THE FOURTH PARTY

チョイ毒エッセイのようなもの。コメント欄でのやりとりはしません。用事がある人のみ書き込んでくだされ。

青色吐息

2016-10-31 13:16:45 | 正吉君モトクロス
週末の2日間は、モトクロスランド多度へ行ってきた。
正吉君がバイクに乗り始めた当初は、せいぜい週1で乗ればいい、他にも色々な事を経験させたいと思っていたのだが、事情が変わったり環境が変わったりした結果、今は積極的にバイクに乗らせるように考えている。
週末にバイクに乗るべく、平日は、食事の支度をしながら正吉君の勉強に付き合っている。

さて。
土曜日の正吉君は絶不調!
日曜日はライダー絶好調、バイク絶不調!!(笑)




土曜日は気分を上げられなかったようで、いつもの2秒オチくらいでしか走れなかった。
途中でチェーンのクリップが飛んで(車体のどこかに擦って、削れているのは知っていた)、チェーンが外れてしまった。手持ちのクリップをつけて復活させたのはいいが、その後のチェーンの伸びが異常に速い。
帰りがけに仕事の用事があったため買い物にいけず、日曜日もそのまま多度に行った。

朝のうちにローダウンリンクをノーマルリンクに戻した。これで現在はフロント突き出し15mm&リヤサスの1Gのロードを抜いた状態。今までよりシート高がかなり高くなったが普通に乗れるとの事なので、しばらくはこのままいく事に決定。

昼過ぎ、走行中にいきなりエンジンが止まったそうで、キックで普通に掛かるのだが、やたらにシャーシャー音がする。どっちみちこのKXはかなりボロいので、まあいいだろうと思って走らせているうち、チェーンが切れて終了。

このKXは、コケても投げてもいいようにと、かなりお買い得なお値段で譲っていただいたもの。
その時は正直、こんなに乗るとは思わなかったし、次に購入するはずのKXのスペアくらいにはなるだろうと思っていたのだが、甘かった。そろそろ2台目の購入を考えないと不味そうだ。あと2ヶ月くらい持って欲しいんだけどね。

早仕舞いしてダートフリークに買出しに。
チェーンやスプロケットだけならネットで買えば良かったんだけど、わざわざお店に行ったのはブーツを買うため。


今までのは超ボロボロで、口が開いてしまっていた。随分前から気になっていたのだが、試着せずにポチる勇気が無かったというわけ。

パパママが用事で来れなくても、他のパパママに頼んで練習に来る子もいる。


多度は常連さん同士の結びつきがとても強いので、こういう光景はちょくちょく見かける。
完全に女子会状態で、楽しそうにしていた。
正吉君は、一人で放っちゃうのはムリだろうなぁ。少しずつ慣らしていくしかない。

ろくすっぽ走らず、出会い系サイトやエロサイトに興じるN氏(笑)。

Tさんも来なかったし、寂しそうだった(笑)。
軽いエクササイズ程度で乗る常連オッチャンが増えるといいんだけどね。
正吉君の50でのレースが全て終わったら、TT-Rを大人仕様にしてミニモトで復活する事を考えている。アルミフレームを作ってみたいんだけど、時間が無えわ。
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いなべフルコースデビュー

2016-10-24 13:38:42 | 正吉君モトクロス
22~23日は、ちゃちょうがSUGOにMFJ-GPを観戦に行ったため、モトクロスランド多度はお休み。
どうしようかな、と思ったけど、イナベに行ってみる事にした。

正吉君は、65ではスラムパークを少しだけ走った事があるという程度で、アウトドアコースはほぼ初めて。
今までマトモなジャンプを跳んだことがないので、無理して跳ばないように、直線も頑張らなくてもいいよと伝えて、コースイン。

正吉君は初めてのコースに行くと「頭の中で処理しなければならない情報量の多さ」に苦労するようで、最初のうちはしばらくゆっくり走っていた。コースも多度の3~4倍くらい長いしね。ラップタイムにして2分30秒くらい。

お昼を過ぎると、かなり飲み込んできたようだ。


3時くらいに、いきなりステップアップジャンプ頂上のダブルを跳びはじめ、この日の目標の2分15秒を切った。

明らかに疲れてきて体の動きがバラけてきたのが見て取れたので、とっ散らかる前に早目に終了。初イナベとしては上出来だろう。

多度とは客層が異なるので、滅多に会えない知人数人と久しぶりに顔をあわせることができた。

12月に行われる「いなべフェスティバル」にてデモ走行するというバギーが、昼休み中にテスト走行した。





ポラリスRZRっていうんだって。





排気量1000ccの2気筒で、490万円だそうだ。
テールランプが赤くなかったら、どっちが前でどっちが後ろか分かんない。
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サイバー意思表示

2016-10-21 17:11:43 | 正吉君モトクロス
馬小屋の最終戦に出るつもりだったが、出ないことにする。

ウチが出ないとなると、じゃあウチも止めるよという人も出てきちゃうかもしれないんで、こういう事をブログに書くのは心苦しいんだけど、少し思う事があり。

以前、馬小屋対策として秘策を講じよう・・・と書いた事があった。その秘策ってのは、TT-Rをイジるという事ね(笑)。馬小屋ではホイール径と排気量の規定しかないのでレギュレーション違反にならないし、何よりモトクロスってのはイーブンなマシンで戦うべきだと思うのだ(謎)。

でも、8月後半からまた1ランクレベルアップした正吉君なら、もしかして今のままでもかなりいい勝負をするのではないかと考えて、特に対策せずにそのまま出る予定をしていた。負けても気にしない。離されずに走れば引き分け以上。一度でも前を走れば勝ち。それくらいの気持ちで、力試しのつもりで走ればいいさ。

で、挑戦状を叩きつけた(笑)。


しかし、S君が50ccで走らないとなると、馬小屋のレースに出る意味は無くなってしまう。

挑戦状、果たし状を受け取って逃げるのは、日本男児じゃ無ぇべ!

65でもかなり戦えるレベルなので走らせてもいいんだけど、こちらの意思表示としてキャンセルする事にした。
S君が50ccで走るなら、たとえエントリー台数2台だったとしても出るつもりだったんだけどね。

まだどうなるか分からないけど、今のところ来シーズンは、多度と中部選手権の2本に絞るつもり。これだけでも年間15戦くらいになるから、全戦出れるかどうかは未知数である。
美杉やコスモへの距離を考えると、俺にはかなりの負担になるはずだ。加えて事前練習にも行くわけだから、当日ピンポイントで全日本に遠征していた今シーズンよりも大変になるんじゃないかな。
馬小屋はこれで一区切りになってしまうんで、尻切れトンボな幕切れにガッカリ。
仮にも個人で設営されたコースに、家族の手作りでレースを運営してくださっているので、文句をつけるつもりなど毛頭なく、感謝していたのだが。

50ccでの残すレースは、多度の2戦のみ。
ボチボチ65でも走らせてもいいかなぁ。

・・・

65のラジエターからの水漏れが酷くなってきた。交換しようと思って金額調べたら、何と¥27000もするので修理することに。
ステー部分が割れてラジエターがプラプラしていたので、溶接を試みた。アルミは、酸化したり表面が汚れていたりすると上手く溶接できない上、肉厚が薄いので自信が無かったんだけど、ギリギリセーフ。


漏れ部分は人類の味方、コーキングにて(笑)。
今年中はこのKXで粘るよ(笑)。

そうそう、今シーズンの中部選手権の全大会が終わり、50ccのクラスでは正吉君がポイントランキングトップ(笑)。
と言っても、2戦しか開催されてないし、出場ライダーが必ずしも固定していないので、チャンピオンとは呼べないよね。まさか無いと思うけど、万が一、年間表彰式にお呼ばれしたとしても辞退するつもりだす。

俺は、レースはリザルトよりも中身を重視するし、ポイントランキング、果てはラジエターの修理までも、見た目よりも中身を取るのだ。
中身が無いのに公の場に出て行っても、見る人が見れば分かっちゃう。

ケムに巻いてはイカンですよ(笑)。
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放置プレイ

2016-10-17 13:15:22 | チョイ毒エッセイのようなもの
以前、ムリクリ修理したKX65のCDIのコネクターが、いよいよどうしようもなくなってきたので、マジメに修理してみた。
8P の防水コネクターを丸ごと交換しようと調べたんだけど、コネクターの規格を断定するのに少し自信が無かったため、端子のみ交換することにした。
090という種類の端子のようだったので、専門店にてネットで注文。


便利な世の中だなあ。


一般ユーザーが自分で調べて自分で専門店に注文してしまう時代だから、従来の社会経済が崩壊してしまっているわけで。俺も今一度しっかり考え直さないと、生き残るのは難しいぞ。

あと、タイヤが前後ともツルツル状態で、キッズを含む色々な人達から指摘されるほどだったため(笑)、素直に交換することに。
これはダートバイクプラスにてネット注文した。
実店舗は普通に行ける距離なんだけど、1万円以上の買い物で送料がサービスされるので、時間の無い俺は重宝している。

さてさて。
日曜日の正吉君は絶好調。もっと自分に自信を持てばいいよ、という言葉で目覚めたのか、遂に40秒を切るベストタイムを出した。
多度の65のトップライダーにはまだまだ及ばないが、十分に65プロクラスでも表彰台を狙えるレベルと言える。

昼休みは、イナベで行われていたWEXをヒヤカシに。
初めて正吉君を多度に一人で残してみた。大丈夫かな?

俺は応援に行ったのではない。多度常連のKさんと、友人のN皮君があまりに顔が似ており、二人が遂に一堂に会するという事で写真を撮りに行ったのだ(笑)。

モザイク掛けると全く意味の無い写真になってしまう(笑)。

そろそろ戻ろうかなと思っていたら、多度のおばちゃんから電話が掛かってきた。
正吉君がお腹が痛いと言っている、との事。

多度に戻って確認すると、それほど深刻な状況でもなさそうで、しばらくしたら痛くなくなったというので、また練習を再開した。

帰宅後、熱を測るも異常なし。
「もしかして、お父さんがいなくなったから?」と聞いたら、うつむいたまま「たぶんそう」と答えた(笑)。
少しずつこういう事にも慣れさせなきゃね。

多度もイナベも走行写真が無いので、枚数少な目。

ME06氏はWEXに出たらアカンだろ!!・・・と思ったら、ハンデが付けられるそうで。

10分も後に出るのだそうだ。

YZ250Fを所有しながらも、あえてXLR250で出場をし続けているN皮君。

俺には、XLRのどこがいいのかサッパリ分からない(笑)。

多度のおっちゃんたちがたくさんエントリー。






この子はめっちゃ可愛い。

と言いたいところだが、お父さんは確か俺よりも年下のはずなので、やめておこう(笑)。



もっとウジャウジャいるのかと思ったら、そうでもないのね。

まあ、午前午後に分かれてるからね。

1コーナーが近いこともあり、モトクロスを見慣れた目には全く迫力の無いスタート(笑)。






ヤマハ車の試乗会が行われていた。


モトクロスランド多度では・・・。
りーちゃんはご機嫌を損ねてしまい、この日は走らず。






三角スタンドを忘れてしまったので、こうなった。




練習走行を終えて、なにげなくタイヤを見ると・・・


朝には新品だったタイヤが、泣けるほど減ってやがる!!
一体、年間何本使うんだよ・・・。
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神様がくれたもの

2016-10-16 18:04:14 | 神様がくれたもの
正吉君の検査結果、クロ。

正吉君には、生まれつき備わっていない機能がある。ショックといえばショックだけど、俺は元々確信していたので、「やっぱりね」ってくらいかな。

このルーツを辿ると、俺が離婚をせざるを得なくなった理由に繋がっている。
親類は皆、大して調べもせずに「そんな事はあるわけない」と笑い飛ばした。結果、それを立証するどころか土俵に立つことすらできなかった。今から4年以上も前の事。
今回、ごく一部ではあるが立証し、ようやくスタート地点に立つことができた…というのが俺の正直な気持ちである。

敵の正体が見えた…と思いそうになったけど、ちょっと意外なことが判明した。
生まれつき備わっていない機能がある代わりに、正吉君には天才的な部分があるということ。
それはスポーツの場面で…もちろんモトクロスを含む中で、とても高いパフォーマンスを発揮できるというものだ。
確かに、思い当たる節がある。
きっと、負の代償として神様がくれた能力のはず。
正吉君。これは敵じゃなくて味方なのかもしれないぞ。

そしてもう一つ。
神様は俺に対して、「あなたならこの三人を立派に育てられる」と俺に子供たちを授けて下さったのだ。

今まで俺は、人間は産まれた時は皆平等に万能でこの世に生を受ける、能力を引き出すのは親や環境だと思っていた。
それを全ては否定しない。
しかし断言する。

天才は存在する。
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絶対王者ならず

2016-10-11 14:23:17 | 正吉君モトクロス
モトクロスランド多度のシリーズ戦、多度チャンピオンシップ第4戦が行われ、正吉君が50㏄プロクラスに出場した。
ほぼ絶対の自信を持って臨んだレースだったが、1-4で総合2位という結果。

HEAT1は3番手で出て、序盤のうちに上手くトップに立つ。その後、2位の子のミスがあって後続を引き離し、楽勝と言えるレベルでチェッカー。


HEAT2のスタートも3番手。すぐに2位に上がってトップのテールに張り付くも、まさかの単独転倒!
スタート時のクラッシュで有力選手1人がすでに周回遅れになっており、ビリ2でレースに復帰して追い上げ、3位に上がろうとするが僅か届かずに4位フィニッシュとなった。


両ヒートを揃えた選手がおらず、ポイント優位で総合2位、シリーズポイントは首位を守った。

まあ、いいんではないかな。攻めの走りで中身は良かった。50㏄のレースは順位も大事かもしれないけど、何より走りの内容でしょ。
競い合って勝ちをもぎ取り、喜びを得たり。負けて悔し涙を流したり。でも、10分もすればそんな事は忘れちゃって、みんなとキャーキャー言いながら遊んでいる。この先、同様の事を何回も何回も積み重ねてこそ、本当に強い人間になっていけるはず。完全勝利の人生なんてありえないし、仮にあったとしても全然面白くない。
どうやら正吉君も、全力でぶつかるという事がやっと分かってきたみたいだし、シリーズ戦としても面白くなってきたじゃないか。
本音を言えば俺も悔しいけれど、大満足。

前日の練習走行終了後、スタートバー付近の整備のお手伝い。

みんな意外としっかりやっている。

当日朝には、ビギナー&フレッシュクラスのライダーのためにプチスクールがあった。

チャレンジャークラス以上は見本を見せろ!!とのことで、全員走行した。こうなるともう、何が何やら分からない(笑)。

65は台数がめっちゃ多い。

フレッシュクラス。


チャレンジャークラス。


プロクラス。エントリーしなかった常連キッズもいる。
中部戦では8台くらいしか集まらないのに、どうなってんの!?

これまた激戦のフレッシュ50。


チャレンジャーも台数が多く、強豪ぞろい。


少し寂しい85。

エリア戦・全日本がオフになる次の大会以降、一回り大きくなったジュニアクラスの選手たちが再集結するのを期待しよう。

上の写真のレースの後、人気の無い場所にて激写(笑)。

スポンジをツンツンしていた(笑)。とーちゃんは怒ってなかったよ(笑)。

今回のMCは、なんと小学2年生と3年生の二人だけ。

彼は一時的な職務放棄もあったようだ(笑)。


年下の彼の方が責任感があるみたいだぞ(笑)。

#66の女の子は正にマイペース型なのだが、ここのところかなり速くなってきた。


マネージャータイプの子で、負けちゃって泣いている子を慰めたり。

あ~ウチの子になってくれないかなぁ(笑)。

豚汁の鍋を引っくり返して大慌て(笑)。

ちゃんと昼食にありつけたのだろうか(笑)。

多度にスーパーサイヤ人出現!!
何故か俺のカメラには1枚も写っていないのだが、カツラをかぶった子供たちをどんぞ。







何と言っても、彼女がかぶると破壊力バツグンだ!!(笑)

10月という時期的なものや3連休の中日という事もあったのだろうか?
常連キッズの欠場がチラホラとあり、また大人のクラスは台数が揃わずに成立しなかった。
50と65は相変わらずめっちゃ多いんだけどね。

俺がこうして書いているこのブログをはじめとして、SNSってのはかなりの影響力がある。モトクロスなんてすごく狭い世界だから、モトクロスというカテゴリーで記事を書く以上は、ほとんどの人に見られていると思っていい。何か事情があったとしても、行く行かないとかエントリーするしないとかを書いてしまうと、色々な影響が出てしまうと思うんだけど、いかがなものだろう(笑)。

まあ、次戦まで1ヵ月半もあるし、もっと盛り上がるように俺なりに何か考えてみるよ。
自分が身を置く場所は、楽しい場所になるよう自分で努力するべし、というのが俺のポリシー。

さて、正吉君は現在、良くも悪くも50㏄の・・・というかTT-R50Eの乗り方を覚えてしまったようだ。
2か月のブランク後に65復活してから、また新たに何かに気が付いたみたい。65ではどんどん速くなっている。
一方で、出場するレーススケジュールの都合で50㏄ばかり乗っていると、次に65に乗ったときには極端に退化してしまう。今の状態では、50ccで練習してもバイクの練習にはならないと判断した。レース以外で50㏄に乗らせていないのは、このため。50ccの練習車がKX65という、不思議な状態となっている。
この分なら、今シーズン中に1~2戦、65でもレースに出させてやってもいいかなあ。

おまけ。
レースの翌日の祝日は、仕事も心配だし、さすがにバイクは・・・なんて言っていたにもかかわらず、結局モトクロスランド多度へ(笑)。
なんやかんやで同じようなメンバーが集まった。

みんなのアイドル、りーちゃんが多度デビュー!

ヘルメット越しの顔は、お兄ちゃんそっくり!!

50ccキッズが増えると、ちゃちょうのテンションも上がる。


あれ、もうフォームの基本ができてますな。


多度のキッズは、みんながみんなガチって訳ではないよ。
緩く楽しんでいる家族の方が多いんで、気楽に考えて来てくだされ。
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有終の微

2016-10-03 14:26:56 | 正吉君モトクロス
50㏄最後の全日本への挑戦で、関東大会に出場した。

会場であるオフロードビレッジは、大幅なコース改修がされていた。もちろんCXではショートカットとなるのだが、今まではコース前半を使用していたところを、今回は後半を使う設定となった。

正吉君は珍しく公式練習からノリが良く、くじ引きは5番という好調な滑り出し。まあ、今回のコース設定ではスターティンググリッドはほとんど関係なかったかな。


スタートは反応良く飛び出したが、鈍足のTT-Rのせいで、1コーナー進入は10番手くらいだったかな?
毎回の事なんだけど、正吉君はここから順位を上げていくのだ。

オープニングラップのコントロールライン。

前に誰もいない。

ハイパーアグレッシブな走りでかなりの距離を詰めて・・・

レース後半にトップグループに追いついた。

そして・・・

ラスト2周でAクラス2位に浮上。少し先にはトップも見えている。

惜しくも最終ラップの最終コーナー目前で刺し返されてしまったが、全日本での初お立ち台を獲得できた。

マシン差を考えると、上出来だろう。

しかも、Aクラスのファーステストラップを叩き出すというオマケが付いてきた。たかだか1周1分のコースで他の全てのライダーよりも1秒以上速いというブチ切れっぷり!! 出足の遅いTT-Rでスタートで出れない悔しさを理解してもらえるだろうか。

正直を言えば、他に色々と不満はあるよ。
シーズンも終わりに近いし、マシンプールも解除されているので思い切って書いちゃうと、フェアなマシンで戦ってほしかったね、誰とは言わないけど(笑)。インチキはイカンですよ、インチキは!・・・まあいいけどさ(笑)。

前にも書いたけど、正吉君の全日本&全国大会チャレンジは、そもそも「速さを証明するために」始めたものだった。
正吉君は3年生以下の50㏄ライダーの中では、間違いなく全国トップレベルである、と自信を持っていたし、それは今も変わらない。

蓋を開けてみれば今シーズンは、TT-Rのポテンシャルの低さに悩まされる一年となってしまった。

PWからスイッチする時点で、「TT-Rは遅い」とは聞いていたんだけど、同じ50㏄だから大して変わらないだろうと、好きなヤマハを信じて買ったのが間違いだった。
PW50で多度のフレッシュクラスを卒業した正吉君は、TT-Rに乗り換えてすぐに、まだチェンジができない子が乗るDRに直線で置いて行かれていて、俺はこの時に変だな、と疑いを持った。これが始まりだった。
排気量が同じだけに、TT-Rでもスピードが乗ればそれなりに走る。が、とにかくトルクが細い上にハイギヤードである。多度では3速に入りまへん!!
ここまで違う事が最初から分かっていれば、さすがのヤマハ贔屓の俺でもDRを選んだかな。

去年の夏に、今は無きキッズスーパークロスに出場、何故かブッチギリの優勝をしてしまった。
この時点での正吉君の実力では「そんなはずはない」と俺は色々と考えた。結果、この時のコース設定の関係で、ハイギヤードによる最高速の高さによってなし得たものだろうという結論に至った。
TT-Rはドライブスプロケット1丁落としでもDRよりもギヤが高いのだ。

マシンを使いきるようになってきて、DRやCRFとの差がかなり大きい事を確信した。個人的感覚では、DRを10とするとCRFが8、TT-Rは7くらいだと思う。
多度のようなテクニカルなコースならともかく、全日本CXのコースではTT-Rでは絶対に勝てない。
イジり倒したTT-Rで、全日本で優勝した子のお父さんの気持ちも分からないでもない。(時効だから書いちゃってもいいよね?笑)
名阪のようなサンドコースでは、TT-Rでは走るだけでも厳しい。
そんなTT-Rでここまで走るのは、驚異的なレベルと言ってしまっていいだろう。

俺はそもそもプライベートカスタムビルダーであり、勝てるTT-Rを作れと言われれば、造作ない。
でもね、チャイルドクロスは改造制限が厳しく、ほぼノーマルでしか出場できないのですわ。俺自身の中で、ものすごく葛藤があった。
(ちなみに、TT-Rに乗りかえて初期の頃はCXのレギュレーションを知らず、マフラーエンドなどを製作して取り替えていたが、レギュレーションを知ってからはノーマルに戻した)

ヘッチャラでインチキして出場する人がいる中で、それを分かっていたけどマジメにレギュレーション内で頑張ってきた。TT-Rは元々不利なのに、DRやCRFをイジられてしまったらどうしようもないじゃん。

ポジティヴな見方をすれば、正吉君はTT-Rのおかげで速くなれたし、有利なマシンで独走するよりも不利なマシンで競り勝つ喜びを得た。
来シーズンは65に完全スイッチする。その時には必ずや、、、必ずや実力を証明できるだろう。

今回を最後に、全国区からローカルライダーに戻る正吉君。
本当に欲しいのは、全日本表彰台よりも多度の50㏄プロクラスのチャンピオン。
モトスペースの商品券をゲットして、65の新車を手に入れるのだ!!(笑)

今後まだオマケ参戦はあるかもしれないけど、今シーズン14戦を消化して、残すはローカル戦をいくつか。あとは入れ込みすぎないように気楽に行きますわ。
いや、まだ忘れ物があるかな。

さて。

勝手に応援団長のコーナー。

今回は土曜日は仕事で、15時頃に自宅を出発したので、初日のプログラムは一つも観れなかった。
日曜日の初っ端はチャイルドクロスの公式練習。


振り返るとIBが公式練習のために待機しているという、ある意味特等席となる。
カイカイ頑張れー!


ヒート1のスタートはまずまずだった。

前回の名阪で吹っ切れたのかな? シリーズ前半のような何処に吹っ飛ぶか分からないギリギリの走りから、随分ステディな走りに思えた。
ヒート2は・・・う~ん・・・(笑)

大倉選手は、全然回さずに走るのだなあと思っていたら、今回は450だったのね。

速いというより、スキルがまるで違うイメージだな。

多度育ちの選手。

まともに会話した事があるわけではないんだけど、シャカリキにIA昇格を狙うってよりも、「俺は中部エリアの代表だぜ!」っていうプライドが感じられる。シランけど(笑)。
毎回決勝進出を果たし、6月のSUGOのヒート1では表彰台にも上がっている。

バーチャル息子長男・馬場大貴選手。

ヒート1で転倒後、走りにキレが無いなぁ…と思ったら、ヒート2は欠場した。どっかケガしたんかなぁ。

我が子がレースに出場すると、観れない(観るのが難しい)プログラムが発生する。
何が理由か分からないが、今までは昼一に行われていたレディスが最終レースのIBの前に行われた。
逆にIA2が観れなくなってしまったが…。

メッチャ久っさしぶりにレディスを見たような。

ゆうなちゃんはテッペンゲット。

ゆうきチャンが確実に予選通過するようになったのは、とても心強い。

今期中のシングルフィニッシュの約束は忘れてないよね?(笑)

ゆかちゃん。

当日朝、足を引きずって歩いていたので「どうしたの!?」って聞いたら、「全然大丈夫です!」って・・・。フツーに考えると、大丈夫そうには見えなかったんですが(笑)。

そーいや、来シーズンからまたレディスのゼッケン色が元に戻るそうで。
青地にピンクの文字なんて組み合わせ、どこのアホが考えたの??















密かに応援しているのが、彼。

俺の同カテゴリーの商売であるKBFのHPで登場しているのを見て以来、何となく気に掛けている。順位や結果に関係なく、IA1にエントリーし続けるのは、とても強いメンタルが必要なはずだ。

松建ストレートはマツケンサンバ・・・ではなく(古)、、、

松建ダブルへとレイアウト変更。かなりのスネークコーナー。

やはりプシューッとはできなかった(笑)。

多度ではガンのトリガーを引くだけだからね。

ゴール直後、悔し泣きの正吉君。

この髪型。パーマかければ50ccの岡野聖(笑)。

そういえば、トロフィーを受け取ってないんですけど(爆)。
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