのでノープロブレムかと思いきや、レースでサイレンサーを落としたバイクがそのまま走行を続けたのが問題になった事もあったなあ。地元もモトクロス場でも時々問題になるし、全国的にはコース閉鎖に追い込まれる場合もあるようだ。

で、今回、オリジナルミャフリャーのバッフルを製作する。
ノウハウは全く無い・・・ので、色々検索してみた。どうやら出口口径を絞る方法が一般的であるようだ。出来ればバッフルは取り付け取り外しが簡単に出来るようにしたいが、当初全くそんな事を考えずに製作したマフラーなので、簡単には行きそうにない。

取り付け方法を考え始めてから、約1週間が経過。ウーム、良い方法が思い浮かばん。

で、気を紛らわす為に何故か体重計でマフラーの重量を測る。0.1kg刻みの秤で2kg。

Epsn4559

この為にわざわざ引っ張り出したノーマルマフラーは、3.8kg。

Epsn4560

自作マフラーはそれほど軽いって訳でもない。自作の内径は30mm(マフラーカッター的に出口のみ拡大してある)。ノーマルは約20mm。写真では同じくらいに見えるが、遠近の関係でそう見えるだけ。

Epsn4561

余談ですが・・・。俺が突然変な物を出す時は、THE FOURTH PARTYフリークwであれば必ず「後」があるということにお気づきでしょう・・・(笑)。

バッフルを製作してもウールが飛んでいては効果は出ないであろうから、一旦バラす。走行の振動や衝撃により、リベットの頭が飛んでしまっている。アルミ+鉄シャフトでは弱いのだろう。

Epsn4558

意外とウールはしっかりと残っていた。単なる断熱材なのに・・・。また断熱材を巻き直す。断熱材の金額はタダみたいなモンだ。
考えあぐねて怪しい部品をステンレスで製作。パンチングパイプの穴を利用して小ねじで固定する。

Epsn4564

組み立ては、今回はオールステンレスの4.8のリベットを買ってきた。ハンドリベッターだとキツイサイズだが、インパクトドライバーに取り付けて使用するタイプのリベッターならば楽勝。

Epsn4565

アルミの丸棒を旋盤で穴あけして取り付け。ウヘッ!! カ、カッコワリィ!!!!
でも思ったよりも音は静かになったぞ。一般公道でも走れそうなくらいだ。キャブのセッティングをやり直す必要が生じるかもしれない。

Epsn4566

で・・・。
この記事をアップしようとしつつ、世の中に変化は無かったか・・・とWEBチェックしたところ、我々オフロード・ライダーには衝撃的な情報を発見。
プラザ阪下、1月末日を以って閉鎖・・・!

プラザ阪下HP

ううう、ちょっと言葉がありません。実は今回のバッフルは、阪下走行に向けた物。12月1日より騒音規制をするとの事で、その対策だったのだ・・・。早くも俺の来年の計画が頓挫か?

とりあえず、明日は阪下に練習に行きます。ちょっと面白いメンバーです。

12月1日(土)、2日(日)に行う予定の田中麗震愚の宴会&走行会の案内はコチラ。近所の道の駅にスーパー銭湯があります。1日夕方はお風呂ツアーアリかも・・・。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

280馬邪メンテ続き

2007-11-22 01:08:01 | XR250

すっかり放置してしまった。
年間で最大の稼ぎ時なので、仕事が忙しい。一応少しずつはメンテをしているのだが、このブログを見に来て下さる方は、「今日は○○をやりました。次の日は××をやりました・・・」みたいな記事は期待してないと思うので、特に最近は大した内容が無い時はなるべく記事を作らないようにしているのです。・・・と、尤もらしい言い訳をしてみたり・・・。

さて。
ハンドルを交換。良くコケる俺にとってはハンドルは消耗品。トホホ・・・。右も左も曲がっていたので、あんまり違和感無かったなあ。

Epsn4546

新しいハンドルも全く同じZETAのリブドウォールバー。アルミハンドルとしては安いのが魅力。古いほうは見事な曲がりっぷり! 新旧は全く同じ物なのだが、アルマイトがかなり色褪せている。
グリップも入れ替えるのは面倒だし、既にヘタっているので、新品に交換。
・・・が!
オープンエンドタイプを買ってきたつもりが、間違えて普通のを買ってきてしまった。

Epsn4543

バークバスター等のバーエンドに取り付ける物をセットする場合、グリップエンドには穴が開いている必要がある。昔は穴の開いてない物しか売ってなかったと記憶しているが、最近は便利な世の中で、最初から穴が開いているものが店頭に並べられている。確認してから手に取ったつもりだったのに・・・。やはり最近は脳ミソのシワが減っているようである。
仕方ないので昔作ったグリップエンド穴あけツールを使用。と言っても古くなったハンドルを、内側をテーパーに削った物。コレをグリップに突っ込んでハンマーで叩くだけ。木板を下敷きにしておくと良いです。

Epsn4544

Epsn4545

アンダーガードや、その他曲がってしまった部品を修正。結構ネジ類を落としてしまっているので新しいネジを取り付ける。
整備の為に一度外した部品は、単体状態でビシッとクリーニングしてから取り付ける。どうせ汚れるんだからという人もいるかもしれないが、コレをやる事によって細かいチェックが出来るのでトラブルを未然に防ぐ事ができる。それに普通に洗車しただけだと、何となくボロっちい雰囲気までは拭い去れない。部品の裏面までキレイにすると・・・ア~ラ不思議! 結構全体的にキレイに見えてしまうんですね~! マシンに対しての愛着も深まるってモンです。
ちなみに鉄タンクの場合、こういう時には必ずタンク裏側にワックスを掛ける。スポークも一本ずつ磨くし、ハーネスが汚れているのも気になるので磨く。時々「オフロードやレースを走るとバイクが壊れる」という人がいるが、そんな事言う前に洗車とメンテをしろ!!!!! もちろん直接比べれば一般ユースよりは目に見えて傷むが、手を掛けてやれば永く付き合う事はできる。「このバイクをレースに使うのは勿体無い」という人は、絶対に努力が足りないと思う。洗車やメンテをしないってのは、自分でバイクを壊しているのと同じ事だと思っている。
エンジンオイルも交換。既にお気に入りとなった4CR。

そして、またもやデカールを貼り替え。オフロードバイクでは多くの場合、デカールは外装のプロテクションを兼ねている。仮に転倒せずともライダーの動きが激しい上に、泥や砂を擦り付けるために、直ぐに傷がついてしまう。勿論デカール自体の寿命はまだまだ先なのだが、一応商売柄ボロいってのも宜しくないので・・・。

6

上では厳しい事を書いてしまったが、職業柄デカールを気軽に貼り替えれるってのは、バイクをキレイに保つ上で絶対的に有利。今回は今までよりももう少し目立つようににしようかな・・・と思ったら、ありがちな雰囲気のデザインになってしまった。なんか普通っぽくて面白くないですな。まあいいや。

Epsn4557_2

ずいぶんシャキッとしたが、何故かサイレンサーが外してある。
続く。

田中麗震愚の宴会&走行会の案内はこちら。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

告知 寒中宴会&走行会in坂内

2007-11-15 14:03:37 | オフロード

一応、坂内2DAYSの打ち上げをするってのが話の始まりだったのだが、ちょっと遅すぎですな(笑)。
まあ反省練習会であり、忘年会でもあり。
例年は夜の繁華街に繰り出しているのだが、今年は本番でも練習や合宿でもメンバーが揃わなかったり、挙句の果てにリタイヤしてしまったり・・・と不完全燃焼だったので、ここで燃やし切ろうかという企画なのです。

で、今回は敢えて身内のみでなく外部にも情報を漏らしてみようかと。
誰でも参加していただいて結構です。できればこの日だけではなく、今後も何らかの繋がりを持つ事ができる人がいいな。来年以降メンバーに加われるなら最高。または情報交換できるライバルとかも是非。

日時:2007年12月1日(土)・2日(日) ※土曜日の昼間は誰もいないかも(笑)
場所:岐阜県揖斐川町坂内バイクランド
内容:フリー練習走行、模擬レース&一人エンデューロ、焼肉、泥酔、パンク修理w、出張キャバクラ最低1セット(担当N目・・・意味の判らない方はこちらをご覧下さい)
参加費:ワリカン(常識的な金額だと思います)

*******************************坂内バイクランドの情報********************************

経度:136"21'20.24"   緯度:35"38'03.97" 大体この辺ですが、誤差はあるかもしれません。

Google map http://maps.google.co.jp/maps/ms?hl=ja&ie=UTF8&oe=UTF-8&msa=0&msid=105818048928121211080.00043e8b82fb87dd144f1&ll=35.719758,136.315613&spn=0.770423,1.025848&z=10&om=1

坂内バイクランドHP(あまり大した情報はありませんw)

このBlogの参考過去記事:坂内バイクランドの紹介・木之本からのアクセスを紹介した記事

****************************************************************************************

ノーアポでもOKですが、その場合は1人分の食料と飲み物は各自責任を持って下さい。
参加表明して下されば、1日の晩の宴会時の食材と飲み物はそれなりに(好みもあると思うので、満足して戴けるかどうかは責任持てません)準備します。嗜好にヤカマシイ人や大食い&大酒呑みな人は一定以上の量は各自責任。薪は用意します。

近くにガソリンスタンドはありませんので、バイクの自走で来られる場合は極力参加表明していただいたほうが良いかと思います。ガソリンをご用意します(量には限界があります)。

近くにはコンビニもありません。滞在する時間分の食事や飲み物は各自でお願いします。

イベントではなく単なる飲み会と練習ですので、こちらの対応に過度の期待はしないで下さい(スミマセン)。逆に気軽に参加できますよ。当チーム・マネージャーN目氏によると既にメンバー以外でも参加表明を戴いているらしいです。

坂内バイクランドは走行無料で出入りも自由です。とりあえず来てみて、俺らに合わなさそうだったら関係ないフリをするのも手かな(爆)。
雪が降った場合など、天候やコース状況により中止になる場合があります。日にちが近づきましたらまた情報をアップします。

コメント (6)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

ハイエースの続き

2007-11-14 09:12:14 | トランポ

月曜日に●ート●ックスでエンジンオイルとATFを交換。ATFは交換しなければと気にしつつも放りっぱなしだったので、交換後の差は歴然。
待ち時間に店頭のタイヤをチェック。
時期が時期だけにスタッドレス案も浮上。「広告の品」と書かれたアルミホイール+スタッドレスが¥68000位。対して普通タイヤを履かせたアルミが¥88000位~で並べられている。どちらのアルミもデザイン的には「まあこんなもんか」というレベル。
ハイエースオーナーはお分かりだと思うが、雪の日の空荷の二駆のハイエースは、マジでヤバイ。赤信号で止まってしまったら、そしてそこが少しでも登っていたら・・・。大変な事になります。なので身の回りでハイエースに乗ってる人でも、天候に関係なく走らなければならない人は皆んな四駆に乗っている。
俺のは二駆。先代のも二駆だった。合わせて10年近いハイエースとの付き合いで、3回ほどどうしようもなく豪雪の中を走った事がある。内2回は高速も通行止めだったので45kmほどの移動。普通タイヤでチェーンも無し。まあツボを押さえて走れば何とかなってしまうのだが、あの恐怖感は忘れられん・・・。
どうしようかなあ・・・。

で、そのあとお客さんと打ち合わせ。ハイエースの話になった。お客さんの会社でも一台ハイエース(DXのGLパッケージ)を使っている。
俺:タイヤが限界だったので、ローテーションしましたよ。
お客さん:ハイエースって前後タイヤが違わなかったっけ?
俺:え・・・。

お客さんのハイエースを見ると、確かに違う。BSのOEMだそうだが、サイドウォールの形状から違う。俺のは(ダンロップ)・・・う、暗くて見えん。

Epsn4498

Epsn4499

その後確認したら、ガーン!! 違う・・・。荷重設定の異なるタイヤを履いている。んでも別の友人のハイエース、ディーラーに車検に出したらローテーションしてくれたっつってたぞ。
そういえば100系のハイエースに乗っていた時も、フロントが6PR、リヤが8PRだったような記憶が。そんで車検の時に店の人に「プライ数違いますが」という前置きでローテーションしてもらった気が。その後タイヤ交換した時に全て8PRに揃えた気が・・・。最近だいぶ脳ミソのシワが減ってます。

まあいいや、近い内にタイヤ交換しよう。普通タイヤで、雪が降ったらチェーン作戦だな。

コメント (2)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

280馬邪のメンテ、いや修理・・・。

2007-11-11 19:15:22 | XR250

坂内4時間エンデューロから一ヶ月も経ってしまったが、実は280馬邪は洗車すらせずに放置状態。
ドロドロな上にシートレールがひん曲がり、オマケにフロントホイールが外されている。良く見ると左右レバーも外してある。

Epsn4483

ホイールとレバーは24時間のスペアとして使う為に外した。ホイールは4時間で使用したタイヤを履かせたまま、XLRにそのまま取り付けた。XRとXLRのフロントホイールは相互に互換性がある。ちなみにリヤホイールは別物。XLRにはハブダンパーがあるが、MD30には無い。試してないけど、もしかしたら使えるかもしれない。N目君は確か、それ以外にも違いがある様な事を言っていたような。
4時間+12時間も使用したフロントタイヤは既に寿命。2DAYSでこのタイヤが終わりかけの頃に乗ったが、明らかにグリップが落ちていた。(坂を登っていかないというより、俺はコーナーでの無駄な動きが多くなる様に感じる。なのでタイムを計ったとしても、メチャクチャは変わらないと思う)
なので、現在XLRが履いているタイヤに履き替える。コレは約1時間使用した物。チューブ諸共XLRから外し、280馬邪へ移植する。XLRには適当な中古タイヤを履かせる。メンドクセエ・・・。

話は逸れるが坂内4時間の出走前に、俺とME06さん、Kさん(坂内の師匠で、バイク屋さん)とタイヤの空気圧の話になった。俺は280馬邪が今一つ地面を蹴ってくれない(トラクションしにくい)事と、(今明かせばw)勝負を賭けていた事もあり、ガレ場&ハイスピードの坂内にあってフロントが0.9、リヤが0.7。本職(バイク屋)のKさんに「結構落とすんだねえ」と言われてウグッ・・・。「新品タイヤではパンクした事無いですよ」とは強がってみたが、やはりみんな坂内では高めに設定する様だ。まあ結果的にはパンクしなかったが・・・。
一応『俺の持論である』との前置きをした上の話だが、古いタイヤがパンクしやすいのは、ブロック以外の部分も減って全体に薄くなる事と、長期使用によってタイヤが撓んだ時に内部の繊維が破断してしまって剛性が低下するのが原因では・・・と推測している。尖った石がタイヤに刺さるという事を言う人もいるが、俺はリムとタイヤの耳の間にチューブを挟むためではないかと思っている。何故か? パンク穴は必ず(少なくともパンクを超連発していた時は全て)側面に開いていたから。正しいかどうかは知りませんよ。体重が重い人の方が良くパンクするなんて話もあったな。それも何となく納得できる。上の理由を証明する事にもなる。俺はビールをがぶ飲みしているにも係わらず、メタボとは全く無縁の体型で、アンダー60kg。これもあってパンクしにくいのかも・・・。
話が逸れたついでだが、24時間ではフロント1.1、リヤ1.0程度とした。止まっていた時間も長いとはいえ、合計16時間の走行ではパンクしなかった事となる。以前はビードストッパーをリヤには2つ使っていた事もあったが、現在は前後とも1個ずつ。意外に思われるかもしれないが、エアバルブのナットはキッチリと締めている。ガレ場よりも超ドロドロの時の方がタイヤに付いた泥の重みでエアバルブを引っ張ってしまい、パンクする事が多い様な気がする。

さて。

Epsn4485

ホイールをバイクに装着する前にベアリングをチェックしたら、一方のベアリングの動きが怪しい。一旦ハブから抜いて、シールを外してラッカーシンナーで洗浄。再びグリスを詰め込んでみる。まだ微妙におかしいが、勿体無いのでもう少し頑張って貰おう。俺は一応、常に前後ホイールの予備のベアリングはストックしている。先日ステムベアリングも逝ってしまい、とりあえずアウターレースを反転させて装着してあった。これも取り替えようと新品を取ったのだが、ダストシールを注文するのを忘れた。もしかして無傷で外せるのかもしれないが、今のところ交換時は全てダストシールを破壊してしまっているので、また今度新品を用意してから交換する事とした。

それと、シートレールの曲がり修正。パイプを引っ掛けて「ハッ」とやるだけ。

Epsn4488

度重なる変形と修正でクラックが入ってしまっている。真ん中のメンバーは完全にポッキリ逝ってる。

Epsn4489

エアクリーナーBOX左側にサイドカバー(ゼッケンプレート)取付け用のブラケット部分が付いているが、MD30はここが直ぐに折れる。

Epsn4486

今回も含めて大抵の場合、折れた部品がサイドカバー側に残るのでハンダゴテで融着して修理しているが、何度かに一回は限界が訪れる。今回は丸ごと交換。
ちなみにエアクリーナーBOXはコレで3個目だ。前回はオークションで入手した中古品に取り替えたのだが、今回は新品。この手の部品はオークションではあまり安価に入手できないので、個人的には新品を買った方が良いかと思う。

Epsn4492

エアクリーナーBOXは途中で仕様変更されている。初期型ではグレーで、恐らくAI付きのモデルからではと思われるが(俺調べでは断定できず・・・スミマセン)途中で黒になっている。
プラスチック製品は色が濃い方が劣化しにくいので、割れ防止が目的なのではないかな・・・? たまたま坂内で知り合ったME08の人から「グレーのエアクリーナーBOXは既に新品入手できない」と聞いていたので、最初から黒いのを注文。左側のフタ部分も色を合わせるために同時交換する。
パーツリストでは年代別に合計3種類あるようだ。
初期型:17230-KCZ-000ZA(ソリッドマックスグレー)
T型以降:17230-KCZ-010ZA(ソリッドマックスグレー)
Y型以降:17230-KCZ-010ZB(ブラック)
もしも注文される方は、今一度PLで品番をお確かめ下さい。

最初の2種類が何が違うのかは正確には判らない。が、見比べていて形状の違いを発見。新型の方には蓋の裏側に位置決めの爪がある。本体の方には受けがある。

Epsn4493

憶測であるが、壊れたBOXはオークションで入手した物なので、多分010ZAだったのであろう。記憶が定かではないが蓋だけ元々の物を使ったのではと思われる。
そしてもう一つの違い。左サイドカバーを取り付ける下側ブラケット部分(一番良く折れる)が強化されている。

Epsn4495

旧型では裏面(タイヤハウス側)にあった溝は、折れるキッカケになるからであろう、新型ではツルリンコと無くなっている。やっぱり俺がブーブー言うまでもなく(笑)対策済みでしたな。
ついでにマッドフラップも交換した。
細かい部品は全て古いほうから移植。
この部品を注文しに最寄のホンダショップに行ったところ、AI付きモデル以降のパーツリストを貰ってしまった。これは助かる! 俺が今まで使ってきたPLはAIが装備される以前のW型までの物。変更された部品をジックリとチェックできるので、今後の怪しい研究に役立ちそう。ありがとうございます。

エアクリーナーBOXを取り付ける前に洗車。そしてフレームを溶接。

Epsn4496_2

錆止めに床に転がっていたサフェーサーを吹き、テキトーな黒の缶スプレーで塗装・・・いい加減なもんですわ。ここはシーズンオフにバッチリと直す予定。ちょっと良からぬ事を考えてるので、期待しすぎぬ程度にご期待ください(笑)。

やはり洗車はメンテナンスの第一歩。色々と不具合を発見してしまった。確かにあれだけ派手な転倒でナンとも無いのが不思議だ。ちょいと金も時間も掛かりそう。つづく。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

これから何が出来る・・・?

2007-11-08 20:59:26 | オフロード

各メディアのクリスマスソング解禁って、11月1日なんですかね?
今のところはまだFMなどからガンガン流れてくる訳でもないのだが、何となくクリスマスをイメージするような曲が聞こえてきたりして。
今年も残り少なくなってきた。といってもまだ1/8以上残されている訳で、しかも仕事も大詰めもまだまだ。
仕事は別にしても、この時期は「もう直ぐ一年が終わってしまう!!」という焦燥感が募り、何かをやらなければと神経が研ぎ澄まされてきてしまう。
あと少し残された今年を、どう全うするか?
当然今年で人生の全てが終わるわけでもないので、来年以降をも踏まえた行動を取らねばなるまい。

さて、まずは280馬邪。
写真はかなり昔。左はDT-WRの俺。右が現280馬邪で、跨っているのがN造さん。そして真ん中は世界の代表wT中氏。コノヒトだけバイクが替わって無ぇ。

Img070

改めて俺の280馬邪の経歴を紹介すると・・・
俺の280馬邪はMD30の最初期型のBAJAであり、最初のオーナーが街乗りで2年程度使用したと思われる店頭販売車を、友人であるN造さんが中古入手。その後は林道やエンデューロ、たまにMXコースで使用。確か2000年の坂内2DAYS自前チーム初参戦直前の転倒骨折をきっかけに、N造さんはオフ走行を辞めてしまった。そして共通の友人である頭文字K氏(イニシャル・ケイと読む・・・そう、田中麗震愚の名付け親w)に譲渡。頭文字K氏は代金も払わずにそのまま放置し、4年の月日が流れた。
俺が突然一念発起してライダーとして復活をしようとした時に思い出したのがこの放置状態のXR250BAJA。イジリ派向けのエンジンである事を既にN目君のXLRイジリによって知っていた事、行く行く坂内2DAYSエンデューロ用に使用できる事、とりあえずリターンライダーをやるのに手頃だった事、使用経歴を知っており(良く一緒に走っていた)、尚且つ友人の手を渡り歩いた由緒正しき存在である事が決め手となって頭文字K氏に交渉。
結果、未払いの車両代金を俺が直接N造さんに支払うという条件で交渉成立。その価格はナント4万円。頭文字K氏も未払いのまま月日が経過した事、全く手を掛けずに放置して不動車となってしまった事で、その時点で既にかなり困っていたようだ。これが確か2004年の晩秋の事。実は俺自身この後1年近く放置している(笑)。

とはいえ、放置状態ながら部品だけは少しづつ買い揃えていた。
初めてこのXRに乗ったのは2005年の秋口。以前から何度か乗せてもらったことがあったのでMD30が遅い事は知っていたが、チューンドby俺wのN目君XLRと比べても酷く遅い事を再認識。
それ以前は、ナント「Vmaxを売る」なんていう話もしていたほどなのだが、この頃色々あって、突然ライダー復帰とXRイジリを決意。
んで、奇しくも時を同じくして(ちょうどこの頃・・・2年前の今くらいの時期)2005年東京モーターショーに新型Vmaxのコンセプトモデルが出品された。完全にまた魂に灯がともった。
コツコツとイジり続けて・・・遂に組み上がった。初テスト走行は2006年GW頃の員弁。不具合箇所を確認したのでまたイジり、それなりに乗れる状態になったのはこのブログを始めた7月頃。興味のある人は(そんな人いねーか)バックナンバーを参考にしてください。

XRをイジりながら思っていたのは、専用コースしか走らないのにトレールに乗る事への疑問。
2000年頃は国産2stトレールも元気(この頃に規制された)だった事もあり、レースではむしろトレールのほうが台数が多かった気がする。KTMなんてフェラーリ並みの存在に思えていた。それがあれよあれよと主役は4stモトクロッサーベースのエンデュランサーに入れ替わり、外車に乗る人も増えた。知人にもプレミアが付きかけた頃に駆け込みで国産2stトレールを買った人が2人ばかりいるが、申し訳ないけど俺はほとんど意味ないと思っているんですわ(※特定のバイクが好きだという理由で買う場合は別)。特にWR250Rみたいなのが出てくると、絶対に新しいバイクの方がイイもんね。
俺が過去にトレールをチョイスしてきた理由は、レースのカテゴリー上の問題と、古くなった時にツブシが利くという理由。それでも今現在はトレールに乗っていてもレーサーと同じクラスである事が多い。
なので、旧型のトレールに大枚はたいて修理とカスタムを施して、整備にも神経使いながらレースに使用するってのは正直なところ不利だと思う。俺の場合はそこへさらにアンチホンダのオマケが付くので尚更である。

俺の今後の280馬邪に対する考えは・・・

①NEWマシン(コンペ)を購入し、280馬邪は完全に坂内2DAYS用マシンにする。
②NEWマシン(コンペ)を購入し、280馬邪はナンバー取得して林道ツーリング&ゲロと坂内2DAYSに使う。
③280エンジンを現在放置中のKSRⅡに積み、KSXR280を製作する。
④あと1年はそのまま乗り続け、来年の坂内2DAYSで使用する。

以上の4案。
ただ、それぞれ問題がある。
まず①。280馬邪はいままで結構な額と手間を掛けて来ているので、いきなり無条件でチームの共有財産として捧げてしまうには少々問題がある。また、少なくとも280ccのままでは250クラスにエントリーできない。※毎年ちょこちょこレギュレーションのクラス分けが変更になるのでハッキリはわからない。今年を含めて過去の事例では、殆どの場合はオープンクラスになってしまう。ただ個人的な意見を言わせて貰えば、24時間EDの場合はマシンパワーは殆ど勝因にならないので、同一クラスでも良いのではと思う。恐らく「お金を掛けなくても済む様に」という主催者の配慮ではないかとも感じるが・・・。
次に②。2台同時に所有して、どちらも完調を保つのは困難。自分だけが使うならばまだ良いが、共用すると最終的に使いっぱなしになってしまう事が懸念される。あと、登録するにあたって書類がまだ俺の手元に無い。色々あって直ぐに受け取れる状況ではないのだ(悪い事はやってませんよ、念の為)。また280で乗ると違法行為だ・・・。
③は①や②と同時に実現可能だが、280馬邪を一巻の終わりにしてしまう方法と、スペアエンジンを積替えて250馬邪に戻して坂内2DAYSに使う方法とある。前者の場合は後腐れ無いが、後者の場合は②と同じ問題に加えて、また俺が金と手間を掛けなければならないという問題がある。
④。最も合理的に思えるが、隣のオバチャンとの共同生活(笑)にあと1年も耐えられるか。まあ最近は隣のオバチャンも随分色っぽくなってきたが・・・(笑)。そして1年後にはまた①②③と同じ問題が生じる事になる。
この辺は今後のチームのあり方を考えたり、永く楽しんでいく為には重要である。関係者方々には熟考の上ご意見頂きたい。

280馬邪に関してはこの程度か。ちなみに・・・実はまだトライしてないカスタム計画が残されている。内容はまだ秘密。

Photo

2007坂内2DAYSに於ける逆ホールショットな俺。実は真後ろに同じXLRがいるw。向かって左側奥には黄色いモトクロッサーに乗ってコース確認に向かうマーシャル。スタートシーンを見終えて撤収しようとするギャラリーの達の姿が泣かせる。この後トップグループまで追い上げる。撮影はプロカメラマンの夏目健司氏。

もう一つの問題、ソレは今後俺がどのようにオフロードライフを送るのかという所。ちょっと表現が大袈裟かな?
以前は俺のホームコースである坂内でも、年間それなりの回数のレースが行われていた。でも、今年はナンとバイクランド協会主催の4時間が2回と2DAYSエンデューロの合計3回だけ・・・。コレは寂しい。坂内は1年の内の約半分は雪に覆われてしまう為に閉鎖されてしまう。坂内専門で走っていると、ちょっと物足りない。で、何かどこかに手ごろなレースは無いのかな~~~と探している。モトクロス場を使う様なのではなくて、いわゆるクロスカントリーのレース。地元には、レースオーガナイザーを夢見る俺(笑・・・実は俺は昔から、最終的にはレースを主催したいという夢があるのだが、現状ではやってる暇は無い)が勝手にライバル視(笑)するゲロ系シリーズ戦が行われているが、あまりにエントリーの競争率が高いのと少し趣味の違いを感じる事、キョーレツにバイクが傷みそうな事で、イマイチ遠慮してしまう。
JNCCシリーズは夢を持って出場できそうなので一番理想に近いのだが、あまり遠征のできない俺にとっては、かなり限られた回数のスポット参戦しかできない・・・。
んで、散々考えて既に候補を絞込みました。ただやっぱり遠いので予想より仕事が忙しくなってしまうと気軽には行けない。本当に行けるかどうか微妙なのでまだナイショ。これ以降何の進展も無かったら単なるヘタレだとゆー事で笑ってやって下さい。

コメント (4)
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする

15年は巻き戻せるのか。

2007-11-06 22:30:59 | 俺のR45

先日・・・といってもだいぶ前か、夜中に仕事してたらひょっこりと以前我社で働いていた女の子が現れた。夜中の12時を回っていたと思う。ナニやってんだよ、こんな時間に。
どうやら俺に誕生日プレゼントを持ってきたらしい。誕生日って言われても、かなり過ぎてますけど。
しかもアポ無しでこの時間に来るってのは、結構バクチだと思うのだが・・・。
こんなに否定的な事ばかり書いているが、もちろん嬉しい事は間違いない。

ドーナツの差し入れと、飾りっけのない紙袋。その時かなり腹が減っていたのでドーナツは直ぐに食べてしまったが、多忙のあまり紙袋は中身も見ずにそのままその場に放置(苦笑)。
それから随分経って、やっと包みを広げてみた。自爆装置付き目覚まし時計なる物とCD。目覚まし時計は、俺が徹夜仕事で寝起きが悪いのを知っているからだと思われる。

Epsn4480

そしてCDの方。彼女が自分で焼いた物で、中身はJ-POPばかり。手書きのジャケットを眺めて「なぁんだ、ベタな曲ばっかりだな…」とは思ったが、全く聴かないのも失礼なので、かなり長い間入れっぱなしになっていたBON JOVIを取り出してクルマで聴いてみた。(※ちなみに普段はほとんど地元FMを聞いている)
ところが実際に耳にすると、意外とツボに嵌っている。

この娘(このこ・・・と読んで下せえ)は在籍当時からカンが良いのか悪いのか全く正体不明な女の子で、良く説教を喰らわせていたのだが(笑)、時々「もしもコレが天然ではなく熟慮の内に行動や発言しているならば、相当気の回る娘だな」と思う節もあった。
選曲は以下。
① CHAGE & ASKA/SAY YES
② 米米CLUB/君がいるだけで
③ 山根康広/Get Along Together~愛を贈りたいから~
④ 藤井フミヤ/True Love
⑤ シャ乱Q/シングルベッド
⑥ T-BOLAN/離したくはない
⑦ 稲垣潤一/クリスマスキャロルの頃には
⑧ 中西圭三/Woman
⑨ class/夏の日の1993
⑩ 槇原敬之/もう恋なんてしない
⑪ 財津和夫/サボテンの花~ひとつ屋根の下より~
⑫ オリジナル・ラヴ/接吻
⑬ 徳永英明/壊れかけのRadio
⑭ 藤谷美和子・大内義昭/愛が産まれた日
⑮ 中山美穂&WANDS/世界中の誰よりきっと

90年代前半のヒット曲ばかり。
要するに、俺がちょうど彼女の年頃だった時の曲って訳だね。
実はこの中にはかなり思い出のある曲が含まれている。もしかして、俺ってこの娘にそんな話をした事あったっけ? ま、どの曲なのかはナイショ。

さて。
最近某氏と、「個人名をネットで検索してみる」という話をしていてふと気になってしまい、思わず上記の年頃の当時に付き合っていた彼女の名前を試しにググってみた・・・。ウ、ウワァっ!!!!
写真まで出てきてしまった・・・。

イヤイヤ、見なかった。俺は見なかった。

コメント
  • X
  • Facebookでシェアする
  • はてなブックマークに追加する
  • LINEでシェアする