自宅を朝7時に出発、某所に8時半に待ち合わせ・・・のつもりが、途中でかなり渋滞していて10分ほど遅れて到着。
今回はハイエースではなく、タイタン。マツダのトラックで1.5t積みの普通トラック。仕事で使用しているもので、社名がデカデカと入っていることもあって普段はコレでバイクを運ぶ事は無い。
何故今回はトラックなのかというと、乗り合わせて燃料代や高速代をワリカンにするため。
そしてそのメンバーとは・・・!
人呼んで坂内のXR三羽烏(ウソ)、ME06さん(ME06)、Tさん(今回のME08と、以前紹介したXR400を所有)、俺(MD30)。なんかある意味すげぇ組み合わせ・・・?
トラックには三台積んでも尚余裕があり、4台は積めそうな感じ。そしてヤロウばかりでムサ苦しく、三人並んで座っていざ出発。4人の場合は1人が荷台で体操座りですな。
3人とも同世代で、俺だけ1つ下。ゆえに「あの時あの場にいたんですか!」的な話で盛り上がる。普段はコースで顔を会わせてもそれほど突っ込んだ話もしないだけに妙に新鮮だ。
お二人とも俺よりかなり早い時期からレースを始められたらしい。どーりで速えぇワケだ。レースってなんか敷居が高いイメージもあって、身近にレースをやっている人がいないとなかなか一人ではその世界に飛び込めない。俺自身オフロード歴はそれなりに長いが、大半は河原や林道で過ごしてきた。レースをやってみたいけどちょっと・・・なんて人はこの集いに来るべし(笑)。
さてさて、初めて阪下に行く俺だが、Tさんの巧みなナビゲーションによって到着。名古屋近郊で言えば桶狭間みたいな雰囲気の町(その他の地域の方、わかりにくくてスミマセン)で、それなりに開けた繁華街と駅がある。駅から少し進むと直ぐに入口。急な坂を登っていくと、もうコースがある。スゲェ場所です。
広大な敷地は山を丸々1個というカンジで、モトクロスコース、エンデューロコース、ミニコース。奥の方に入っていくとダートラ(四ツ輪ね)コースもあるらしい。
↓モトクロスコース。
スタート位置からコース巾の広い直線が伸びていて、そこからではその先がどうなっているのか確認できないので、とんでもなく広く感じる。
↓エンデューロコースのスタート位置。この先ずーっと直線。長ぇの!
↓向こう側がミニコース。
サッサと着替えて走り出す。全体がジャンプを無くしたモトクロスコースのような雰囲気で、スタート位置に近い場所は路面が硬め、それ以外はその上にかなり砂が乗った感じ。アップダウンは殆ど無く、取り立てて特徴的な箇所は無い。スロットルを開けまくる直線が多く、その合間に配されるコーナーは殆どがバンク付きのタイトターン。ハイパワーの2ストが有利なコースかな? 今は無き池の平WLの尾根が延々と続いている雰囲気。こんな説明じゃ余計に判らねぇか。
敷地内に隙間無くコースを作り上げたからか、景色の変化が無いので自分が今何処にいるのかが判りにくい。ハイスピードコースが故に自然とペースが上がってしまう。そして俺は得意のコースアウトや転倒を連発し始めてしまった。コリャイカン、とペースを落として脇道探索。
昼1時から名物の2周模擬レース。
幅広いスタート位置に横一直線に並ぶ。スタッフの人が旗を振り降・・・。
周りのバイクがソレを待たず一斉にスタート・・・フライングやん(笑)。関西流ですかw
前方のダンゴ状態の中で1台が大転倒!! 連鎖でもう一台が転倒!! ワワッ、こっちに転がってきたあ! 何とかかわして前車に続く。5台くらい前にME06さんが見える。Tさんは・・・確認できず。前車の巻き上げる砂埃で視界を遮られ、コースが頭に入ってない俺はペースが上げられない。バンクのコーナーでみんなアウト側のバンクに入るので、俺はイン側を使う。が、これだけ砂っぽいとバンクを使った方が速いようだ。数台抜いたが、同じくらいの台数にも抜かれて10位くらいでゴール。
アレッ、Tさん、2位になってる。スゲ・・・。
模擬レースとはいえ、3位までには賞品があり、全員に参加賞まである。いい所だ(笑)。それに毎回こうやって模擬レースやってれば、絶対に速くなれそう。
TさんのME08を拝借。
このME08、キャブがTM34に換装してある。インナーにはMJNを使用しているそうだ。俺もキャブをチョイスする際に第一候補としたのがTMだったのだが、KEIHINに比べて本体やパーツの入手性がイマイチ(ミクニの代理店というのがほぼ無い、TMRなんかはOKだが・・・)なので却下した。
スンゲェパワーとレスポンス。完調ではない様なのでネガ部分には触れないが、2stみたい。だがエンデューロ、特にクロスカントリーやアタック系ではツライだろうなあ。モタードやモトクロスコース、街乗り+チョコっと林道くらいだったらむしろ良いんだろうけど、コレで長時間走行やヒルクライムはキビシそう。エンジン本体の仕様も280馬邪と異なるのでキャブのみの比較はできないが、こんなのに乗ってたら280馬邪やXR400がマイルドに思えるのも当たり前ですな。速く走らせようと思ったら相当なウデが必要ですわ。それなのに模擬レースで2位のTさん、あなたは一体・・・?
サスは自分の好みとかなりかけ離れていたが、サスペンションのキャパがMD30より上なのは何となく判った。
それと・・・ビックリするのが、軽い事。俺のMD30と見比べても、付いている物なんて大して変わらないのに何故だろう? 違いはバークバスターの有無、エンジンガードが俺のはアルミ製である事、セルモーターとそれに伴う部品くらいの物だ。要研究ですな。
その後も何故か華麗なライディングで転倒とコースアウトを繰り返す。何でだろう(笑)?
そして・・・遂に頭部を強打。イテーッ!!
本日の走行は終了ですわ。アアッ、し、新品のエアクリーナーBOXが割れてしまったあっ!!
ホンダさん、これでは悪徳商法ですぞ! 何とかして下さい。誰だ、コケるのが悪いと言ってるのは? 俺は転倒テストライダーですよ。
そうそう、前日に製作したバッフル。キャブのリセッティングが必要だったのと、280馬邪よりもウルサイバイクがたくさん居た事で、コースに到着後直ぐに取り外してしまった。申し出れば音量測定してもらえるとの事だったのだが、今回は初走行だった事もあって時間的余裕が無かったなあ。それでもこの感じだと規制値はクリヤしてしまうのでは・・・という雰囲気。
それとイマイチエンジンがおかしい。調子が悪いというほどではないのだが・・・と思ったら、シワの減った脳ミソから記憶を消し去っていたのだが、今回はテストも兼ねて2DAYSで余っていたレギュラーガソリンを入れていたのだ。280馬邪は高圧縮である事と点火時期を結構進めてある事で、通常はハイオクを使っている。今回は時々アフターファーヤーも起こしていた。やはり280馬邪はハイオクの方が良いようだ。
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加えてこのコースが閉鎖の危機にあるという話について。
理由については既に出回ってますが、俺が自分自身納得できるだけの細かいプロセスがわからないのと、又聞きの伝言ゲームになってしまう為、ここにはその理由は敢えて書きません。
署名活動が開始されている模様。詳しくはコチラでご覧下さい。閉鎖の理由についても書かれています。署名については俺なりに集めてみようかと思います。
署名活動を引っ張っている方のブログ↓↓↓
MCおやじちゃんのエンデューロレース裏方日記
プラザ阪下HP
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帰りもムサ苦しくヤロウが3人並んで座る。全く内輪バナシで恐縮なのだが、共通の知人(ソレが誰かは極秘)について妙な話を聞いてしまった・・・。あ~あ、聞かなきゃ良かったなあ(笑)、夢に出てきそう。
ME06さんオススメの店でどて焼きを喰らう。メシを大盛りで頼んだら、ホントに大盛り!!!
美味かった・・・が、残り3分の1を過ぎたあたりで限界が見え始めた(爆)。何とか全て詰め込んだが、イッパイイッパイです。
走行もイッパイイッパイだったので?転倒して頭部を強打した時、頭そのものではなく首をグキッと痛めた模様。今でも結構イタイ・・・。
ME06さんに、2300円(笑)