THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

多度開幕戦!

2016-03-27 18:37:25 | 正吉君モトクロス
モトクロスランド多度の「ダートスポーツ杯・多度チャンピオンシップ」の開幕戦が3月27日に行われ、正吉君が出場した。

仕事がめっちゃんこ詰まっているので、取り急ぎ羅列形式で。

前日練習中、ブレーキが故障した50㏄のキッズが水道管にぶつかって管を破損(笑)。
ほぼ用務員さん状態のMさんが直してくださった。


昨シーズンは一度も泊まったことがないけど、珍しく前日泊。
理由は、この日のこの晩を睡眠時間に充てるため(笑)。
寒かったこともあり、結局いつも通り深夜2時に目が覚めた。
この日に限って、霜が降りるほどの寒さだった。




50㏄のキッズ、総勢26台!!


これは50㏄のフレッシュクラスB組ね。これほど50㏄のキッズが集まるレースは他にないだろう。

正吉君の本番車。


クラッチを調整しても、なぜかイマイチ。

50㏄プロクラスの出走前。今回は5人がエントリー。
みんな緊張しているらしく、カメラを向けても反応が薄い(笑)。


50㏄プロクラスHEAT1。


整備は完璧にしたのだが、個体差なのかクラッチの切れが悪い。
練習車の時はスタートが得意な正吉君だけど、クラッチのフィーリングに慣れないらしく、レース前の練習走行時はフロントが上がって放り投げてクラッシュ。
HEAT1スタートはビビリが入ったか、ビリで発進。

そっから序盤の内に一気に3人抜きで2位に浮上、でもトップの子も乗れてて差を詰められず、2位フィニッシュ。


久しぶりのHEAT表彰。


昼休み、ちゃちょうが人のバイクをバナナ並みに叩き売り(笑)。


あんまり面白いんで行ってみたら、なんと買い手が付いた。


コレが噂の!? バイクのパドック内での走行レーン。


他のコースの実情を知っている者としては、このルールは少々厳しすぎるような気がしないでもないんだけど・・・、、、いや、正しい事だよね。
ちゃちょうも長年気にしてきたことの様なので、利用者も受け入れようではないか。

お昼は、釜炊きのご飯でレトルトカレーにした。


HEAT2。


やはり上手くスタートできず…一人フロントが上がってしまって転倒したので、4位で発進。
2~3周の内に2人抜き、その勢いでトップに上がろうとするも、2台絡んで転倒してビリ2に。他の子の単独転倒もあり、3位フィニッシュ。


この気に入らなそうな顔!!!(笑)


表情は変わらない。


つまんなそうにブシュー。


・・・。


テンション低っ!!(笑)


ん~~、、、なんちゅうか、俺はこの顔が見たかった。
2学期の終わりの個人懇談会で担任の先生に「正吉君一人だけ宿題をやって来ないんです」と言われてから、生活の改善に努めてきた。

それから3ヶ月ほど。
随分しっかりとしてきたと思う。
これならきっと、今シーズン中には何者かになってくれるだろう。

結果は総合で準優勝に終わってしまったけど、俺としては大満足。
次のレースは、4月17日の全日本オフビ!!

たかだか50㏄のレースのためにオフビなんて、俺もアホだよね(笑)。

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週末イロイロ、人生イロイロ

2016-03-22 05:46:45 | チョイ毒エッセイのようなもの
仕事が異常に詰まっているので、出来事を羅列にて。

ちなみに前の記事のようなものは、休憩中に少しずつ書いておいて、出来上がったらアップしている。今現在、他にも数本の記事が書き溜めてあるのだ(笑)。
暇ではないので、必ずしもリアルタイム更新ではない事をご理解下され。
日々の出来事や、その時に自分が感じたことは、できる限り書き留めておきたいんだよね。

長女が第1志望の公立高校に合格したので、珍しく外食で合計1万円ほど消費してきた。
正吉君はかなり小さい頃から俺が連れ回してきたので、近所の人に会えば挨拶するし、テーブルマナーもギリギリOK。しかし、娘2人は本当に酷い。せっかくの食事が台無しになってしまうので黙っていたけど、親の躾って本当に大事だね。
テーブルマナーは今からでもなんとかなると思うけど、挨拶は根っこの部分だからなぁ…いまさらちゃんとできるようにはならないだろう。

カワサキ3ショット。


KX65がなぜかドロドロなのは置いといて、KSRはまだ持ってたんですな~(笑)。
ピーク時は13台のバイクを所有していたのだが(驚)、ここのところ一生懸命整理している。
KSRがドナドナされて、あと残り6台。
出来事を書き留めておいたり、身辺整理したり…って、別に死ぬわけじゃあない(笑)。
ただただ、今一度リセットしたい。それだけ。
本来の夢をも諦めた俺は、賞味期限切れ…ではない。これからは発酵食品としての人生に変わり、より熟成していくのであるよ。

謎のトレーニング中の正吉君。


バイクは、元々は俺自身の楽しみのためのもの。
正吉君にとっては、今学ばなければならない数多くの事の中の一つ。
勉強、音楽、工作、サッカーや野球、その他この世のすべての物の中からバイクを選んでくれれば俺としては最高なんだけど、バイクしか教えられないとしたら父親失格だと思う。
とにかく構ってやれる時間が少ないので、どうしてもバイクに偏っちゃう。
悩んで悩んで、考えて考えて。日々試行錯誤の連続なのだ。

多度では、ポディウムの改修を完成させた。




写真載せちゃうと面白くないので、モザイク入りで(笑)。現地でご確認下され。
知る人ぞ知る…だけど、これで俺は看板で3つのオフロードコースを制覇。自分自身ただそれだけで誇り高い。強いて言えば、スラムパークをやりたかったのですが!!(笑)

ここのところ走りに来る人が少なくてちょっと心配してたけど、27日の多度の開幕戦のエントリー台数は結構多いみたいだよ。

またフロントフェンダーを折ってしまった…。


使用に耐えうる程度に補修する方法を見つけないと、フェンダーだけで大変な出費になってしまう。
10個くらいたまったら、ヤマハ本社の玄関前にこっそりと並べてくるか(笑)。

練習量が少ない割に、まあまあ乗れていたかな。




本番車も走らせてみた。


俺の感覚では本番車の方がパワーが出ていると思うんだけど、正吉君に言わせると「変わらない」だそうだ。
クラッチが少しおかしいのと、高回転でボコつきがある。エアクリーナーBOXにオイルが残ってて、吸い込んだかな。

本番車と練習車のホイールを入れ替えて(タイヤの残量の問題)、タイヤ交換とベアリングの打ち替え。


時間切れで、電車ホイールのまま持ち帰ることに。


帰ってから少し時間があったので、新品タイヤをハメておいた。
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TT-R50E本番車!

2016-03-20 23:25:15 | TT-R50E
本番車…と大見得を切ったけど、チャイルドクロスの場合はほとんどカスタムできないので、普通に整備するだけね。
前の記事と時が前後しちゃうけど、一応記録として。

仮に年間15戦出場するとして、1レースあたり練習走行10分、2ヒートを各10分だとすると、1戦あたり30分走行。
いつもの週末の練習は、1日で2時間から3時間くらいの走行なので、本番にしか使わないマシンは1年使っても3日練習走行したくらいの負担で済むことになる。
コケて壊したりしなければ、レース前にいちいち重整備をする必要はなくなるだろう・・・という甘い考えなのだ(笑)。

スペアのTT-Rは、完全に部品取り状態になってしまっていた。
以前、レースの当日に1号車のスイングアームにクラックを発見したので、持参していたスペアマシンからスイングアームを移植。それっきり放置というわけ。
その他、そのままでは乗れない細かい問題とかもある。

まずは先日バラした際に発覚した、フロントフォークのインナーチューブの曲がり。


ダメ元で万力で咥えてハンマーでブッ叩いたら、使用に耐えうるくらいに修正できてしまった。まあ、中に油が入っているわけでもないので、こんなもんで大丈夫だろう。
その後で部品代を調べたら、何とインナーは完全Assyでしか出ず、1本\13000くらいの価格だった。
カラーを固定しているスプリングピンを抜けば、完全にバラす事ができる。

ちなみに下に敷いているのは、俺が若い頃に着ていたトラサルディのポロシャツ。俺が大学生だった4年間はちょうどバブルの4年間で、DCブランドとかが流行った。
俺は当時は貧乏なりに割とオシャレな方で、スーツに中折れ帽とか被っちゃうくらいだった。バイクに乗るときは、わざわざ着替えたりしていたな。
それが現場系の仕事に就いてからは、バイクで通勤していたこともあり、オシャレな服を着る時間は激減してしまった。30過ぎからは丸一日作業服で過ごす事が多くなり、独立してからは休みなく働いたので、私服を着る事もなくなってしまった。
昔着ていた服がタンスの奥に眠っており、今やウエスとして活躍しているのである(笑)。

さらに余談だけど、俺はバブル世代なので、いまだにポロシャツの襟を立てる。あと、ネクタイの結び目! 今やネクタイの結び目は大きめにするというのが当たり前に変わっており、バブル世代の俺は今でも違和感を感じてしまうのだ(笑)。

まあいいか(笑)。

スペシャルフロントフォークの完成。


見た目重視なだけで、中身はノーマル。KYBでもBABANA SHOXでもないよ。馬場兄弟は今シーズンから体制が変わるみたいだけど、変わらず応援するぜ。

スペアのTT-RのリヤサスはGYTRの大人用のスプリングに変更されており、正吉君では硬すぎるのでノーマルに戻す。


サスが小さすぎてスプリングコンプレッサーが使えず、新たにM6の寸切りボルトを曲げて使ってやった。

次にフレーム。
燃料タンクのブラケットが強く押し込まれてしまっている。


以前から何でだろうと思っていたんだけど、分かった。転倒してハンドルストッパーが千切れてしまっている。この状態でコケてハンドルがフルロック状態になると、フロントフォークがここに当たるのだ。
何とか修正できないものかと頑張った。しかし完全に修正するには至らず、諦めてブラケットを一旦切断してしまった。


スイングアームはクラックを溶接して、在庫のウレタンで塗装。


シルバーのメタリックが粗いタイプで、塗装するのがメッチャ難しい。俺のテクニックではイマイチな仕上がりとなった。
ピボットのブッシュを交換しようとしたんだけど、メッチャきつく圧入されており、また外周のカラーの部分が薄いので、上手く取り外せない。
どうにか片方はやりきったが、もう一方は諦める事に。
スイングアームピボットにはベアリングが入っているわけではなく、常にこすれ合って動いている。ピボットシャフトのセルフロックナットが緩みやすく、何度も締めなおしているうちにバカになってしまうので、ナット&シャフトを交換した。

サイレンサーがかなり曲がっている。


左が練習車で正常なもの、右が本番車で曲がった状態。
マフラーはエキパイからサイレンサーまで一体で、サイレンサーの付け根あたりで曲がっているのと、サイレンサーのステーが曲がっているのに加えて、フレーム側のサイレンサーステーも曲がっているようだ。一つ一つを見てもほとんど異常が無いのに…。
サイレンサーを外してブッ叩いたり、フレーム側のステーは一旦サンダーで切り込みを入れて溶接しなおしたりして、苦労して修正。

チェンジペダル。
この車両にはキタコかなんかの可倒式ペダルが取り付けられていたんだけど、シフトアップする時にクランクケースカバーに当たってしまう。曲げてみたんだけど、それにも限界ってものがある。
仕方がないので、TT-Rのノーマルペダルを切断して、可倒式ペダルの先っちょを溶接した。


この可倒式ペダルの先っちょは、拾ったもの(笑)。折れたのレバーの先っちょとかは拾って集めているのだ(笑)。

バイクを整備する上で、溶接などの金属加工や塗装をしたり、デカールを作ったりするたびに、「ああ、看板屋でヨカッタ!!」と思うのである(笑)。
まあ、TIGはバイクをイジりたくて導入したようなもので、今では逆に仕事に役立っているという感じかな。

TT-Rはブローバイからのオイルの流出で、メインエアジェットが詰まりやすい。


コケるとすぐに詰まっちゃう。
時々掃除してやると、スロットルのツキが良くなる。

あと、4stのキモのタペットクリアランスを調整して終了!


あとはホイールの振れとりとタイヤ交換かな。
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俺、活躍出来ねーじゃねーか

2016-03-17 05:55:53 | チョイ毒エッセイのようなもの
先日、俺の私生活や仕事の内容などをそれほど知らないはずの人から言われた言葉。
「あなたは、創意工夫をすることに喜びを感じるんですね」

美味いものを食べようと思ったら、有名な店に言って食べようと考える人もいるだろう。遥か遠いご当地に行って食べようと考える人もいるだろう。
俺は食材を手に入れて(場合によっては食材から自分で作るとか)、調理手順や味付け、周りの環境などを工夫することによって幸せな気持ちになりたいな、と思うわけで。

芸術に触れたいなと思ったら、美術館に行こうと考える人もいるだろう。もちろん俺も美術館には頻繁に足を運ぶけど、鑑賞するよりも自分で絵を描きたいなと思う。

音楽だってそうだ。自分で楽器を演奏したり、歌ったりすることが楽しい。あ、最近は全然触れてないや。

そんな俺の仕事に対する取り組み方というのはかなり極端なもの。
もちろん生活のために仕事をしているのは間違いないし、お金にはかなり細かい部類だと思う。
でも、実際に作業しているときは違う。

もしも宝くじで大金を当てたら、仕事の代金は受け取らなくなるかもしれないけど、仕事をしなくなるという事は俺に限っては無いはずだ。
まあ、宝くじやらパチンコというものが性に合わないので、ギャンブルで大儲けするという事自体があり得ないんだけどね。

先週ダメになってしまったKX65のマスターのポンプカップのインストーラーに、コーキングのノズルを使用(笑)。


世の中の問題の大半は、コーキングで解決できるのだ。
コーキングノズルのような形状のSSTは、どっかのメーカーの純正で用意されていたはず。

TT-Rのデカールを貼り替える。


俺を真似して、正吉君が古いデカールを2枚ほど剥がしてくれた。




かなりキョーレツにくっついているのと、ステッカーとしては0.4㎜と随分分厚くて固いので、ヒーヒー言いながら楽しそうにやっていた。
インフルエンザの時に1週間仕事に付き合わせて以来、俺の仕事に興味を持ってくれるようになったかな。この間は工場に連れてったら、板金の折り曲げ機を随分長い事研究していたっけ。
正吉君の場合は、まずは色々な事を知ることによって生活を改善することとなり、それが学校の勉強の糧となり、延いてはモトクロスの上達にもつながるのではないだろうか。

職場でも自宅でもフル回転の俺だけど、もちろん多度でもフル回転。

ポディウムの改修作業は、年度末で仕事が詰まってて思うように進められない。それでもどうにか終わりが見えてきた。
パドック内をバイクで走ってはダメ、というところからスタートして、今現在はバイクはとても細い場所を抜けてコースインする仕掛けになっている。
先週末は、その通路の両サイドの壁を黄色で塗装した。


塗料の缶のフタの錆具合から、かなり長期在庫という事は分かる。一体いつ仕入れたものなのか、何のために仕入れたのか記憶が無い。ほぼ未使用だった。
現在は方針を変えて、このタイプの塗料は使わない事にしているので、処分してしまいたいのだ。

「キレイになりましたね」「いえ、それはまだ下塗りです」という会話を何回か繰り返し、表彰台の壇も塗りなおした。
この手の塗装は、1回塗りで仕上げられることはまずない。あるとすれば、予めしっかり塗装された新品の物の色を変えるときくらい。特に木などの吸い込みのある素材を塗装する場合は、吸い込みを止めるための下塗りが必要になる。何を使ってどう作業すればよいかを知ってるかどうかが、プロとアマの違いなのである、エッヘン(笑)。

パドックでメシを食いながらKX65のリヤタイヤを交換。


新品タイヤは2か月近く前に用意してあったんだけど、もったいないし、交換している時間もなかった。
その後、交換してから2本走っただけのタイヤを見たら、結構減るのね。マジメに替えてると、今のペースでも年間5本くらいは必要になりそうだ。

TT-Rの本番車を仮組み。


かっちょええ~~(笑)。
本当は走らせようとしたんだけど、買ったばかりのバッテリーが充電切れだったのと(怒)、なにやらキャブにオイルが入ってしまっているようで断念。その後、サイレンサーが著しく曲がっている事に気づいた。無理して走らせなくて良かったかな。
この日はチェーンとスプロケを交換したりしながら、バラバラ状態から組み上げた。

練習車の方はスペアのチェーン&スプロケットに交換したら、なんとドライブスプロケットが歯飛びしていた。スピードの乗りが悪かったのは、やっぱコレだったか。50㏄の場合、駆動系のロスの影響は大きいみたいだね。

いただいたヤキイモ食いながら50のヒート練習を見る。


ベストラップに近いタイムで走っているので、まあいいんだけど。
1本目はホールショットからの逃げ切り。
2本目は追い上げ練習のため、5秒ほど遅れて出たら、前に出ていけない。トホホ…。他のキッズも速くなってるのも大きいけど、間合いを計るという事を理解しないので、金魚のフン状態になっちゃう。う~ん…。

この記事のタイトルはもちろん、社会現象になって政治をも動かしたブログからの引用。
汚い言葉遣いを除けば、気持ちは十分理解できるし、まあ正しい意見かな…と思わないでもないんだけど、俺からすると蟠りが残る。この人、健全な家庭なわけでしょ? 会社勤めとなると、俺と違った苦しみがあるんだろうけどさ。俺も以前、学童保育も定員を理由に断られたよ。早いもん勝ちなのだそうだ。父子家庭だという事で役場の窓口で食い下がったけど、ダメだった。
どうやら俺は、アーティストになるという長年の夢を諦めなければならないようだ。活躍できねーじゃん。
まあ、職業としては無理ってだけなので、子供たちが手を離れたころに再開すればいいさ。

あーこのブログも社会現象になって、若い女の子が俺のところにドドドーーーッと押しかけてこないかなぁ(笑)
最近は有村架純がお気に入り。でも、ちょっと若すぎるな。
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正吉君が正吉君と呼ばれる訳

2016-03-07 16:56:13 | チョイ毒エッセイのようなもの
正吉君の本名が正吉君ではない、というのは周知の事実。
では、何故に正吉君なのか?
理由と言えるような理由ではないけど、そうなったのには一応は経緯というものがある。

旧知の人の子供が3人兄弟で、末っ子にヒサヨシって名前の男の子がいて。
初めて会ったときは確か小学校1年生だった。
最初のうちは「ヒサヨシ」とか「ヒサ君」とか呼んでいたんだけど、しばらくして「ヒサポン」になり、しまいにゃ「ポン吉君」になっちまった(笑)。
ちっちゃくって可愛くってさ。周りの皆にとてもかわいがられていた。
そんなポン吉君には随分久しく会っていない。とっくの昔に成人して、S15シルビアでドリフトしてるって話だ。

正吉君という呼び方は、そこから連想したというわけ。

また正吉君の本名は、とある歴史上の人物の名前をオマージュしているのと、やはり旧知の人で同年齢・後輩問わずとても信頼されていた人が「しょうちゃん」と呼ばれていたので、我が子にもそうなってほしいなぁと名付けた名前なのである。

「正吉」ではなく「正吉君」なのはポン吉君に倣っての事だけど、どことなく気が抜けるというか、飄々としたイメージでしょ?
正吉君を「君」付けで呼ぶならば「正吉君君」であり、「正吉」と呼ぶのは正しくないのである(笑)。

そんな正吉君なのだが、今日の朝は頭上に大きなカミナリが落ちた。もちろんカミナリの発生源は俺だ。
学校から貰ってきたプリントを俺に渡さなかったり、宿題をやるのを忘れたりしたのだ。学校で先生に言われていたことが、もうボロボロ。

正吉君はクラスの中でもダントツにチャランポランのようだ。1年前から比べると、ものすごくシッカリしてきたような気がするんだけど、先日のインフルエンザ以降、元に戻ってしまったような感じだなぁ。
俺に怒られるとションボリしてしまい、さらに調子が悪くなる。キッチリと言って聞かせようとしても彼の場合はダメで、怒鳴らないと言う事を聞かない。人の言葉を聞く集中力が足りないのだと思う。
でも、怒鳴ってばかりじゃイカンわけで。怒鳴った後は出来る限りフォローして、テンションを復旧してやるように心がけているのだ。
歴史上の人物をオマージュしたあまり、性格やオネショまで似やがって・・・、、、名前のとおりならば9歳を過ぎるとシャキッとするはずなのだが、どうなる事やら。

うちの子は3人とも、どこか標準レベルからかなり離れてしまっている部分があり、頭が痛い。

我が家の家訓の一つ、「一芸に秀でるよりも全てに中庸であれ」を地で行く長女は、公立の試験に行った。


冷凍食品バンザイと言ったところだ。本当は桜でんぶで「ガンバレ」という文字を書こうとしたんだけど、上手く行かなかった。「ガンバレ」と切り抜きした紙をマスキングにして、上から桜でんぶをふり掛けたのだが・・・。
我が家には「公立の普通科に行けないなら、即就職」という厳しいルールがあるので、今週は2校の試験があり、合わせて4日も掛かってしまう。

日曜日もモトクロスランド多度に行ってきた。
65はボチボチ走れているのだが、50がイマイチ。他にライバルがいないので、テンションが上がらないのだろうか。
ナンかスピードが乗らないようで・・・いや、以前にもこんなことがあったなあ。チェーンやスプロケがもうダメなのかも。

あと、65を洗車した後、押し歩きしたらフロントブレーキレバーが完全にスカスカ。
洗う前はこんなんじゃなかったはず。

片押しのキャリパーを押し戻して、レバーをポンピングするとスカスカながら作動する。
他のパパからの情報によると、転倒を繰り返しているとマスターシリンダーのポンプカップがダメになるみたい。
外して確認すると、ナルホド。確かに痛んでいる。


他の部分をチェックすることなく、部品を注文してきた(笑)。

65はマトモに乗らせるつもりは無かったので、1年間金を掛けずに乗り切れないかなと思ってたけど、現実はそんなに甘くない(笑)。
タイヤもツルツルなので、随分前に新品を買ってある。でも、もったいなくて替えられんのよ。
一応今んとこ、65ではレースにも出ない予定だけど、他のキッズからのお誘いがあったら考えてもいいかなぁ。
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小っさいイクラの粒の中に、人の情けがある

2016-03-05 05:34:31 | チョイ毒エッセイのようなもの
長女が中学校を卒業した。

上手い表現が見つからないのだけど、自分自身が中学卒業する頃から現在にかけて、意識が一本化している…とでも言ったらいいのだろうか?
当時はもちろん半人前以下だったとはいえ、自分という人間がこの頃に確立されたイメージがある。
中学校の卒業なんて、ほんの昨日の事のようだ。
だから、娘の卒業式に同席すると、とても不思議な感覚に陥ってしまうのだ。自分が学生服を着てそこにいたとしても、何ら不思議は無…いや、さすがに無理があるか(笑)。

彼女の母親の事を俺が書くと、どうやっても悪口にしかならないんだけど、俺は本当に酷い思いをさせられてきた。
二人の関係が「もう限界」となったときにオヤジが亡くなり、揉めているどころではなくなった。
数年後、また「もうダメだ」となったときにオフクロが亡くなり、揉めているどころではなくなった。
正吉君が産まれる前も大変だったが、俺が男の子に拘った。産まれてきてくれて、揉めているどころではなくなった。
借家だったそれまでの住居が、大家さんの都合で出なければならない事となり、揉めているどころではなくなった。
新居を、先方の第一希望の物件に決めてやった。これは、俺の希望に適う物件が無く、時間的に厳しくなって焦ったのもあるが…。
それ以降も車を買い替えてやったり、家族でイベント参加したりして取り繕ってきたつもりなのだが、先方の家事育児の放置っぷりや金の遣い込みに堪えかねて、俺がやるようになったのが4年近く前。長女が小学校6年生の頃だった。

幸せな家庭など知らぬままに育ち、女の子らしからぬ中学校生活を送ることになってしまったのではないか、と心が痛む。
家では俺とはほとんど口をきいてくれないけど、最近になって自分が変わろうとしているのかな、という部分が見え始めたかな。
俺としても離婚後はとても気が楽になった。

式当日は少し離れたところから長女を見ていたら、とても豊かな表情をしていたので一安心。
惜しむらくは今後、女子高生をエロい目で見る事ができなくなってしまう事である。守備範囲は女子大生・社会人以上に変更する。

少し自慢話を書いておこう(笑)。
俺は学生の頃は本当に良くモテた。
中学では、1年生・2年生の時の先輩の卒業式でも学生服のボタンが無くなってしまったので、自分の卒業式の時は予備のボタンを2セット用意していったんだけど、名札もカラーも見事に全て無くなった。帰宅後も何人か女の子が訪ねてきた。
信じるか信じないかはアナタ次第(笑)。
そんな俺が、今では独身だというのだから世の中分かったものではない。エンジン掛けられない田中さんにすら奥さんいるってのに…。

娘はそんなそぶりもなく、学校の近所に用事のあった俺よりも早く、あっさりと帰宅していた。

桃の節句の翌日が卒業式だったため、2日を1日に短縮。
卒業式の晩にちらし寿司とした。


最近は調理を済ませるまでは俺が受け持つが、盛り付けや配膳は子供たちにやらせている。この日は寿司酢を用意してやり、酢飯を作るところからやってもらった。

女性差別とか謗られてしまいそうだけど、やっぱり俺は、男性が外でキッチリ働いてくるべきだと思う。
俺は手先が器用であり、本来ならばそれは仕事で活かすべきもの。毎日の家事で安売りするようなものではないはずだ。

今後、長女の成長に期待しよう。次女と正吉君にも、もうちょっとしっかりしてもらわないと。

俺が中学卒業当時、思い出に残っている曲。
松田聖子 天使のウインク
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