THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

麺街道の暴走が始まった

2021-04-20 09:14:47 | これはグルメなのか
正吉君の手術はとうの昔に無事終わり、俺は土日も仕事を堪能している。仕事が好きな俺としちゃあホントにありがたい。時間的余裕も生まれるんで、またイラン事に手を出してしまった。

手打ちうどん。

近所のスーパーで「店長オススメ」との3玉¥500くらいの生麺のうどんを見かけた。
買ってみたいけど高ぇなぁ。それに結局自分で茹でて自分でつゆを作ったら、専門店のうどんには敵わないだろう。店で食った方が満足度が高くなってしまう。
いや待てよ、うどんはわりと簡単に作れるはずだぞ。
そして、俺の中で手打ちうどんブームが巻き起こった。

レシピは検索すりゃいくらでも出てくる。本来は中力粉を使うところ、そこらへんのスーパーでは手に入らないので、薄力粉と強力粉を半々で混ぜた。


さて、ファーストトライの仕上がりは・・・なんと、大失敗!!笑

うどんはこんなもんの太さだろうと切ったら、茹でるうちに倍くらいに膨れ上がり、きしめんを正方形にしたようなうどんになっちまった笑

その後何度か作るうちに、とりあえず食べれるレベルになったのだが、最初の壁に突き当たった。麺が極端に縮れてしまう。


生地が均一じゃないからだろうと考えて、薄力粉と強力粉を良く混ぜてふるいに掛け、最初の水回しの際に水が馴染むまで少し寝かせるようにした。
また、切れ味の悪い普通の包丁で切っていることもあるのだろう。3つ折りにして切った折り目が著しく縮れているようだったので、3つ折りにして切るのをやめた。これで縮れ問題はクリア。

多少縮れるのは、手打ちである以上は仕方がないようだ。

しばらく手打ちうどんばっか食ってたわ笑


次の壁。
完全な手作業で1本ずつ切るので、1本ずつ太さが違ってしまい、茹で上がりも1本ずつ違ってしまう。食感が揃わない。

そこで色々考えて、家庭用製麺機を購入した笑

いかにも家庭用というルックスだが、市販されているほとんどの製麺機は、うどんならうどん、パスタならパスタに特化しており、どちらも作れるものはあまりない。
麺を切るにはそれぞれの巾のカッターが必要になる。この製麺機は俺が望む厚み・太さのカッターがセットになっていたためチョイスした。

今までの苦労はなんだったんだ、というくらいに、メッチャ簡単に作れる。

まだ不満は残るけど、普通に美味いというレベルで、例えばランチで入った店で出されても、言わなきゃ分からないくらい。

さらに、手打ちうどんはかなり安上がり。
うどん、そば、そうめん、ラーメンなどの乾麺は、安いもので1玉あたり¥50くらい。
パスタ(スパゲッティ)は輸入の安いもので100gあたり¥20くらい。
最も安上がりなのは茹で麺で、1玉¥16~¥18。なので我が家では常備食として茹で麺を冷凍している。
で、手打ちすると、わずかだがコレよりも安く仕上がる。

で、気を良くしてあんかけスパの「あん」を作り始めた笑

つづく笑

コメント
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